僕の行ったライブのレポをひたすら上げて行きます。
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2011/02/25 Organic Groove~Homecoming…聖地帰郷~@LIQUIDROOM
2011-02-27 Sun 18:03
この日も忙しくて、絶対に開演時刻に間に合わないなあと思っていたが案の定。オフィスを18:20に出て、恵比寿駅に着いたら18:55。結構暖かい夕方で、コートもマフラーも全然いらない。ラッキーなことに1つだけ空いていたJR恵比寿駅のコインロッカーに荷物と荷物を入れリキッドルームへダッシュしたが、着いたらもう19時5分過ぎで完全に遅刻。

建物の中に入ると、もうNabowaの音が聴こえている。急いで2階へ上がり、チケットをもらって再びフロアのある1階へ。急ぎ足でフロアへ入ると、もう客電が落ちていてフロアは真っ暗。目を凝らしてよく見ると、入っていけるスペースがたくさんあったのでそのままステージ前のフロアへ階段を降り、人の間を縫ってセンター8列目あたりの位置をキープ。

ステージ上ではNabowaが演奏中で、下手手前にバイオリン、センター奥にベース、その上手隣にドラム、上手奥にギターという配置。ただ、いま演奏している以外にも楽器がステージ上に置かれていて、下手側のバイオリンの奥にはオルガン、センターには別のギター、上手手前には別のドラムセット、、、という具合。次のアクト用かな?とか思って見ていた。ステージの天井からは鳥や木などいろいろな形のモビールがぶら下がっていて、オーグルらしい演出。

Nabowaは、恥ずかしながら今回のオーグルに出るので初めて知った。活動は2004年4月からとすでに長いキャリアがある京都の4人組で、山本啓(Vl)、景山奏(Gt)、川上優(Dr/Perc)、堀川達(Ba)というメンバー。予習がしたくてCD音源をタワレコに注文したけど、結局本番までに届かなかったのが残念。でもMyspaceとYouTubeで音源を聴いたら一発で好きになってしまった。しかもこの日のライブアクトはそうした試聴音源とも全然違う迫力の演奏で、本当に同じバンドなのか?と思うぐらいさらに素晴らしい。誤解を恐れず言うと、ROVOとスペアザのいいとこどりをしたような音。リズム隊の出すグルーヴとカラッとした開放感に一種のトランス感が加わって最高。観客も凄く盛り上がっていた。いいバンドだなあ。

《Nabowa セットリスト》
 1. sunpeko
 2. mego
 3. aurelia
 4. Ries
・・・なんとベースの堀川くんからコミュ内トピで直接ご教示頂きました!ありがとうございます。


Nabowaが演奏している途中に、ステージ上手袖に置いてあったハープがセンター下手寄りに搬入されてきた。せっかくやってる途中に随分失礼だなあと思って見ていたら、しばらくしてなんと2ndアクトのThe Barr Brothersのメンバー4人が上手から登場して、そのままさっきの使っていない楽器の位置についた。Nabowaのチルアウトっぽい演奏に、The Barr Brothersが音出しっぽく絡んでいき、やがて舞台奥が暗転してNabowaがステージを上手へハケたと思ったら、そのままThe Barr Brothersの演奏が始まった!「生クロスフェード」と言えば分かりやすいかな?1曲目は、ファーストアルバムのオープニングトラックの「Beggar In The Morning」から。

改めて気づいたが、この日の客層は若い女性が多かった!明らかにスペアザ目当てなんだろうなあという感じで(まあ僕もそうだったんだけど)、The Barr Brothersの演奏が始まってすぐ、スペアザのアクトに備えてか、前のほうにいた女性客がちらほらと後ろに下がり始めたりしたので前が空いた!すかさずセンター5列目あたりまで前進、さらに前に行けそうだったので思い切ってセンター3列目まで進出。ここまで来るとステージが実によく見える。

The Barr Brothers は、The Slipのメンバーでもあるフロントマンのブラッド・バー(Gt/Vo)と弟のアンドリュー・バー(Dr)のバー兄弟に、サラ・ペイジ(ハープ)、アンドレアス・ヴァイアル(Ba)の2人が加わったユニット。僕はThe Barr Brothersのことも知らなかったが、出たばかりのファーストアルバムを買ってきっちり予習済(こっちは予習が間に合った!)。フォーキーで暖かい音にとても癒される感じでこちらも気に入ってしまった。で、それにしてもライブでハープを見るのはめったにないので興味津々だったが、これが良かった。優雅に爪弾くというより、激しく掻き鳴らすといった感じに近い熱演で、ギターの音にもよく絡んで大変良かった。

2曲目はThe Slipの音にも近い、重めのドラムとギターリフがめちゃくちゃカッコいい「Give The Devil Back His Heart」。3曲目あたりでベースアンプの音が出なくなるトラブルがあった様子で、アンプの前でスタッフがちょろちょろ動くのが目に入って、気が散って困った。この日は結構機材トラブルが多い日で、この後のThe Slipのときにもトラブルが。スタッフは大変だと思うがこういうのを無くしてほしいなあ。4曲めはサラの美しい長いハープソロに続く「Lord I Just Can't Keep From Cryin'」。これもずっしりしたリズムが最高!それにしても、せっかくのハープソロの間もぺちゃくちゃしゃべってる男がいてうるさい!しゃべりたいなら2階行ってこいよ。

途中でブラッドが「写真ヲ撮ッテモイイデスカ?」と片言の日本語で言って、持ってきたカメラでフロアを撮影していたのがチャーミングだった。あと、「The Barr Brothersで初めてやった曲」「2番目にやった曲」と紹介してやったアルバム未収録曲2曲がフォーキーでめちゃくちゃ良かったんだけど、何て曲なんだろう。

次の「Cloud (For Lhasa)」ではこの曲だけ、The Slipのベーシストであるマーク・フリードマンがステージに上がってベースを弾いて行った。最後の曲はこれもアルバムにはない曲、途中でベースのアンドレアスがステージ奥に隠れていたグロッケンを弾き始めたと思うと、アンドリューがドラムを下りてそのグロッケンに向かい、二人で向かい合って演奏し合ったり、スリリングで大変良かった。

《The Barr Brothers セットリスト》
 1. Beggar In The Morning
 2. Give The Devil Back His Heart
 3. Deacon's Son
 4. Lord I Just Can't Keep From Cryin'
 5. Sarah Through The Wall
   (ブラッドのソロアルバム「The Fall Apartment : Instrumental Guitar」)から
 6. (「2番目にやった曲」)
 7. Cloud (For Lhasa)
 8. Heart Shaped Box
   (ブラッドのソロアルバム「The Fall Apartment : Instrumental Guitar」)から

The Barr Brothersが終わるとステージにいったん幕が引かれ、客電が点いた。すると、それまで周りにゆとりがあったのに、スペースが一気に詰まった。観客的にはメインアクトはスペアザなんだなあということがよくわかる光景。僕も詰められながらもそのままセンター最前3列目をキープ。SEに揺られていたが、だんだんお腹が空いてくるし、足は結構痛いし、昨夜の寝不足(完全に看病疲れ)のせいでまぶたは重くなってくるしで、立ち続けているのがどんどんキツくなってくる。The Barr Brothersが終わった時点で20:40だったが、待てども待てども全然始まらない・・・もういい加減待ちくたびれた21:20頃、ようやく幕が開いて、SPECIAL OTHERSメンバーが登場。めちゃくちゃ疲れた~!

ステージ上は、下手側の半分にほぼメンバー全員がいる、という結構いびつなレイアウト。一番下手に宮原君(Dr/Perc)、その隣に柳下君(Gt)、さらにその隣に又吉君(Gt/Perc)、そしてセンターやや上手寄りに芹澤君(Key)という位置取り。そして、また例によって、使われていないドラムセットが上手手前に置いてある。今日のスペアザはアコースティックセットということで、CD未収録曲が多く、知らない曲ばかりだった。演奏している楽器も、又吉くんはプラスチックのウッドブロックを叩いている時間帯がほとんどだったし、芹澤くんもコルグの小さいキーボードだし、普段とはかなり違う。1曲目からいきなり知らない曲、長尺でいい感じ。2曲目は「smile」。宮原くんはボンゴ、又吉君はジャンベを叩き、芹澤君の暖かいピアニカに柳下君のボッサなギターのバッキングが暖かい。3曲目、知らない曲だけど、変拍子と複合拍子が印象的な佳曲に続き、アルバム「THE GUIDE」から「Parabola」。それにしても、知らない曲がどれも凄く良くて、去年出たアルバム「THE GUIDE」の収録曲のいくつかを差し替えたくなる衝動が沸くぞ。

MCで宮原君と芹澤君がひとしきりThe Slipとの出会いを熱く語っていた。芹澤くんはThe Slipの1st、2ndを、生涯でこれほど聴いたアルバムはないというぐらい聴いたそう。
ラストでさらに1曲、これまた未収録曲をやり始めると、フレーズの切れ目でThe Slipの3人が上手から登場して位置に着いた。ステージ上はスペアザ4人+The Slipの3人の計7人に。宮原君とアンドリューが遠く向かい合い、お互いにアイコンタクトを交わしながら、ドラムの掛け合いで盛り上げていく。柳下君もブラッドのほうを見上げながらとても楽しそう。そのまま7人でしばらくセッションしながら、拍手に送られて途中でスペアザの4人が上手にハケていった。

《SPECIAL OTHERS セットリスト》

 1. (不明)
 2. smile
 3. (不明)
 4. Parabola
 5. (不明)


だけど、The Slipの演奏はそのまま止まらない。長いイントロの後、「The Soft Machine」の最初の音がガツンと出た瞬間、観客が一気に沸騰した!やはり今日のメインアクトはThe Slipだということを見せつけるかのような、名刺代わりの一発。最高に痺れた!2曲目は重いドラムがカッコいい、僕の知らない曲。だれか教えてください。。。最近のライブでの定番曲になっている感じの「Even Rats」、それから「Get Me With Fuji」と続いて、次の5曲目、これ何の曲なのかなあ、ぜんぜんわからなかったんだけど、これも重いドラムとベースのリフがカッコ良すぎるドープな曲、めちゃくちゃよくてもう腰が前後に動きっぱなし!疲れていたはずなのに、もう形容できないぐらいアガってしまった。ブラッドのギター、なんだかハコみたいな変わった形のギターだったけど、これがまたいい音。ファーストアルバム「From The Gecko」からの曲です、というMCに続いて「The Weight of Solomon」。途中でアンドリューのバスドラのペダルにトラブルが起きていた様子だったが、まるで何事もなかったようにライブは進行。さすがプロだなあ。。。それにしても、ライブアクトが良すぎて良すぎてハッピー過ぎて、顔からニコニコが止まらなくなってしまった。

ステージの上手袖にはスペアザのメンバーがいてライブを見守っているのが見えた。宮原君も芹澤君も、すごく真剣な表情。やはり10年来のファンとして、インスパイアされるところが多かったのかも。そのうちNabowaのメンバーもステージ袖に。この2バンドには邦楽ジャムバンドの泰斗としてさらにいい曲を作って行ってほしいなあ。

いったんメンバーがハケたあと、鳴り止まない拍手と歓声に迎えられてアンコール。メンバーがステージに現れても観客のハンドクラップが揃っちゃったままで、それに合わせてメンバーがアドリブで演奏を始める。3人ともとても楽しそう!最後は「Before You Were Born」。途中でアンドリューがフィンガースナップを始めると観客もすぐにハンドクラップで応える。ゆったりと穏やかに、素晴らしい多幸感に包まれたまま演奏が終了。3人が笑顔で、胸に手を当てながらお辞儀して、手を振りながらゆっくりとハケていく。鳴り止まない拍手にダブルアンコールがあるかと思ったが、そのまま客電が点いちゃった。あ~あと思って出口に向かったら、出口を出るところでフロアの中から歓声が!見るとステージにブラッドだけ戻ってきて、観客と握手していた。惜しい、ちょっと出るのが早すぎた(笑)。

終演23:00。4時間以上の長丁場のライブで、身体はちょっと疲れたが、心はとても満たされた気持ちでいっぱいに。魂が震える、最高のライブだった。。。
外は夕方とくらべてぐっと冷え込んで冬の寒さに戻っていた。でも、春は近い。

《The Slip セットリスト》

 1. The Soft Machine
 2. (不明)
 3. Even Rats
 4. Get Me With Fuji
 5. (不明)
 6. The Weight of Solomon
 En.  Before You Were Born


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