僕の行ったライブのレポをひたすら上げて行きます。
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2011/7/21 Orquesta Nudge! Nudge!@六本木SuperDeluxe
2011-07-24 Sun 00:52
前回7/15のPOLYSICSツアーファイナル@赤坂BLITZで、年齢を原因とするアウェイ感を強く感じたせいで、楽しかったライブだったんだけど一抹のわだかまりを覚えていた。次回の参加予定ライブである8/5のくるり@ZeppTokyoまでこのモヤモヤを引きずりそうだったので、気分を一新する意味で何か楽しそうなライブがないかなあ・・・と思って、各ライブハウスのオフィシャルサイトを巡回してスケジュールをチェックしまくったところ、ありましたありました!ペトロールズのワンマンで何度か行ったことのある六本木はSuperDeluxeさんで、オルケスタ・ナッジ!ナッジ!のワンマンがー!

オルケスタ・ナッジ!ナッジ!は知らない人も多いと思うんですが、ROVOのドラマーであり、自ら率いるバンドVincent Atmicusでも活躍中の芳垣安洋さんを中心に結成された11人編成のパーカッションアンサンブル集団です。メンバーは芳垣安洋 (ROVO、ONJO、Vincent Atmicus、Emergency! )、岡部洋一( Bondage Fruit、ROVO、Vincent Atmicus )、高良久美子(Warehouse、Bondage Fruit、Vincent Atmicus、ONJO )、川谷龍大(strobo、little cosmo、Freaky Machine )、茶谷雅之 (久土'N'茶谷、MOST )、益山泰一( Stim )、関根真理( 渋さ知らず )、高田陽平( ホテル ニュートーキョー、tuff session、Stim、MONG HANG )、中里たかし( Jazztronik )、辻コースケ ( GOMA & JUNGLE RHYTHM SECTION )、イズポン ( Kingdom☆afrocks , 犬式 )という錚々たるメンバー。この人たちが全員、パーカッションだけで渦のようなグルーヴを巻き起こす、まさに血が騒ぐバンド。僕は2ndアルバムの「Rhythm Chant」だけ持っているんですが、YouTubeに上がっているライブ動画を見て、CD音源じゃなくていつか一度ライブで観てみたいと思っていた。そしてそれをいつの間にか忘れていた(笑)。何かのめぐり合わせ、これは行くしかないと俄然決意。先日の3連休の最終日7/18(月)にスーデラに予約メールを入れて、7/21(木)の当日を迎えた。

当日は仕事が19時少し前までかかってしまい、開演予定時刻の19:30に六本木に着くのはちょっと無理な感じ。途中からでもいいやと思ってとにかく六本木へ向かった。着いたら、なんとライブはまだ始まっていなかった、有り難い。エントランスの受付で2,500円払って(なんと1ドリンク込み、ちょっと安すぎない?)フロアに入ると、ステージがそもそも取っ払われていて、フロアのど真ん中に、ぐるっと円陣を組むように、円の中心に向かってたくさんの打楽器がセッティングされている。フロアの手前側と楽器を飛び越えた奥側に、椅子がゆったりと並べてあって、開演時刻を過ぎて到着したにも関わらずまだ空席があちこちに。全部で150人入ってるかどうか、という微妙な入りだったけど、気にせずドリンクカウンターでビールを貰い、奥側最前列に空いていた椅子を確保して開演を待った。冷えたビールがめちゃくちゃおいしい。そして目の前に展開する数々の打楽器!コンガにボンゴにカホンに、あとドラムにスティールパン、ヴィブラフォンにクイーカー、いろんな形のシンバル、マラカスにギロにでっかいシェイカー、あと名前も知らない無数の打楽器がすぐ目の前に並んでいて、楽器を見ているだけでドキドキ。

19:50過ぎに楽屋口から芳垣さんを先頭にメンバーが続々と出てきて配置についた。最初はイズポンの歌唱から。アフリカの土着音楽を思わせる朗々とした歌声に、他のメンバーの声が掛け合い、それを何度も何度もミニマルに繰り返しながら楽曲が進行していく。そしてそれは高揚感を増しながら徐々に加速していき、盛り上がりが最高潮に達したところでフィニッシュする構成。もう最初の1曲を観ただけで、心の内側からわくわくが抑えきれず湧き上がってくる感じ。そしてそれは次の曲も、またその次の曲も基本的に同じ構成なんだけど、この同じモチーフをミニマルに使いながらどんどんどんどん盛り上がりを加速的に牽引していく感じはものすごい迫力で、ほんとうに魂がゆさぶられる。聴きながら、これはちょっとセックスに似ているなとふと思ったりした。同じリズムを反復しながらピークに向けてトランシーにアガっていく感じが特に。
曲名はどの曲もほとんど分からなかったんだけど、19:50過ぎに開演して、アンコールを入れて終演が22:40と結構な長丁場のライブだったのに、やった曲数はわずか7曲!1曲平均20分以上ですよ。でも途中、まったくと言っていいほどダレない。

そしてなによりメンバーが本当に楽しそうなのが本当に印象的だった。メンバーの誰かがものすごいパーカッションソロをぶちかますと、それを見たほかのメンバーが爆笑で応える、といったやり取りで、そんな光景を間近で見ると、見ている僕も自然に笑顔になってしまう。ふと周りの観客を見ると、みんなものすごく楽しそうな表情!演者と観客が共鳴しながら心から演奏を楽しみ、おなじ体験を共有する感じが体感できる、最高に幸せなライブだった。

途中のMCで芳垣さんが「これからしばらくの間、スーパーデラックスで定期的にオルケスタ・ナッジ!ナッジ!のライブをやって行こうと思っています。実は僕のアルゼンチンの友人でサンチアゴ・バスケスというパーカッショニストがいるんですが、彼はアルゼンチンで、アリーナみたいな会場で毎週末、3,000人の観客を集めてライブをやってるらしいんですよ。『おいおい300人じゃねえのか』と思ったんですけどね(笑)それで僕も触発されて、頑張ろうかなと(笑)」というようなことを言っていたのが大変面白かった。やっている音楽の面白さは、知名度や人気と必ずしもリンクしないのが難しいところだなあ(笑)。
この日の演奏曲には、芳垣さんがセットされた楽器の輪の中央部に入って、その他のメンバーを指揮して盛り上げていく楽曲が3つあって(芳垣さんは「コンダクション」と呼んでいた)、これがものすごく面白かった。どのメンバーも手練れのパーカッショニストだけあって、ここという要所でものすごく複雑なリズムの打撃音がビシッと揃うのは圧倒的だったなあ。
本編最後に、バンドのテーマ曲的な楽曲「Hey! Nudge! Nudge!」をやってくれたのがもう本当に嬉しくて。ちなみにこんな曲です。
この動画はこの日のライブと同じくスーパーデラックスでの、2年前のライブ動画です。この映像ではみんななんでこんな固い顔してるんだろう(笑)。この日はとにかくみんなニコニコで、多幸感いっぱいの素晴らしい演奏。めっちゃくちゃ盛り上がった!会場のあちこちに、踊り出す観客が出現して、また六本木らしく綺麗な女性もそこかしこにいて、あらゆる意味で幸せでした(笑)。

アンコールで芳垣さんから次回ライブ(8/23(火)@SuperDeluxe)の告知と、物販(バンドT、芳垣さんのサンプラー音源)の告知、そしてOTOTOYでのライブ音源の告知。そして「じゃあ最後にみんなの大好きなコンダクションを」というMCに続き、1曲やってライブ終了。湧き上がる拍手に見送られてメンバーが楽屋口へハケて行った。あー終わっちゃった、もっと見たかったぞ!

22:40終演。台風一過の涼しい風に吹かれながらの帰り道は楽しさがずーっと続いていた。
それにしても、このライブはほんとにマイミクの皆さんにも見て欲しい!次回8/23、どなたか一緒に行きましょうよ!



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