僕の行ったライブのレポをひたすら上げて行きます。
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2011/9/15 felicity live 2011 Day1@SHIBUYA CLUB QUATTRO
2011-09-18 Sun 22:04
この日のライブは久しぶりに最初から遅刻するって分かってた。何しろ会社は期末モード、日増しに早帰りができなくなってる。それでも早めにオフィスを出て、渋谷に着いたのが20:00。心もカラダも疲れ切ってて空腹も尋常じゃない。このままクアトロに行ったら確実に倒れると思ったので、とりあえず吉野家でささっと掻き込んでからクアトロへ。着いたらもう20:15過ぎ。入口でCDの入ったフライヤーを貰ったが邪魔なのでいったん出てロッカーにフライヤーを入れてから再入場。5階に上がってフロアに入ると、まさに七尾旅人のステージが始まろうとするところ。felicity live 2011の公式サイトに出てるアーティストの並び順から言って旅人がトリだと思っていたが予想外。危なく旅人を見逃すところだった。下手後方からメインフロアの後方をぐるっと回り込んで、人の間を縫って進み上手の最前8列目ぐらいのところに空隙を見つけたのでそこを確保。

「これだけはとにかく毎回歌うことにしていて、それから仕切り直して」ということで、1曲目は「圏内の歌」から。「子どもたちだけでも/どこか遠くへ/逃がしたい」という歌詞がたまらなく痛切。福島周辺の放射能被害の状況も徐々に明らかになりつつあるし、3.11から半年経った今も、これは過去の話なんかじゃなく現在進行形の現実であることに改めて気づかされる。観客も物音ひとつ立てず旅人のアコギと歌に引き込まれている感じ。歌声を小さくしてフェードアウトして曲が終わると大きい拍手に包まれた。
続いて「星に願いを」。この曲、どのライブでも毎回旅人がMCで「素晴らしいスタンダードナンバーに僕が勝手に詩をつけて台無しにした」とか言うんだけど、そんな謙遜要らないよっていうぐらいいい歌詞。次のアルバムにもぜひ入れて欲しい。

そして今日のサプライズは、「サーカスナイト」の、ドリアンが作ったデモトラック版の初披露。前回8/22にLamp・馬の骨とDuo MUSIC EXCHANGEでやったスリーマンライブの時はアコギでの弾き語りだったが、これはいい。最初は椅子に座っていた旅人も、途中からマイクを手に立ち上がっての歌唱。個人的にはアコギバージョンもものすごく好きなので、アルバムにはドリアンのバージョンに加えて、ボーナストラックか何かでアコギバージョンも入れて欲しいな。

曲が終わった後のMCで「これ、cro-magnonのメンバーにも手伝ってもらおうと思ってる。ライブの都度ちょこちょこ進んでいくと思うので聴きに来てください」と言った後、「でも次来たらクイーンみたいなコーラスとか入ってたら嫌でしょ?」と旅人が言って会場大爆笑!「ちょっとダメな方に行ってる、と思ったらメールください」とか、旅人のMCはいつもキレがあるなあ(笑)。

続けて無題の新曲。これがまたいい曲で。許されぬ恋をしている主人公がアジサイの季節に鎌倉へ相手の女性に会いに行く、というストーリーの歌詞。毎回小出しに出てくる新曲の引き出しが素晴らしい。これもアルバム収録をぜひ!

さらに次の曲「夏祭り終わった、おうちに帰ろう」の曲紹介を兼ねたMCが続く。旅人によると、旅人が22、3歳の頃に、旅人に全然友達がいないのを心配した石野卓球さんが「毎月一人友だち紹介してやるよ」といって毎月オカマを一人ずつ紹介してくれて(笑)、旅人の家がどんどんオカマの巣窟みたいになっていた頃の、「友達が出来て嬉しいな的な曲」だそう(笑)。ちなみにその友だちはマドモアゼル朱鷺さんだそうです。あと、MC中に散発的に「ホウッ!」と一人で歓声を上げてる人を「さっきからホウッ!って言ってる人、僕はそういうの、もの凄い好きです」とすかさず拾ってまた会場爆笑。「僕のお客さんは弾き語りだし、基本的に静かです。だから出来が良かろうが悪かろうが家帰って落ち込みます」とか語ってたのには受けた(笑)。「僕はホウッとか言われたり旅人!って言われたりめちゃくちゃ好きなんで」と引っ張ると会場中から「旅人!」の掛け声が急に発生(笑)。

最後はヒグラシのSEが流れたと思うと、「友達を紹介したいと思います」と旅人が次のステージに出るドリアンを呼び込んで2人で。下手奥に置かれた小さいキーボードをドリアンが弾いて、ド定番の「どんどん季節は流れて」。いい曲だなあ。もう最近はライブではAメロ省略版ばっかりだけどたまにはフルもライブで聴いてみたい。いつもやる「どんどん季節は流れて」部分のシンガロングも結構盛り上がって、やっぱり観客みんなで歌える歌があるのはいいなと思った。

最後に旅人が「今日は久しぶりに旅人って言われて充実感が。みんなそれぞれにディープキスしたいです」と挨拶して、拍手に送られて下手へステージを去った。この時点で21:00過ぎ。

《七尾旅人 セットリスト》

 1. 圏内の歌
 2. 星に願いを
 3. サーカスナイト(ドリアンデモトラック版)
 4. 新曲
 5. 夏祭り終わった、おうちに帰ろう
 6. どんどん季節は流れて


旅人のステージが終わるとすぐドリアンが出てきて、ステージのセンターフロントにRoland MC-909がセットされた。旅人目当てで前の方にいた観客もかなりの数が後方に下がり、前が空いたのですかさずセンターの3~4列目あたりへ移動。進行が相当遅れている模様で、セット間の間隔をわずか10分弱置いただけで、すぐに21:10にドリアンのステージがスタートした。

まずは去年(2010年)9月にリリースされたアルバム「Melodies Memories」から「Morning Calling」。CD音源のオリジナルの音は大胆に加工されていて、原曲の80’sっぽいレトロ感はどこ行っちゃったの?というぐらい、ほぼ原形をとどめていない。低音のキックが強烈ですごい迫力。七尾旅人のステージでは概ね静かな感じで聴いていた観客も徐々に揺れ始める。ドリアンはキーボードを使ってメロを弾くなどは一切せず、MC-909のみを使ってひたすらDJプレイに特化。ピンクの半袖シャツを、襟元までぴったりとボタンを留めて、髪を七三に分けているところがまたレトロでいい感じ。

そのままドリアンがノンストップで次々と曲をつないでいく。どの曲も、原曲に大幅なエフェクトを加えたり、サンプラーで音を足したりしていて、時にはピッチを変えたりしながら音の渦が作り出されていく。ドリアンは言葉や手振りでフロアを煽るようなことは一切しないのに、いつのまにかフロア全体が気持ちよく揺れている感じになった。関係ありませんが僕のすぐ前にいた綺麗なお姉さんが曲に合わせて艶めかしく腰を振っていたのが大変エロく、僕の目も専らそのお姉さんのお尻方面に釘付け(笑)。4曲めの「Free」は言わずと知れたデニース・ウィリアムズのカバーだけどみんな気づいてたかな?この頃にはステージ上のドリアンの顔にも汗が光りはじめ、フロアも白熱状態。僕の左横にも迷惑な挙動の兄ちゃんやらおっさんやらが次々と出現して正直邪魔な感じ。もともと僕の左にいた女の子も明らかに避けてたもんな。最後は新譜から「Like A Wave」をやって、30分間のノンストップリミックスDJタイム終了。この時点で21:40。

《ドリアン セットリスト》

 1.  Morning Calling 
 2.  still alive
 3.  Melodies Memories
 4.  Free
 5.  Like A Wave


ドリアンのセットが終わったと思ったら、3分ほどしか経ってないのにやけのはらとドリアンが登場。相当押してるみたい。「どうも~やけのはら&ドリアンでーす」とやけのはらの挨拶に続き、冒頭からいきなり告知MC(笑)でドリアンの今年(2011年)8月10日に出た新譜の件。この日の物販でも販売していたよう。僕は既に持っていて、10月にはタワレコ横浜店でやるドリアンのインストアライブにも行く予定。

やけのはらのMCはなよっとしつつも強引な感じが独特。ドリアンが直前のステージですべてを出し尽くして放心状態になっていて、やけのはらが「だいじょぶ?水飲む水?」と言いながら無理やりペットボトルをドリアンに咥えさせていたのが面白かった(笑)。

この日はやけのはらMC+ドリアンDJの構成で、やけのはらの去年出したアルバム「THIS NIGHT IS STILL YOUNG」からの楽曲が中心のステージ。まずは「ロックとロール」、そしてキミドリのカバーで「自己嫌悪」。やけのはらのMCはたどたどしくふにゃふにゃしているという印象というか先入観があったんだけど、実際ライブで見るとやっぱりMCが上手いし、観客の掴み方も上手いなあと感心してしまった。「自己嫌悪」では「酒と泪と男と女」みたいな「飲んでー飲んでー飲まれってー飲んでー」というコールアンドレスポンスがあって、やけのはらが「今の倍で行きますよ!」と煽るとフロアの熱もグッと上がった。続いて「DAY DREAMING」でゆっくりと。「夢も希望も砂まみれぃー綺麗に汚れて輝いてぃー」というフロウの繰り返しが印象的。

終わった後さらに告知。まずTシャツとトートバッグの物販告知、それからドリアンの11/4に渋谷WWWで行われる新譜のリリースパーティ。このリリパ、ゲストには一十三十一とLUVRAW & BTB、それからイルリメのユニット「(((さらうんど)))」を迎えさらにやけのはらもDJで参加、というなかなか楽しそうなイベント。金曜日だけど行ってみようかな。チケットを買うとCDも貰えるみたいだし。

告知の後はすぐにやけのはらがキセルの二人を呼び込んだと思うと、間髪入れずに「まだ1曲もやってませんが、秋にツアーがあるそうじゃないですか」とキセルツアーの告知MCへ。9/17から東北ツアー、そして11/20にはリキッドルームでワンマンという流れだそう。

キセルの辻村弟が機材の調整をしている間に、手早くドリアンの神戸リリパ(10月18日)の告知も。時間が押しているせいかやけのはらのMCがめちゃくちゃぞんざいで笑える。前からこんな感じだったっけ(笑)?
続いて、この日のために、ライブ2日前に西荻窪でやけのはらとキセルの2人が会って作ったという新曲を披露。なんだか前からずっとあったような馴染み具合でなかなかいいトラック。さらに、キセルの「夜の名前」を、やけのはらとドリアンも加わってのこの日だけのスペシャルセッション。やけのはらのMCが乗っても、意外にしっくりハマるもんですね。悪くない。
22:20本編終了。

《やけのはら&ドリアン(&キセル) セットリスト》

 1. ロックとロール
 2. 自己嫌悪
 3. DAY DREAMING
 4. 新曲
 5. 夜の名前(w/キセル)


アンコールの拍手に応えて、最後は七尾旅人・やけのはら・ドリアンの3人がステージに登場。やけのはらがドリアンに「どうするドリさん?なんの曲やる?好きな曲やるよ」と選曲を促すが、ドリアンまた放心状態で止まっている状態(笑)。旅人が「あの『Sweet Technic』やって」と無茶振りしても「みんな知らないと思いますよ」といいつつ「じゃあそれで」と受けてしまうという崩壊ぶり(笑)。ちなみに「Sweet Technic」はドリアンの新譜に入っている、女性の吐息のSEがふんだんに使われたエロいトラックで、旅人曰く「なんかえぐい曲で俺好きなんだけど」なんだそうです(笑)。
なんとか最後、ドリアンが立ち直って「じゃあ3人で『Rollin’ Rollin’』を」と言って、大トリらしくこの曲でアンコールを。やっぱりこの3人ならこの曲が一番しっくりくるね。旅人の声がひときわ大きくクアトロのフロアに響き渡って、嬉しい気持ちになった。そういえば、どうせこの3人が揃うのなら、ついでに「Shooting Star」もやって欲しかったなあ。リクエストすればよかった。

《アンコール》

 En. Rollin’ Rollin’


22:30終演。最後まで観終わって、結局今日見逃したのはアナログフィッシュだということが分かった。まだ一度もアナログフィッシュのライブを見たことがないんだけど、ライブはどんな音なんだろうか。機会があれば今度こそは見てみたい。

それにしても七尾旅人のライブは何度見ても、また次が見たくなる。思い返せば、七尾旅人はこういう対バンライブでしか見たことがないから、いつかワンマンがあれば絶対行きたい。「シャッター商店街のマイルスデイビス」、またやってくれないかな。


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