僕の行ったライブのレポをひたすら上げて行きます。
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【ライブレポ】 2015/1/23 「 pertorika ”You’re Not Alone EP” Release Tour 【in 東京】 」@ 代官山・晴れたら空に豆まいて ( pertorika / Any / イエスマン / 音璃 )
2015-01-27 Tue 00:35
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→pertorika


この日、上司がみんな出張で不在だったので、急に思い立って、イエスマンのライブを観に、代官山へ行くことにしました。対バンにpertorika(ペルトリカ)がいて、以前から、バンドアカウントと、ドラムのオショウチータさんにTwitterでフォローしていただいていたご縁もあって、そちらも激しく気になりつつ、晴れ豆へ。何と言ってもイベントタイトルがpertorikaさんのレコ発ツアーということで、僕的にはイエスマンがお目当てだったのですが、イベントとしてはそちらが完全にメインなのでした。

晴れ豆に着くと、先日の新春ライブシリーズ「畳の国のひとだもの 2015新春」でフロア全面に敷いてあった畳は、やはり綺麗に撤去されていました。畳の残像が・・・ううっ畳よ・・・!


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→音璃さん。

この日の晴れ豆は、1番手、オープニングアクトとして急遽出演が決まったという音璃(おんり)さんから。普段は「ototogi」という2人ユニットで、ベースさんと一緒に活動されているそうですが、この日はフォークギターの弾き語り。彼女の歌声は丁寧で伸びやかで、モダーン今夜の永山マキさんに声質が少し似てる。楽曲はどれも実に素直な感じですね。暮らしに寄り添うような、等身大の歌だと思いました。


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→イエスマン

2番手が、僕のこの日のお目当てのイエスマン。昨年11月に下北沢ベースメントバーで開催された復活ライブ以来のライブ参加だったのですが、とにかく、凄く良くなった!

以前は、ベースボーカルのながむーちゃんが、弾けるようなそのステージアクトでバンドをぐいぐい牽引するスタイルだったように思うのですが、復活以来、キーボードサポートのりょーちん君の参加をきっかけに、メンバー3人のそれぞれの奏でる音が、バランス良く前に出てくるようになった。「ハロー」の、残響を効かせたピアノアレンジは、ナタデくんが在籍していたころにはなかった新しいアプローチで、音に厚みと深み、陰翳が加わって、本当に表情豊かになったと思います。あと、りょーちん君、ピアニカ吹きながらキーボード演奏したりとか、凄く器用だねえ!

しかも、この新しいメンバーのイエスマンの魅力の1つに、強力なコーラスワークが加わりました。楽器の音に負けない音量で、りょーちん君とたかき君のコーラスが、ながむーちゃんのボーカルと調和して、添え物とかではない、きちんとした一つのハーモニーを生み出している点が実に素晴らしいです。何よりも、みんなで工夫して、もっと楽しい音を聴かせようという試行錯誤がしっかり行われているのが分かります。

いつもはスタンディングのライブばかりなのに、この日の晴れ豆は椅子席とテーブルがフロアに置かれた着席ライブだったこともあって、勝手が多少違った様子だったけれど、ながむーちゃんが元気いっぱいにお客さんを煽って盛り上げていて、お客さんも楽しそうだったなあ。
一言で言えば、バンドの進化を強く感じたライブでした。新曲も次々に生まれようとしているそうだし、今年のイエスマンは昨年以上に期待できそう。

《イエスマン セットリスト》
 1. もしもタリラッタ
 2. 寿ファンファーレ(仮)
 3. キルユー
 4. 涙ふうせん
 5. ハロー
 6. ナイバディガリ
 7. モータービート

《イエスマン》
 ながむー(Ba&Vo)
 たかきひでのり(Dr、Cho)

 りょーちん(水井涼佑)(Key、Cho)


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→Any

3番手がAny。フォーキーでポップなバンド。楽曲は穏やかで、ひねくれたところは一切ないんだけど、楽曲の完成度が高いというか、60~70年代あたりの、ボブ・ディランとかが全盛だった頃のフォークソングの雰囲気をまとった楽曲群だなあと思いました。弾き語りも良さそうですが、やはり、バンド編成だと音が厚くて気持ちいいですね。あと、ギターボーカルの工藤くんがとてもいい声!

MCで、来月に月見ル君想フでワンマンライブをやるとの告知をしていたけれど、あのハコにこのバンドはとても似合いそうです。

バンドの3人が仲がとても良さそうなのも印象に残りました。3人のゆるいMCも仲良し振りが溢れ出していて、観ていて楽しくなりますね。女性の固定ファンが多そうなバンドだな。

《Any セットリスト》 ・・・ベース大森くんのツイートより。
 1. 太陽と月のように
 2. JAM
 3. サナギ
 4. ハリネズミ
 5. 気配
 6. エヴリィ
 7. 優しい人

《Any》
 工藤成永(Gt&Vo)
 大森慎也(Ba)
 高橋武(Dr)


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→pertorika

トリの4番手がpertorika。いやーいいバンドです!こういうポップロックを志向しているバンドの中では、楽曲のセンスがとにかく群を抜いているんじゃないかなあ。ちょっとレベルが違う感じ。同じジャンルのバンドの人であれば必ず嫉妬するだろうと思います。

気持ちよいコード進行に、物凄く凝った符割りの歌が乗っていて、普通のバンドだったら、Aメロを符割りをそのままに単純に繰り返すような構成にするところでも、このバンドの楽曲は、2度目のAメロは絶対符割りを変えてくる。とにかく、反復する同じ符割りが繰り返されることがほとんどなくて、本当に凝ってると思いました。いやーホントによく考えて楽曲を作っているなあ。

それから、pertorikaのギターボーカルの三井くんは、People In The Boxの波多野くんとバンアパの荒井さんを混ぜてちょっとスモークした感じの、個性的ないい声でした。

いやー良かったなあ。またライブを観たくなるバンド。あんまり良くて、音源も買いました(2nd ミニアルバム『enterium』)。


《pertorika セットリスト》
 1. You're Not Alone
 2. 季節がまた終わる
 3. rust
 4. 変わらないもの
 5. old tree
 6. 雨のち晴れ

 En.  Hello Hello


《pertorika》
 三井拓郎(Vo&Gt)
 izumi(Pf、Key、Cho)
 なお(Ba、Cho)
 オショウチータ(Dr、Cho)


この日は出演した4組とも、とてもいいバンド・アーティストさんばかりで実に良かったです。新しい音との出会い。
こういう体験があるから、やっぱりライブ通いはやめられないんですよね。


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【ライブレポ】 2015/1/22 「ME:HOLIDAYS presents nijinohoshi vol.1 青葉市子&類家心平 うみの浮ぶこえ」 @ 六本木・音楽実験室 新世界
2015-01-24 Sat 19:53
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今年5回目のライブ参加は、六本木新世界での、青葉市子ちゃんと類家心平くんとのセッションライブでした。

初めて来たんですが、とても面白い形のハコです。ステージの手前の部分が約1mぐらいの深さでぐっとえぐれていて、そこにも客席がつくってあります。メインフロアの最前エリアには、そこに落ちないための鉄柵が設けられています。
この日は割と早く会場に着いたので、メインフロアの上手側の最前席に座って見ることができました。

最初、市子ちゃんと、トランペットを持った類家くんが登場して、市子ちゃんのポエトリーリーディングと類家くんの鋭いトランペットとのコラボ。市子ちゃんのスキャットと、類家くんのトランペットの音が交錯する。柔らかさの全くない、痛いぐらいにひりひりするステージでした。

そのまま市子ちゃんがいったんステージから去って、類家くんだけのアクトに。
これがまた、極めて抽象度の高い、難解で凶暴な、フリージャズのインプロビゼーションでした。音階もリズムも全くない、色のない、ノイジーでモノトーンな世界。類家くんのトランペットの音は、ミュートを突き破って、切り裂くような鋭さでステージから容赦なく襲い掛かってくる感じ。そして、彼がステージに持ってきたサンプラーから流れるバックトラックが、これまた非常に凶暴。オープニングで感じたひりつき感はますます増幅されて、聴いてるお客さんのほうにも、がっつり立ち向かう気魄がないと、負けてしまいそう。ちなみに、僕はすっかり降参状態でした。

ステージの背景に、VJの中山さんが描き出す、いろんな色の液体が流れて広がりながら刻々と変化する映像(「アライブ・ペインティング」って言っているのだそうです。詳しくはこちら)が、また音とぴったり合ってるんですよ。中山さんは、類家くんの音を聴きながら、音とシンクロするようにパフォーマンスなさっていて、とても面白かったです。

そういえば、中山さんのこのVJパフォーマンスは、以前にも新宿PIT INNでヤセイ・コレクティブと類家心平5piece bandの対バンライブを見に行ったときにも観たことがあります。類家くんと中山さんで常時チームでパフォーマンスしているのかも知れないな。

類家くんのソロアクトが終わったあと、しばしの休憩をはさんで、後半は市子ちゃんのソロから。僕にとって、早くも今年2度目になる市子ちゃんのライブ参加になりました。

ギターを使った女性SSWさんは最近とてもたくさんいるけれど、彼女の表現方法は、ほかのひとのそれとは全然違いますね。彼女だけが表現できる、孤独な世界。はかなげなスキャットと、ガットギターの響き。自在なテンポチェンジがすごい抑揚を生んでいて、そして何と言っても音と音の間に横たわる無限の空白がすごい。とにかく彼女は、無音区間の使い方が巧みだと思います。余白が語りかけてくる音楽、なんていうと、何だか水墨画みたいですね。前半やった曲の中では、「メイプルオリーブ」「鬼ヶ島」といった新しい曲たちが新鮮でとても好きです。

後半は類家くんとのコラボになって、これが意外に、とてもしっくりくる感じ。まさか類家くんのトランペットに主旋律を吹かれる「レースの向こう」を観られるなんて思わなかったです。ジャズのマナーで類家くんのトランペットが入ってきても、ピタッと市子ちゃんの世界に寄り添って、色を添える。それが面白かったです。類家くんは、結局最後まで、あくまでも市子ちゃんから一歩引いた演奏スタイルを崩さなかった。さっき書いた「しっくりくる感じ」って、実はこのせいだったのかも知れないな。

前半類家くんと一緒になってから、市子ちゃんの雰囲気がぐっと柔らかくなった。にこにこしながら「面白いですね。ずっと見ちゃう」と類家くんに話したり、トランペットの口真似で、ルパン三世やインディージョーンズのテーマをやってみたり。無邪気な市子ちゃんと、情念の塊のような市子ちゃんと、どちらが本当の彼女の姿なんだろう。

あと、このライブ、とても音が良かったのは、音響がzAkさんだったせいですね。残響の伸びと響きが、普通のPAと全然違ったもの。何かの映画を観ているみたいでした。

最後、終わってから、このイベントを主催したかとうみほさんがステージに上がって、とても幸せそうな笑顔で、このイベントに寄せる思いと感謝の気持ちをこめて挨拶されてました。実にいいイベントでしたよ。



《青葉市子 セットリスト》
 1. ポシェットのおうた
 2. メイプルオリーブ
 3. 冷えた高み(七尾旅人)
 4. 重たい睫毛
 5. 奇跡はいつでも
 6. 鬼ヶ島

(以降、類家くんとコラボ)
 7. レースの向こう
 8. 腸髪のサーカス
 9. いきのこり●ぼくら
 10. Smile(チャップリン)
 11. 4am(類家心平) (雨粒(山田庵巳)の歌詞で)
 12. ひかりのふるさと


青葉市子(Gt&Vo)
類家心平(Tp)

zAk(音響)
中山晃子(VJ)



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【ライブレポ】 2015/1/16 MUZA Jazz Night!! Vol.7「ギター・イズ・ビューティフル スペシャル」@ ミューザ川崎シンフォニーホール (渡辺香津美 + 野呂一生 + 高田漣)
2015-01-18 Sun 20:45
270116 Muza jazz night
→ 渡辺香津美 / 野呂一生 / 高田漣 (L→R)

今年4回目のライブ参加は、久しぶりの川崎。ミューザ川崎シンフォニーホールに来るのは初めてでしたがこれほど場所が分かりやすい会場は他にないでしょう。

直前にチケットを発券して、席を探してみたらなんと最前列、しかもセンターエリアのほぼど真ん中!ホールライブなのに、その辺の小バコで観るライブと全く変わらない距離で香津美さんたちのギタープレイを観られることになりました。まさに僕へのお年玉ですね。

黒いフロックコートのようなコートを着て登場した香津美さん。指慣らし代わり&名刺代わりの1曲目、マイルス・デイヴィスの「マイルストーンズ」からスタートしましたが、いきなりもう圧倒的。とにかく、至近距離で観る香津美さんの指の動きは驚異的でした。「ギター魔神・・・」なんて単語が頭に点滅する。こんなに近くで観られたからこその感動ですね。

2曲目から野呂さんがステージに登場して、暫くずっと二人のデュオ編成に。主に香津美さんはガットギターで、野呂さんはフォークギターを使っての演奏。香津美さんと野呂さんが交互にソロを取り合って進んでいくんですが、柔らかい香津美さんの音色に、鋭い金属音の野呂さんのフォークギターが対照的に響いて、素敵でした。こういう対比で聴いたせいか、野呂さんのフォークギターの音が、ちょっとチェンバロっぽい響きに聴こえて、面白かったです。特に「スペイン」での二人のソロバトルの白熱ぶり、これ本当に強烈だったです。目くるめくように自在に、そして次々に展開するアドリブの、アイディアの多彩さ!そして弦の上を高速で駆け巡る二人の運指。ただただ釘づけ、凄すぎるよ。新年早々、本物を目撃してしまった!「もっとゆったり演りたかったんですが、ギター弾きが2人集まると、やっぱり白熱してしまいますね」と香津美さん。「血が騒ぐ」なんて言ってましたねえ。

いったんそこで野呂さんがステージから去ると、今度は代わりに高田漣くんがステージに登場。最初「星に願いを」では高田漣くんはウクレレで参加、途中からギターに持ち替えてのデュオセッション。どの曲も、漣くんボーカルによる弾き語りに香津美さんがアンサンブルに加わってくる構成。連くんの、優しく柔らかい歌声が、大変素敵でした。穏やかに笑顔を浮かべながら、ときおり香津美さんのほうに向ける彼の眼差しと表情の暖かさ。良かったなあ。

本編の最後は、再び野呂さんがステージに登場。3人が並んで演った、ラリー・コリエルの「ジンバブエ」。これはもう、本当に素晴らしかったです。楽曲そのものが、そもそも僕の好みのど真ん中に差さる感じの曲。高田漣くんのスティールギターが超ブルージーで、最高。そして、本編トリにふさわしく、3人とも本当に楽しそうに、自分のソロのターンが来ると、これでもかとアドリブの手札を惜しげもなくバンバン切ってくる。カラッと明るくて、グルーヴィー。自然に笑みがこぼれて、観ていて最後までニヤニヤが止まらず、頬っぺたがつりそうになるぐらいでしたよ!

本編であんまりアガっちゃったので、アンコールの「Take Five」はチルアウトナンバーに聴こえるぐらいでした。大トリっていうこともあって、香津美さんのリラックスした演奏ぶりも素敵でした。不意に「スパイ大作戦」のフレーズを交ぜたり、いたずらっぽい仕草で、野呂さんのソロに自分のソロを無理やりねじ込んでみたり、ギターのペグを突然緩めて音をぐにゃーんとさせたりとか。香津美さん、この上なく楽しそうだったし、無邪気で可愛かったなあ。ホントのエンターテイメントってこういうものなんでしょうね。最後にステージに並んで立って、客席に挨拶する3人の笑顔が、ほんとに良かったです。

このメンバーで、いつかどこかでまた、演奏してくれないかなあ。



《セットリスト》

 ▽ 1. マイルストーンズ Milestones (Miles Davis)
 ○ 2. マイナー・スウィング Minor Swing
     (Django Reinhardt / Stéphane Grappelli)
 ○ 3. スペイン Spain (Chick Corea)
 ○ 4. 天国への階段 Stairway to Heaven (Led Zeppelin)
 □ 5. 星に願いを When You Wish upon a Star (Leigh Harline)
 □ 6. イッツ・ビーン・ア・ロング、ロング・タイム (お久しぶりね)
     It’s Been A Long, Long Time
 (Jule Styne, Sammy Cahn)
 □ 7. 私の青空 (Walter Donaldson 堀内敬三訳詞)
 □ 8. 砂漠の泥酔 (高田漣)
 ◎9. ジンバブエ Zimbabwe (Larry Coryell)

 ◎En. Take Five (Paul Desmond)

(凡例)
 ▽ … 渡辺香津美ソロ
 ○ … 渡辺香津美+野呂一生
 □ … 渡辺香津美+高田漣
 ◎ … 渡辺香津美+野呂一生+高田漣



渡辺香津美(Gt、Cho)
野呂一生(Gt)
高田漣(Gt、ウクレレ、バンジョー、スティールギター、Vo)



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【ライブレポ】 2015/1/15 「LOOP SENSATION」@ 渋谷LOOP Annex ( ampel / Lucky Kilimanjaro / SHUHARIHITO / D.A.N. )
2015-01-17 Sat 22:51
強い風に冷たい雨が舞う、あいにくのお天気でしたが、今年のampel初めということで勇躍参加したこの対バンライブ、期待通りに良いライブでした。

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→SHUHARIHITO

まず1番手はSHUHARIHITOさん。自作のトラックをサンプラーで流しつつ、歌って踊るスタイルのボーカルさん。基本的にはEDMの人で、どの曲も変にベタベタせず耳馴染みがいいし、売れそうなポイントを押さえている感じ。少ーしヒップホップのフレーバーが入っているのも好きな感じだし、歌詞が小気味よく絶妙の符割りでトラックに乗っていて、聴いててとても気持ち良かったです。Macのモニターに、自作の動画とか文字が音楽とシンクロして次々に表示される、一人VJみたいなのも器用で面白かった!ちなみに音源サンプルが彼のsoundcloudに上がってますね。この日のライブでやった曲もいくつか置いてあります。



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→D.A.N.

続き。2番手はD.A.N.さん。ギタボ+ベース+ドラムスの3ピース。ちょっと硬い感じもあったけど、サイケで浮遊感のある、少しダークな音が面白かったです。MCをあまり挟まず淡々とレパートリーを演奏していくスタイル。どの曲も割と統一された色彩感を帯びていて、平たく言うと、どれも似ている感じなんだけど、最後から2曲目の曲だけは突出してグルーヴィーで、この曲が個人的に好きでした。

《D.A.N.》
 櫻木大悟(Vo&Gt、Key)
 川上輝(Ba)
 市川仁也(Dr)



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→ampel

さらに続き。3番手は僕お目当てのampel。いきなり出だしのコーラスワークが素晴らしかった。この出だしだけで、今年2015年のampelの飛躍が予感できるような、そんな気までした。続く思惑は、普段とまるっきりアレンジが違う別バージョン。アレンジ一つでガラッと表情が変わって、新鮮で素敵だった。「キメキメだよね、昔のトレンディードラマみたい」と河原くん。
浮身から後半3曲はいつもと同じアレンジだけれど、特に最後の「物足りない」はライブを重ねるごとに良さが安定してきた。

今年のampelは通年で計4回、「DRAMA」と名付けた企画シリーズライブを下北沢GARAGEで敢行予定になっていて、初回4/4(土)はSuchmosとのツーマンライブ。手売りチケットはこの日の物販から販売開始で、当然買いました。Suchmosは昨年11月に新宿MARZでZa FeeDoの対バン相手だったときに1度ライブを観ていますが、若くてセンスがあるいいバンド。それも楽しみだし、ツーマンならampelももちろん長めの尺で堪能できそうだし、何にしても楽しみ。

4回も企画ライブやれば、そのうち最低でも1回はワンマンやるでしょうし、あと、楽曲もだいぶ増えたから、フルアルバムも作ってほしかったり。いずれにしても、今年のampelはきっと色々と面白いことをやってくれると期待しています。もっと多くの人がampelを知って、そして好きになって欲しいです。

《ampel セットリスト》  …バンドのTwitterアカウントより。
 1. MODE
 2. 思惑(adult ver.)
 3. 浮身
 4. 空気に還る
 5. 物足りない

《ampel》
 河原太朗(Ba&Vo)
 竹村郁哉(ボン竹村)(Gt、Cho)
 吉岡紘希(Dr、Cho)



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→Lucky Kilimanjaro

トリはLucky Kilimanjaroさん。紅一点を含む6人の大所帯バンドで、この日は5人編成。音としては、ものすごくサカナクションっぽいシンセポップ/シンセロックで、良く聴くとところどころにサカナクションそっくりなフレーズが顔を出してくる。ただし、サカナクションのような翳りはなくて、あの音をカラッと明るいサイドに振り切ったらこんな音になるだろうな、という感じの楽しいバンド。このバンドお目当てのサラリーマンのお客さんたちが、アクトの直前にフロアにドドッと入ってきたけれど、きっと固定ファン多いんだろうなあ。

バンドロゴの「LK」の文字も鮮やかな、全部色違いのお揃いのTシャツが可愛い。それから、キーボードの女の子のおっぱいが、程よい大きさで、しかも彼女が足でリズムを取るたびに小刻みに揺れて、素敵でした。女子のTシャツって、
着る人が着ると、もの凄い破壊力を生みますね。

《Lucky Kilimanjaro セットリスト》 …バンドのTwitterアカウントより。
 1. Magical Gravity
 2. Kisscider
 3. Call Me Baby
 4. Time Goes On
 5. 新曲
 6. SuperStar

《Lucky Kilimanjaro》
 熊木幸丸(Vo、Syn)
 大瀧真央(Syn、Cho)
 山本健斗(Gt、Cho)
 山浦聖司(Ba)
 柴田昌輝(Dr)

 奥真人(Dr)


渋谷LOOP Annexですが、1点ご留意事項を。
フロア下手の壁に、グラスが置けるぐらいの幅のカウンターが作り付けになっていますが、ライブアクト中にグラスを置いてはいけません。演奏中の音の振動で、グラスが少しずつ勝手に動いて、突然グラスがフロアに落ちて、割れます。
この日、われわれのグループで、このおかげで2個グラス割っちゃいました。本当にすみません。


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【ライブレポ】2015/1/11 モダーン今夜「モダーン今夜nano 新春ライブ! 赤レンガで今夜 〜新年あけましてひつじが一匹、モダーンで錦!!〜」@モーション・ブルー・ヨコハマ
2015-01-13 Tue 21:19
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今年2015年、新春2度目のライブ参加はこのライブ。同日に、ヤセイ・コレクティブとNEW PONTA BOXのセッションライブが外苑前の月見ル君想フで行われていて、そちらの方もホントに行きたかったけど、先に予約していたこちらのライブに行くことにしました。

開場が16時で、スタートが17:30だから、開演前に相当時間がありました。ソロ参加なので、絶対時間を持て余すなと思って、テリー・ヘイズの「ピルグリム」の第2巻を持参して行きましたが、これが正解でした。イカと小エビのフリッター(1,600円)をつまみに、ハイネケンのグラス(800円)を呷りながら、ひたすら本に熱中しておりました。寒い日だったけど、桜木町から歩くと、さすがに暑かった!1杯めのビールも2杯めのビールも、殆ど一気飲みでした。

本から目を上げて見回すと、お客さんがいっぱい!しかも綺麗な女のお客さんの多いこと。若い人もたくさんいて、このバンドの人気が良く分かる。空席全然なしの満員ライブ。やった!

ライブがスタートすると、前回にも増してエネルギッシュでパワフルなマキさんの歌声がフロア中に響いて、素晴らしい。緑色のかぶりのワンピースと、暖色系の模様のついたタイツ姿のマキさんは、その小柄な姿とは裏腹に、ほんとうに表現力が豊か。ステージを下りてお客さんのところに来ては、しなだれかかったり、見つめてみたり。お客さんを掴む術を知り尽くしている一流のエンターテイナーですよね。

彼女の姿を見ていると、表現することの喜びが、全身から放射しているのを実感します。我々誰しもが、明日をも知れぬ運命と時間の流れの中で生きているわけだけど、彼女は、自らが獲得した歌の力、表現の力に、表現者として、一瞬一瞬を賭けて、全力で我々観客の魂をダイレクトに揺さぶってくるんですよね。ああ、僕いま、揺さぶられてるわー・・・!そんなことを感じながら、音の世界に聴き入っておりました。時間が止まる瞬間って、こういうことなのかも知れない。
2人のお子さんを育てながらの音楽活動は並大抵ではないと思いますが、二児の父である僕は、彼女に限りないシンパシーを感じています。

昔はもっと大所帯のバンドだったんでしょうか?最近はライブも、サックスサポートの石川さんを入れたこの5人編成で固定されてきているみたいですね。楽曲のセンスも凄くいいし、バンドメンバーの演奏は確かだし、しかも全員が演奏を楽しんでいるのが良く分かります。ドラムの岡部さんの笑顔が、とにかく好きなんだよなあ。あと、第二部の入りでは、暗転したフロアの楽屋口から、頭に金色のとんがり帽子を乗せてメンバーが登場。具体的には、スネアドラムを叩く岡部さんに、サックスを持った石川さん、石井さんはウクレレ、田中さんはホルン、そしてマキさんはクラリネットを持って、フロアを練り歩くという趣向がありました。これ、なんて可愛い演出だろう。メンバーが、お客さんを楽しませようとあれこれ工夫して考えているんだなあと、一人感じ入っておりました。そんなことを思いながら見ていると、あれこれ事前に相談しているメンバーの姿が微笑ましく想像されてきて、とても暖かい気持ちになりました。
そして、思い思いに身体や頭を動かしながらそれを見ている、客席のお客さんの笑顔のなんと素敵なこと!このお客さんの顔を見るのが、また好きなんだ。たまらないです。

ちなみに、第一部の終わりのほうの、石川さんがやった「ん~~~メェーリさんのぉ~!ひ・つ・じ!」というコールアンドレスポンス、大変盛り上がっていましたが、あまりに独自過ぎて、脳裏に焼き付いて離れません。ふと仕事中に甦ってくるので、はやく記憶を消し去りたいと思っていますが、うまく行きません。

セットリストは以下の通り。新旧混在のいいセットリスト。星屑サンバは別アレンジバージョンで。それから、長らく曲名が決まらなかった例の曲は「私のチョコレート」にとうとう曲名が確定しました。さよなら、しましまのハイハット。


《セットリスト》

(1stセット)
 1. レジーナ
 2. 涙の雨
 3. 潜水艦ソーダ
 4. 真夜中の鼓笛隊
 5. 若人と海
 6. 昨日の話
 7. ちょっと酔ってただけなのさ

(2ndセット)
 8. おやつのじかん
 9. 青空とマント
 10. 星屑サンバ
 11. 銀の子馬
 12. 私のチョコレート
 13. 天気の存在する理由
 14. 名犬ジョディー 

 En.1 いつもの朝
 En.2 愛しいリズム


《モダーン今夜(モダーン今夜nano)》

  永山マキ(Vo)
  イシイタカユキ(Gt)
  田中啓介(Ba)
  岡部量平(Dr)

(サポート)
  石川周之介(T.Sax、S.Sax、Fl)
 


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