僕の行ったライブのレポをひたすら上げて行きます。
スポンサーサイト
-------- -- --:--
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
別窓 | スポンサー広告 |
【ライブレポ】 2014/7/11 モダーン今夜 @ 代官山・WEEKEND GARAGE TOKYO
2014-07-13 Sun 19:39
.wgt.jpg
→WEEKEND GARAGE TOKYO (モダーン今夜のリハーサル中!)

僕、実はこのライブ、最初前日の7/10(木)開催だと勘違いしていた。前日、受付開始予定時刻の18:45を目途に会場のWGTに行ったのだが、一向に受付が始まる気配がなく、おかしいなと思って入口脇のサインボードをよくよく見たら日付が違っていた、ということが判明・・・。したがって、この日行こうと思っていたKan Sano&関口シンゴ@モーションブルー横浜と日程が完全にかぶってしまった。迷いに迷った結果、過去に何度かライブを見たことのある佐野さんと関口さんのライブを諦めて、一度もまだ見たことがないこちらのライブに行くことに。モーションブルーのほうのチケット代は無駄になっちゃったけれど、やむを得ず。

台風8号が去った後だが、夕方にかけてにわか雨の降るあいにくの天気。止んだと思ったら急にざっと降ってくる。傘を差しつつ、再びこの日もWGTへ。今度はマチガイなかった!
WGTは初めてくる会場だったが、本当にお洒落なカフェで、こういったイベントでもない限り、僕には敷居が高すぎる(笑)。入口を入ると右手が一段下がったホールになっていて、その一番奥にステージエリアがセットされている。開演までの間、付き出しの前菜プレートと、オーダーしたオイルサーディンのパスタとを食べながら、ゆーったり。料理もとてもおいしいし、雰囲気も最高。ステージエリア背面の壁には、天井のプロジェクターから映画「ロード・オブ・ドッグタウン」が映し出されていて、一人参加で話し相手もいない僕は、ボンベイ・サファイアのロックを片手に、映画をひたすら夢中になって見ていた。面白かったから今度DVD借りてこよう。

予約で早々と満員になり、キャンセル待ちが出るほどに盛況だったこの日のライブ。開演時刻の頃にはどの席も埋まっていて、みんな思い思いにお酒と食事を楽しみながら開演を待った。やがてバンドメンバーがステージエリアにやってきて、演奏が始まると、下手のバーカウンターのあたりから永山マキさんが揺れながら登場。WGTは天井が高く、バンドの演奏やボーカルの音が強い音圧を伴ってダイレクトに向かってくることがなく、ふわっと上に向けて音が拡散するような印象。ライブができるこうしたレストランやカフェに良くある感じの音響で、この日僕が行くのを諦めたモーションブルー横浜とよく似た感じの音。でも、輪郭のぼやけたそんな音が描き出した空気は、ひたすらアットホームで優しかった。産休明けの、モダーン今夜としての久々の復帰ライブを牽引するマキさんからは、とにかく、終始素敵な笑顔のパワーが発散していた。その歌声は、力任せのパワープレイで圧倒するようなスタイルとは全く対極の、まるでプライベートライブのような、気負いのない、肩の力が抜けた、とてもナチュラルなものだった。その歌声のなんと伸びやかで美しかったこと!そして、彼女の復帰を出迎えたこの日の満員のお客さんのまた暖かかったこと!旧知の人々が、懐かしい音を求めて再び集ったとも言えるこのライブ。家族のような空気がフロア全体を満たして、素敵な音とともに、楽しく暖かい時間が流れていく。マキさんがハンドクラップを要求したり、シンガロングを要求したりするたびに、満場のお客さんがダイレクトに反応して、どんどん場が盛り上がって行く素晴らしさ。マキさんも、ステージエリア狭しと歩きながら、大きい身振りを交えての歌唱で、最前エリアのお客さんのソファーの肘掛けに腰掛けたり、お客さん一人一人とアイコンタクトを交わしたりしながら、お客さんの心を一瞬でがっちりつかんでいく。お客さんがとにかく、みんな笑顔だったんだよなあ。この日の客層は30台から40台にかけての大人の男女が中心だったけど、開演前は眉間にしわを寄せて難しい顔をしていた男性客の諸氏も、いつしか満面の笑みに変わっていて、その光景がたまらなく素敵だった。ファーストセットのトリ曲「ちょっと酔ってただけなのさ」での、男性客諸氏の「あっのこっがきっれいっにみっえたっのはー!♪」という野太い声の大合唱が、僕の耳の奥で、今でも響いている。

ファーストセットの余韻を残しつつ少しの間休憩をはさんで、セカンドセットへ。マキさんのソロ曲も交えながら、暖かく、またグル―ヴィーに盛り上がりながら、ライブが進んでいく。バンドメンバーの演奏もとても素晴らしく、メンバー紹介を兼ねてマキさんがソロ回しを振ると、その都度、観客から大きい歓声と拍手が沸き起こった。サポートの石川さん、各種サックスだけじゃなくフルートもプレイしていて、かっちりした外見と相まってとても素敵でした。ギターのイシイさんもソツのない演奏ぶりで、余裕のある手慣れた感じが実に大人っぽかったなあ。そしてドラムの岡部さんがひたすら上手くて安定していて、ただ者じゃないオーラが出まくってたよ。あと、ベースの田中さんは僕、何かのライブでサポートに入っている姿を絶対見たことがあるはずなんだけど、全く思い出せない。ちなみに、この日初めてモダーン今夜ライブに参加した僕は、普段参加している他のライブでは結構元気よく歓声を上げたりしているのだが、さすがにこの、旧知の関係が熱く支配するこの空間で、それと同じマナーで臨むのはなんだか厚かましいような気がして、完全に遠慮してしまった(笑)。曲名をどちらにするか依然決めかねているという「しましまのハイハット」もしくは「私のチョコレート」については、なんと観客挙手による多数決での曲名決めが始まっちゃったが、挙手させた割には結局「今後の参考にさせて頂きます」とマキさん、決めるつもり全くなし(笑)!「天気の存在する理由」で、盛り上がった空気をいったん穏やかに鎮めながら、しっとりと聴かせた後は、「名犬ジョディ―」で本編締め!マキさんも観客も全員が、シンガロングしながら、手をワイパーのように左右に一斉に振るアクションで、ステージとフロアが一体になって、盛り上がりも最高潮に!

本編が終了するなり沸き起こったアンコールを求める拍手。そして、ハコのレイアウトの制約で、メンバーはハケずに(というか、ハケられずに)その場で拍手に応える。ドラムの岡部さんが、拍手に合わせて、コミカルな身振りで拍手を盛り上げていってたのが、とても楽しかった。アンコールではまずしっとりと「いつもの朝」。サポートで入った石川さんのサックスの優しい音がマキさんの落ち着いた歌声に寄り添う。そして大トリ、心臓の鼓動の神秘から生まれた「愛しいリズム」で締め!大きいハンドクラップが空間を埋め尽くして、幸せでいっぱいのこの一夜は、これ以上ない最高の形で大団円を迎えた。最後、マキさんを中心にこの日の音を創った5人がステージエリアのセンターに出てきて、繋いだ手を高々と挙げてから、観客に向かって、深々とお辞儀。本当に素晴らしいライブだった。なんて暖かい、なんて幸せなひとときだったろう!

最後、WGTの出口のところで、マキさんに挨拶することができた。マキさん、わざわざ握手してくれて、実に感慨無量、嬉しかったなあ!入口付近にいた、岡部さんをはじめとする他のバンドメンバーの人たちにも挨拶して、物販のところにあったライブ会場限定音源「MODERN TIMES」と「永山マキ歌詞集Ⅰ『花』」を買って、ひたすら暖かい気持ちのまま、恵比寿駅に向かって家路についた。このレポを書いている今もまだ、ライブの余韻が残っている。また必ずライブに行かなきゃ。


《セットリスト》

(1st Set)
 1. レジーナ
 2. RED
 3. 昨日の話
 4. グランドウォーカー
 5. ちょっと酔ってただけなのさ

(2nd Set)
 6. おやつのじかん
 7. 銀の子馬
 8. 涙の雨
 9. しましまのハイハット もしくは 私のチョコレート
 10. 天気の存在する理由
 11. 名犬ジョディー

 En1. いつもの朝
 En2. 愛しいリズム



《モダーン今夜》
 (※この日は小規模編成「モダーン今夜nano」)

 永山マキ(Vo)
 イシイタカユキ(Gt)
 田中啓介(Ba)
 岡部量平(Dr)

(サポート)
 石川周之介(A.Sax、T.Sax、S.Sax、Fl)


スポンサーサイト
別窓 | ライブレポ | コメント:0 | トラックバック:0 |
| HOME | NEXT
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。