僕の行ったライブのレポをひたすら上げて行きます。
スポンサーサイト
-------- -- --:--
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
別窓 | スポンサー広告 |
2011/10/5 Orquesta Nudge! Nudge!@六本木SuperDeluxe
2011-10-09 Sun 02:26
朝から雨。本降りの雨。この日のライブ、僕がオフィスでOrquesta Nudge! Nudge!の良さを語っていたら食いついてきた会社の同僚の女性2人を誘って、3人で六本木へやって来た。
六本木駅のバーキンで軽く食事をしてから、降りしきる雨の中SuperDeluxeへ。着いたらちょうど19:00になるところで、僕たちの前には10人ちょっとの人が待っていた。すぐに開場となり、受付を済ませて入場。とりあえずフロア奥側中央部の最前席、つまりちょうど芳垣さんの定位置のすぐそばの席をみんなの分確保してから、同行の女性たちが化粧室へ行っている間にちゃっかり自分の分だけ素早くドリンクを貰い、そのままついでに物販で「月刊Orquesta Nudge! Nudge! #2」を素早く買って自席へ。いつものように、フロアのセンターにはSuperDeluxeで7月から行われてきたほぼマンスリーライブでの定位置どおりに円形に配置された打楽器が。円の真ん中には木製のタップダンスの台らしきものが置いてある。

化粧室から戻ってきた同行の女性たちはフロア中央に置かれた打楽器の群れに興味津々な様子で、ドリンクを取りにいく行き帰りにも楽しそうに眺めてた。僕たちの席のすぐ近くには芳垣さんのビリンバウが置かれていて、席に戻ってきた女性2人、初めて見たこの楽器に大興奮。「触りたい!」としきりに言ってました。しばらく会話をしつつ、ふと楽屋口の方を振り返るとOrquesta Nudge!Nudge!の茶谷さんと辻さんがフロアで普通に会話をしていた。さらに暫くしてもう一回振り返ると、イズポンとTaichiさんと岡部さんも加わっていた。どんどん増えてってる(笑)。ふと入口の近くを見ると、入口の壁際にアップライトピアノが設置してある。Nudge!Nudge!のライブでピアノを使うはずはないから、これはタップに使うんじゃないかと推測しながら、ワクワクして開演を待った。客の入りはだいたい100人ぐらいかな?座席エリアはほぼいっぱい。客層はお洒落な若い人から普通のオジサンまで本当に幅広い。僕たちの後ろでは若い男女のグループがテーブルにフードを並べて楽しくやってて、なんだかそっちが羨ましかったり(笑)。

時間になって客電が暗くなって、約15分押しの19:45に芳垣さんが登場してスタート。まずは芳垣さんの挨拶から。芳垣さん、今日のゲストのSUJI TAPさんについての紹介MC。芳垣さん曰く、SUJIさんは今月からなんと本名の「浦上雄次」という名前で活動をするそう(ということで以下本文では「浦上さん」と表記することにする)。挨拶が終わるとフロア入口脇の壁際に照明が当たり、浦上さんが登場。そこにもう1台別のタップ台がセットされていて、そこでそのまま浦上さんのアクトがスタート。僕は去年(2010年)12月に新宿MARZで行われたarの主催イベントで見たタップダンサーSAROのステージに衝撃を受けてタップダンスに対する考え方が激変したんだけど、浦上さんのタップもまた素晴らしい。両足だけで、八分音符を3連符に割った超高速ビートを正確に刻んでいく。2曲目からは例のピアノに照明が当たり、ピアノを加えたセッションに。ピアノの女性、可愛らしくて小さいのに身体を揺らしながらの熱のこもった演奏がスウィンギーで素晴らしい。ちょっとmouse on the keysにも感じが似てる。同僚の女性たちはすっかり圧倒されて浦上さんのタップに釘づけになっている。でも僕の座っている位置からは角度の関係でちょうど浦上さんの足元が見えない。やっぱり足元まで見たいので、女子2名を置いて僕だけ移動し、高良さんのビブラフォンの近くの壁際に立ってみたら何とか見えるようになった。浦上さんのタップはオープニング直後ということもありちょっと硬い感じもしたが、シューズの裏をタップ台に長く擦り付けるように音を出したり、爪先だけで立ったり、タップしながらくるくる回ったり、タップの技が次々繰り出されていって、実に素晴らしい。浦上さんのアクトは20:07に終了。少しの休憩時間の間、自分の席に戻って、同僚の女性2人に感想を聴いてみたら、すごいすごいを連発していた。やった、タップに対する概念を覆してやったよ(笑)。

20:15にOrquesta Nudge! Nudge!のメンバーが登場して位置についた。芳垣さんが「今日はいつもライブを観に来てくれるお客さんからの頼まれごとで、お客さんの友達の結婚を祝いたいと思います」といきなり驚きのスタート。センターに出て独唱するイズポンを囲んでゆったりとした曲。僕はゆっくり揺れたかったので、また席を立って前回8月23日に来たときと同じ、PAブースの前のところに立って見ることにした。2曲目は高田さんのスティールパンソロから始まるゆっくりした曲で、曲を通じてスティールパンが印象的に使われている。1曲目がお祝いの曲だったから、これが実質1曲目なのかな?この曲、ゆっくりした出だしだった曲が終盤にかけて分厚く厚みを増して加速的に盛り上がって行き、途中で曲の節目を迎えるたびに観客から大きな拍手と歓声が上がる。イズポン、中里さん、関根さん、辻さんのコンガ隊が強力!いきなり大きな多幸感に包まれた。

続く3曲目「Waltz/PE」と4曲目 「Baja Waltz」の2曲は、アルバム「Batuka」の収録曲で、アルバムでは曲間ゼロで繋がれているが、この日のステージでもアルバムと同じように2曲を継ぎ目なく繋いでの演奏。ただこの日の「Baja Waltz」はアルバムバージョンとは違って大幅に高速なBPMで演奏されていて、アガり加減が半端ない。とにかく、聴いているだけで心の内側が沸騰してくるのを抑えられない。それまで席に座って観ていた人があちこちで立ち上がり始め、踊り始めた。僕の近くのスタンディングエリアにも、座るのをやめた人が次々に流れてきて、みんな思い思いに体を揺らしている。もう楽しくて楽しくて仕方ない!曲が終わった瞬間、大歓声に包まれた。

続いて芳垣さんのMC。「しばらく演っていなかった曲を久しぶりにやります」と。岡部さんがタブラを新調したそうで、予定していなかったが、タブラをフィーチャーした曲「Turk' Skin 11」をやるとのこと。この時のMCで芳垣さんが披露した内輪ネタが最高におかしかった。芳垣さん曰く、「ROVOのリハの時に岡部が、新調したタブラを出してきて他のROVOメンバーがリハのセッティングをしているときにずっと叩いてた。ROVOってどう考えてもタブラの音が聴こえるようなバンドじゃないのに。で、結局、リハが始まる頃にタブラをしまっちゃったんですけど」と(笑)。「今日はその雪辱戦です」と言いながら芳垣さん爆笑しちゃってMCが崩壊してた!そして始まった「Turk' Skin 11」はそのタイトルの通りなんと11拍子(!)の曲。しかもこの複雑なリズムの曲を全員が一糸たりとも乱れることなくビシッと揃えて演奏している姿はまさに圧巻の一言。さすがOrquesta Nudge! Nudge!、ドリームチームってこういうバンドのことを言うんだよな。ホントに惚れ惚れする。

続いて再び芳垣さんのMC。会場限定物販のCD-R(「月刊Orquesta Nudge! Nudge! #2」)を買ってくれ、という趣旨。今回は限定18枚で、前回より2枚増えたのは前回売り切れたのでもう2人ぐらい買う人いるかなと思ったからだそう(笑)。しかも、「こんなことは言いたくないんですが、この売り上げによって今日の浦上雄次のギャラが決まります」だって(笑)! PAブースの付近でライブを観ていた浦上さん、芳垣さんの言葉に思わず「そうなんですか?!」と焦ってたけど、それに答えて芳垣さん、「そうですっ!」と一言。面白過ぎるなあ。 

次の曲は芳垣さんがセンターに入ってコンダクション。芳垣さん、前腕の部分に金属の籠手のような楽器を装着して、金属のスティックで擦って演奏しながら、いつものようにメンバーを順々に指してソロ回しを指揮していく。関根さん→中里さん→イズポン→岡部さん→辻さんと回した皮モノ隊のソロが素晴らしかった。これは前述の同僚女性2名にも印象を残したようで、この日の帰りに「面白かったねえ」と盛り上がっていた。
次の「Oferere/Batuka」では岡部さんがヘピニキを叩きまくり。とにかくヘピニキのカンカンと乾いた打撃音が強烈!僕は岡部さんのすぐ近くで見てたから、音が耳を直撃してまた耳を壊してしまうのではと気が気ではなかったがなんとか最後まで持ちこたえた。曲が終わったあと、岡部さんの隣のイズポンがツラそうにしていたのが可笑しかった。そりゃあんな至近距離でヘピニキをブチかまされたら耳がどうにかなっちゃうよね。あと、観客から岡部さんへ「強腕!強腕!」と声が飛んでいたのがめちゃくちゃ笑えた(岡部さんの赤いTシャツに、金色の毛筆で「強腕」と書かれていた)。

ここからが今日のハイライト。浦上さんがセッションに加わって、センターのタップ台に上がった。このセッションはとても興味深かった。タップの音はまさにパーカッションそのもので、Nudge! Nudge!の音と喰い合う部分もなくはなかったけど、ある種の化学反応といっていい盛り上がりがあったと思う。僕も今度は間近で浦上さんのタップダンスを見ることができてとても満足。さらに続く本編最後の曲は「Kunba Dance」。いつもは岡部さんのソロが強力な曲だけど、今日は趣向を変えて岡部さんと浦上さんのバトルをフィーチャー。これがものすごく良くて、浦上さんも最初の時間帯にあった硬さもなくなり自由にタップを踏みまくっていて、それに応える岡部さんのソロもまた素晴らしく、とても見ごたえのある最高な応酬だった。

最後にアンコールで、Orquesta Nudge! Nudge!のテーマ曲「Hey! Nudge! Nudge!」を浦上さんを入れて。最初の声出しの部分で、誰かが間違えて歌い出しのタイミングを早く入り過ぎた(Taichiさんだったかなあ?)笑いが起きたが、その後他のメンバーが次々とわざと歌い出しのタイミングを間違えていったのが最高に楽しかった!それにしても最後まですばらしいタップを見せてくれた浦上さんに感謝。すばらしいセッションだった。
最後に芳垣さんから「来月からしばらくの間毎月、3週目の月曜日にNudge! Nudge!のライブ、SuperDeluxeでやります!」との告知。マンスリーでOrquesta Nudge! Nudge!のライブが観られるなんて、素敵過ぎる! ラストで芳垣さんが、今日のオープニングでピアノを演奏していた山本光恵さんを紹介してライブ終了。終演22:40。圧倒的な多幸感で、本当にいいライブだった。もはや僕にとっては麻薬的な魅力があって、このライブ抜きにはバランスが保てないほど。今回は思いがけず会社の同僚とのライブ参加だったけど、この良さをもっとたくさんの人に知ってもらいたいなあ。

表へ出るとまだ雨が降りしきっていたが、駅へ向かう道すがら、今日のライブを共にした3人とも熱に浮かされたような興奮状態で、雨なんか全然気にならない。そしてみんな興奮し過ぎてて、何をしゃべってるのかさっぱり分からなかったです(笑)。また来月も行こう!


《セットリスト》

 1. (不明)
 2. (不明)
 3. Waltz/PE
 4. Baja Waltz
 5. Turk' Skin 11
 6. (不明)
 7. Oferere/Batuka
 8. (不明)(w/浦上雄次)
 9. Kunba Dance(w/浦上雄次)

 En. Hey! Nudge! Nudge! (w/浦上雄次)


《メンバー》

 芳垣安洋(Per)
 岡部洋一(Per)
 イズポン(Per)
 中里たかし(Per)
 関根真理(Per)
 辻コースケ(Per)
 川谷龍大(Per)
 Taichi(Per)
 茶谷雅之(Per)
 高田陽平(Per)
 高良久美子(Per)


《ゲスト》

 浦上雄次 a.k.a.SUJI TAP(タップダンス)
 山本光恵(Pf)

スポンサーサイト
別窓 | ライブレポ | コメント:0 | トラックバック:0 |
<<2011/10/7 Minuano/Peacebird@青山・月見ル君想フ | ライブも仕事のうち。 | 2011/10/2 コトリンゴ/赤い靴 @下北沢mona records>>
コメント
コメントの投稿














管理者だけに閲覧

トラックバック
トラックバックURL
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。
| HOME |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。