僕の行ったライブのレポをひたすら上げて行きます。
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2012/4/22 KAIKOO POPWAVE FESTIVAL 2012(Day2) @お台場・船の科学館特設ステージ
2012-05-05 Sat 21:59
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KAIKOOは毎回僕好みのラインアップで盛り上げてくれる素晴らしいフェス。参加アーティストの振り幅が広いから、来た人は誰もが楽しめる。そんなKAIKOO、今回のメンツもやっぱり素晴らしい。前日からタイムテーブルを片手に、どんな順番でステージを回ろうか、あれこれ思案しながらわくわく。アガり過ぎて疲れちゃうに決まっているから、帰りに絶対座って帰れるように、車で行くことにした。

横浜の自宅を10:00過ぎに車で出発。首都高横羽線の東神奈川入口から入って湾岸線の臨海副都心出口で出た。以前は横羽線の神奈川区間で600円、そこから先でさらに700円の合計1,300円かかっていたところ、いまは全線900円均一(一般車)になってだいぶお得になったのは嬉しい。フジテレビ前の交差点でUターンし、オープンしたばかりのダイバーシティ東京プラザの前を通って突き当たりを左折すると、すぐに船の科学館前。さらに1回左折して、青海臨時駐車場へ到着。この駐車場は何時間停めても一日1回1,500円という良心的な料金設定、終日停めっぱなし前提の僕には助かる。で、駐車場に停めてエンジンを切るまで、なんと横浜からの所要時間29分!そんなに飛ばしたつもりはないのに、お台場って随分近いんだなあ。

開場が11:00なので車の中で少し時間を潰し、開場10分前に車を出た。大きい通りを渡って今回の会場である船の科学館へ。フェス会場への入口がよくわからないので、とりあえず海に向かって直進したら、BLACK EMPEROR Stageで奇妙礼太郎トラベルスイング楽団がリハ中。無人の観覧エリアに響き渡る本番さながらの演奏が不思議な感じだった。係員に訊いて、船の科学館の中を突っ切って反対側に出ると、そこがフェス会場の入り口。うーん分かりにくい(笑)。リストバンドを引き換えた後、まずはトイレと思ったらこれまた場所が分かりにくい(笑)。結局、流れるプールの一番奥のトイレまで行く羽目に。その場所から、まず軽く昼食をと思ってプールのそばの「KAIKOO food屋台村」に戻ったら、なんとフォロワーのさとこさんと千鶴さんと遭遇。この日は前日に引き続きかなり寒い一日で、ちょっとでも暖かいものを、と僕はシーフードカレーを買った。さとこさんと千鶴さんはスープかけご飯みたいなものを頼んでいた様子。そのまま3人でプールサイドのベンチへ移動し食事してから、この日最初のアクトに選んだOvallを観にWHITE KNIGHT Stageへ移動。あいにくの天気で、WHITE KNIGHT Stageのテントに到着する頃には雨が本格的にぱらついてきた。

開演10分前にテントの中に入ると、まだ中はそれほど込んでおらず、なんと最前の柵前が空いている!そこにさとこさんと並んで入った。僕のようなOvall素人の観客がこんなとこにいていいのかと思ったが、さとこさんに励まされて(笑)結局センター最前に陣取ることになった。暫く3人で雑談していると、遅れて香里さんと椛さんの2人が。椛さんはmixiで名前をお見かけしていたし、ライブ会場で見かけていた気もするが、この日が初対面でご挨拶。大阪からの遠征で、4/19のペトロールズ@下北沢GARAGEから数えて東京滞在4日目とのこと。そのパワーに敬服します。

開演予定時刻ほぼきっかりの11:59、Ovallのメンバーがステージ下手奥の出入口から出てきた。メンバーの配置はほぼ横一線に、下手にサポートキーボードの佐久間淳、センター下手にベースのShingo Suzuki、センター上手にギターの関口シンゴ、そして最上手にドラムのmabanuaという配置。1曲目は「Take U to Somewhere」でライブスタート。この曲は先日さとこさんがtwitterで紹介していたから知っていた。メロウでアーバンで実にカッコいい。真っ昼間なのに、この曲のおかげでテントの中が一気に深夜っぽい感じになった。さらに続けて「Mary」。ミディアムスローでジャジーなグルーヴ感が最高、思わず腰が動く感じ。

Shingo Suzukiが途中のMCで「今日は沢山のアーティストの中で、僕たちOvallが1番にやってきました!わざわざステージに足を運んでくれて、ありがとうございました」という感謝の言葉と合わせて「最前列が特に盛り上がってる感じで(笑)」と的確なコメント。それって僕らのことじゃん(笑)!あと関係ありませんが、アクトの途中でステージ下手奥の出入り口のところから、なんと浅野忠信がちらっと現れてOvallのアクトを観ていたのが見えた。ふたつ後のアクトに浅野忠信のいるSAFARIが出るから、いても全然おかしくはないんだけど、妙なお得感が(笑)。

12:38終了。それにしてもOvall、思ってた以上にカッコ良かった!いきなり最初のアクトからグサッと差さるいい音に巡り合えて、喜びが沸き上がってきた。今回は短いセットだったけれど、今度は長めの尺でゆっくり揺れながら聴いてみたいと思った。一通り音源も聴いてみたが、やはりライブのほうがずっと良い。

《Ovall セットリスト》 ・・・こんな感じらしいのですが、これで合ってますか?
 1. Take U to Somewhere
 2. Mary(Flying Beats)
 3. Meaning Of Love
 4. Secret Time
 5. Beautifil Love(インストVer)
 6. Moon Beams
 7. Feverish Imagination

《Ovall》
 Shingo Suzuki(Ba)
 関口シンゴ(Gt)
 mabanua(Dr、Vo)

《サポートメンバー》
 佐久間淳(Key)


Ovallにすっかりやられた後、テントを出ると雨はいつの間にか上がっていて、空も少し明るくなっていた。みんなとそこで別れて一人になって、次のアクトである初恋の嵐を観に、今回のKAIKOOのメインステージであるKING&QUEEN Fieldへ向かった。

正直、初恋の嵐についての僕の事前知識はあまりにも少なかったのだが、予習のためにYouTubeで見た「Untitled」のPVがあまりにも良すぎて、絶対観ようと決めて臨んだ。ところがステージに着くと、ステージ前の観覧ゾーンは驚くほどのガラガラぶり。メインステージのアクトなのにこの観客数って、それはないだろ・・・と絶句するレベル。センター最前の柵前に家族連れの観客がぽつんといて、あとは後ろの方まで観客がまばらに立っている、という寂しい光景に戸惑いながら、とりあえずセンター2列目まで行ってそこを確保。開演5分前ぐらいからだんだん人が増えてきて、スタートする頃にはそれなりの客入りになった。観客は、昔から初恋の嵐が好きだった感じの、僕と同年代の人が妙に多かった。でもこのバンドの来歴からすればこういう観客層になるのも頷ける。

定刻より少し早い12:59、ボーカルを除く今日のバンドメンバー全員がステージ下手奥から順次現れた。続いてアナログフィッシュの佐々木健太郎が1番手のゲストボーカルとして登場し、「Untitled」からライブスタート。ステージ上の並びは、まずフロントは下手からギターの木暮さん、センターにボーカル、その上手寄りにベースの隅倉さん、そしてギターの玉川さんが最上手という配置。それから、後列には下手からキーボードの高野さん、センターにドラムの鈴木さん、上手側にパーカッションの朝倉さんが並ぶ。メンバー同士が時折顔を見合わせながら、素敵な笑顔で本当に楽しそうに演奏しているのが見えて、とても温かい感じ!木暮さんと玉川さんのツインギターもキレキレで、カッコ良かった。

この日のライブでは、佐々木健太郎を皮切りに計4人のゲストがボーカルを担当したが、どのボーカリストも、初恋の嵐の楽曲の良さをきちんと引き出して歌っていて、とても良かった。個人的には出だしの「Untitled」、あとセカイイチの岩崎くんが歌った「真夏の夜の事」、それから堂島孝平くんが歌った「罪の意識」が差さったなあ。特に「罪の意識」、後半で曲調が激変する展開にうなる。それにしても、初恋の嵐、というか西山達郎の、メロディセンスはとにかく素晴らしい!すべて西山達郎が亡くなる前、10年以上前に書かれた曲なのにも関わらず、メロディとリリックのこの新鮮さはどうだろう。そして今こういう曲を書けるアーティストがどれほどいるだろう。西山くんが生きていればもっと多くの佳曲が生まれていたに違いないと思うと、ひたすらに惜しい。

初恋の嵐はメインボーカル&ギターの西山達郎が10年前に急死してからずっと活動休止だったが昨年秋からゲストボーカリストを迎えてのライブ活動を再開したそうで、なんと6月には唯一のメジャーアルバム「初恋に捧ぐ」がリマスターされて新たなライブ音源もつけて再発されるとのこと。これは買うしかない。

最後のメンバー紹介MCで堂島君が、「ボーカル、ギター、作詞作曲、西山達郎!」と叫んだのは感動的だったなあ!観客からも大きな歓声が沸いた。振り返ると、音を聴いて駆けつけた人もたくさんいたようで、いつのまにか観覧エリアはスタートした時よりずっと大勢の観客で埋まっていた。それにしても初恋の嵐、初めて観たが本当に素晴らしかった。メンバー同士だけでなく、メンバーと観客、観客と観客、それぞれの、温かいつながりや一体感が伝わってきて、ちょっと泣きそうになった。13:38終了。

《初恋の嵐 セットリスト》 かっこ内はゲストボーカリスト
 1. Untitled(佐々木健太郎)
 2. フライング(岩崎慧)
 3. 真夏の夜の事(岩崎慧)
 4. 初恋に捧ぐ(堀内章秀)
 5. 罪の意識(堂島孝平)
 6. nothin’(堂島孝平)

《初恋の嵐》
 隅倉弘至(Ba)
 鈴木正敏(Dr)

《ゲストボーカリスト》
 佐々木健太郎(アナログフィッシュ)
 岩崎慧(セカイイチ)
 堀内章秀(無頼庵)
 堂島孝平

《サポートメンバー》
 木暮晋也(Hicksville)(Gt)
 玉川裕高(赤い夕陽)(Gt)
 高野勲(Key)
 朝倉真司(ヨシンバ)(Perc)


終わるなり、走りに走ってペトロールズが次にやるGRAND MASTER Fieldへ向かった。着くと、YOUR SONG IS GOODが最後の曲をやっているところ。ダイバーが出現していたり、前方ではサークルモッシュっぽい状況になっていたりとすごい盛り上がり!ただこういう感じのバンドは最近好きになれないので、取りあえず遠巻きに眺めていた。すると間もなく終演。終演と同時に、ザーッとハケてくる観客の人波をかわしてどんどん前へ進み、最終的にセンター最前2列目に到達。

到達したところで、先ほどOvallを一緒に観た皆さんは全員ペトロールズファンなので、きっとそのあたりにいるだろうと見回したが、意外なことに誰もいない。おかしいなあ・・・と思いつつ、ステージのほうを見るといつの間にかボブの位置にドラムセットが出てきたり、どんどんセット転換が行われている。で、もう一度周りを見回すと、ボブ前最前2-3列目あたりの位置に千鶴さんたちがいるのが分かった。

この日のペトロールズの客層は若い女性が随分多い印象で、特に最前付近は若い女性ばっかり。以前は男女比半々ぐらいだったが、昨年12月の東京事変解散後明らかに変化した感じで、端的に言えば「事変の浮雲」ファンの女性がペトロールズのライブに一気に流れて来たものと思われる。まあ、サウンドチェックで長岡くんが出てきた途端きゃあきゃあ言ってるからそんなこと誰でも分かるか(笑)。開演直前の音出しで「ピーター」のサビをやったのがめちゃくちゃ良くて、特に3人のコーラスがすごく決まってた。「まだチェックだよ?」と長岡くんが言ってるのに、観覧エリアから歓声が飛んだ(笑)!

3分押しの14:03にボブの挨拶MCからライブスタート!「今日はお祭りだってこと、忘れてもらっちゃ困るんだよ!お前らの声をアレにして、あれ・・・?行くぞお前らぁ!」・・・ボブ、GIG録の時のノリが継続している、しかも中途半端に(笑)。

出だしはまず「闖入者」のイントロで、それを弾き切ったところで本編には行かず、そのまま続けざまに「ASB」「ないものねだり」と2曲続けて。僕は野外でペトロールズを見るのは初めてだが、実にいい音。KAIKOOは毎回PAさんが頑張っていい仕事をしている。ギターの音にリバーブがかかって、空にふわっと拡散していくようで、とても気持ちいい!夜っぽい印象が強いペトロールズだが、昼間のペトロールズも良いね。この日は雨交じりのあいにくの曇天で、しかも4月下旬とも思えない寒さだったけど、いつかカラッと天気が良い日に、ビールをぐいぐい呷りながら野外で聴いてみたいな。

今回のペトロールズのアクトは持ち時間の制約もあってか、途中で短いMCを挟んだだけで普段のボブの話芸など(笑)はほとんどなく、どんどん曲をやっていく進行。でも途中のそのMCでボブがしみじみと「楽しいなあ、おい・・・!」と言っていたのが印象に残った。一方それとは対照的に長岡くんが「皆さんのことがよく見えて、恥ずかしくなります。楽しいんですけど」と逆のことを言っていたのも面白かった。

後半は「アンバー」「誰」と続けて。「誰」は先日のGIG録でもやった最新バージョンで、サビ前の下降スケールのところのジャンボのベースがカッコ良い。特に1コーラス目と若干違う、2コーラス目の、長岡くんのギターが少し早めに入ってくる部分が本当に良い。・・・って細かすぎて分からないか(笑)。さらに続けて「インサイダー」では、恒例の、終盤のジャンボ→ボブ→長岡くんのソロ回しで観客の歓声が一段と盛り上がった。そしてラストは「雨」。演奏が始まった瞬間、きゃあっと黄色い歓声が沸いたが、こういうことも今までなかったなあ。おそらくSLEEPERS FILMさんの、例の長岡くんアコギソロバージョンの「雨」の影響なんだろう。「雨」ももちろん佳曲なんだけど、ペトロールズには他にもいい曲がたくさんあるし、ジャンボやボブも素晴らしいのだから、これからペトロールズのライブに時々足を運んで、長岡くんだけじゃないペトロールズの魅力をみんなが体感してくれるといいなあとしみじみ思った。14:50終了。

《ペトロールズ セットリスト》
 0. 闖入者(イントロのみ)
 1. ASB
 2. ないものねだり
 3. アンバー
 4. 誰
 5. インサイダー
 6. 雨


ペトロールズが終わるなり、余韻を味わう暇もなく、人波を縫って急いで後方へ抜け出し、SOIL&”PIMP”SESSIONSのアクトを少しでも観るために、再びKING&QUEEN Fieldへ猛然と走って戻った!ペトロールズとソイルが同時間帯に被っていて、やむなくペトロールズを優先したが、予定によるとペトロールズ終演後にソイルのアクトが15分残っているはずだから少しでもソイルの音を聴いておきたかった。

KING&QUEEN Fieldの近くまで来ると、遠くから「Fantastic Planet」の音が聴こえてきた!ステージ前の観覧エリアへたどり着くと、ちょうど社長がMCをしていたところ。後方から、観覧エリアを埋めた観客を見渡すと、そこにはアガった後の熱に浮かされたような空気が充満していて、ここまでのアクトがどれほど素晴らしかったかを物語っていた。

「もっともっと狂いたいよな!もっと踊りたいよな!」と社長が煽った後の大歓声の中、「SUMMER GODDESS」へ。途中参加の僕も、いきなりソイルモードに切り替わって全力で飛び跳ねた!タブゾンビのトランペットソロから丈青のピアノソロへの展開に酔い、最後は元晴のアルトサックスを始め全員が加わってすごい盛り上がり。そして次がラストの「SATSURIKUニューウェイブ」。いつもよりめちゃくちゃ速いBPMで、ゴールドマンの超高速ベースソロがすごい迫力。観客ほぼ全員が「SOIL&PIMP!」のコールに合わせて拳を突き上げる光景は、いつもにも増して素晴らしかった。

15:02終了。僕が次に参加するソイルのライブは6月の野音。今回は途中からの参加になったけど、次回は今回を取り返すぐらいに全力で楽しむ予定。ただし雨が心配だけど(笑)

《SOIL&”PIMP”SESSIONS セットリスト》 ・・・途中から。
 Fantastic Planet
 SUMMER GODDESS
 SATSURIKUニューウェイブ


ソイルのセットが終わって、次に観たいUzhaan×mabanuaのセット開始までは約1時間ある。オフィシャルグッズ売り場の近くで休んでいたら、フードエリアで何やらフードを頼んでいるさとこさんと千鶴さんに再び会った。そのまま3人で、プールのそばのベンチに座って休憩していると、Ovallのアクトで一緒だった香里さんと椛さんも来て、最初のメンバーがまた揃った形に。座っていると、ちょうどソイルの後にKING&QUEEN Fieldで演っているBEYONDSの音が聴こえてきた。ちょっと音的にこれも好みじゃなかったが、何よりも観客の歓声が全然聞こえてこないので、ちゃんと盛り上がっているのか心配になった。あれこれとひとしきり雑談の後、16時少し前にUzhaan×mabanuaのアクトをやるBLACK EMPEROR Stageへみんなで移動。

着くと、それなりに開演待ちの人が溜まっている状態だったがかなりゆったりした入れ込み具合だったので、他のみんなを置いて取りあえず前の方に行き、センター最前2列目ぐらいを確保。ちょうどUzhaanとmabanuaがサウンドチェックをしていたところ。僕はUzhaanのライブアクトも生で観るのは今回が初めて。いったん舞台袖にハケたあと、開演予定時刻よりも少し早めの15:58に再びUzhaanとmabanuaが舞台に登場し、ちょうど16:00に演奏スタート。Uzhaanのタブラとmabanuaのドラムだけで押しまくるような演奏を想像していたのだが、実際はシーケンサーで流されるエレクトロニカっぽいメロディトラックにタブラとドラムが寄り添うような感じのアクト。Uzhaanも体を揺さぶって熱くタブラを演奏してるんだけど、PAのセッティングのせいか、はたまた僕の立ち位置のせいか、タブラの出音が穏やか過ぎて迫力がなく、聴いている僕としては拍子抜けしたような感。

「すごい。こんなに人が来ると思わなかった」と観客の数に軽くUzhaanが驚いて見せた後、「今日は寒いんで、予定していた曲を変更して、残り3曲全部ドラムンベースやる」と言ったのがすごく笑えた!Uzhaan曰く、このバンドが「KAIKOOで一番BPMの速いバンド」なんだそうです(笑)。でもその後も、それなりにBPM速めだったにせよ、やはり穏やかな印象は変わらず。それよりもUzhaanのフリーダムなMCのほうが印象的だった。「今日朝、Twitter見たら『ユザーン』じゃなくて『パオーン』って書いてあった」とか「今朝川越の家を出るとき、母親に『あんた今日雨なんだからやめときなさいよ』って言われた」とか(笑)。はたまた、物販告知のMCで、「僕がレイハラカミさんと作ったCDは川越の自宅に置いてきた。川越まで買いに来て。リプライ飛ばしてくれたら駅まで売りに行くから」とか(笑)。

酔っ払いの観客がうるさかったけど、そういう客の存在も含めて楽しむのがUzhaanのライブなのかもしれない。音的には僕好みの音だったんだけど、今回はいかんせん短すぎて、かつタブラの音にも迫力がなくて少し残念。何かの機会に再度ライブを見直してみたいなあ。そうそう、ドラムで入ったmabanuaくん(from Ovall)の楽しそうな演奏ぶりも印象的で、良かった。Uzhaanも口をゆがめてちらっと笑うだけじゃなくて、もっと楽しそうにすればいいのになあ(笑)。16:28終了。

《セットリスト》
 不明。誰か教えてください。。。

《Uzhaan×mabanua》
 Uzhaan(Perc)
 mabanua(Ovall)(Dr)


ライブが終わると同時に、人波と一緒に僕もハケて行ったが、一緒に来た他のみんなとはこの時点ではぐれた。一人になって、オフィシャルグッズ売り場のあたりまで戻ると、これまた一人の椛さんと会った。訊くと、他のみんなは南極観測船「宗谷」の見学に行ったとのことだった。僕は少し空腹になったので、フードエリアで豚丼を買い、降り始めた小雨の中、手早く食事を済ませた。これから次に観る予定の在日ファンクまではまだ2時間近くある。さすがに、この時間帯になると疲労が出てきて、次が始まるまでの2時間をなにか別のアクトでつなごうとはとても考えられなくなってきた。雨が降り始めてから気温がぐっと下がり、寒くて仕方ない。とりあえずこのまま外にいても雨に濡れるだけだし、どうしようか?と思って結局、フードエリアで暖かいコーヒーを買い、この日乗ってきた自分の車に持ち込んで避難することにした。これが正解で、靴を脱いで助手席で足を伸ばしてこの日初めてのくつろぎ。本当に車で来てよかった(笑)。

車内でひとしきりくつろいだ後、在日ファンクのアクトのスタート予定時刻の15分少し前に車を出た。しっかりした雨足になってきて、100均で買った上下セパレートの白いレインウェアを着込むと、もはや交通誘導する警備員にしか見えない。その姿で歩いているとまた千鶴さん、さとこさん、香里さんと遭遇。たまたまの偶然にしては上手く会い過ぎ。そのまま、この日3回目になるKING&QUEEN Fieldへ。人波を縫ってセンター最前4列目あたりに陣取って開演を待った。あまりセンターにこだわりのない千鶴さんたちは下手側のより前に近いあたりに移動し、ここからまた僕一人になった。

予定時刻より少し早い18:28、いつものようにハマケン以外の在日ファンクメンバーがステージに登場し、仰木くんの一人ディレイからの「ワレワレハ・・・在日ファンク」という台詞に続いて「イントロの才能」からライブスタートすると、すぐに続けてハマケンがステージに登場して大歓声!そのまま「むくみ」「きず」とアッパーな楽曲を2曲続けて。雨だけど、思わず腰が動く!やっぱりいいなあ。この日はフェスのアクトだけに、ハマケン初見の観客も多い感じだったけれど、ハマケンのコミカルな動きに笑いを誘われつつ、あくまでも真剣な表情を崩さずにキレのある振りを次々に決めていくハマケンの熱くてクールな姿に、満員の観客ががっちり掴まれた感じ。「きず」でハマケンが開脚して足を床に付けると、ひときわ大きい歓声が飛んだ。続けて「のこってしまった」でアガったテンションをいったん落ち着かせた後MC。

MCでハマケンとジェントルが「気持ちいいね」「いや凄いね、気持ちいいね、雨合羽がきれい!」と言い合っていたのがとりわけ印象的。雨の夜に一斉に揺れる色とりどりのレインウェアの群れ、ステージから見てみたいなあ。「でも自慢の雨合羽なんでしょ?フェス用の。オッシュマンズとかで買った・・・」とハマケンからMCが飛び出すが、残念ながら僕の周りは100均ポンチョばっかり(笑)。

メンバー紹介の後、「まだ体力大丈夫?寒いから、雨ぶっとばそうぜ!」と叫ぶと、観客が大歓声で応える。そのまま「こまくやぶれる」「ホームシック」「爆弾こわい」と3曲続けての演奏。「こまくやぶれる」でのゴセッキーのサックスソロ、それから「ホームシック」での基くんのトランペットソロと見せ場が来るたびにキチンと観客が盛り上がり、全員が最初から在日ファンクのファンだったかのよう。最後「爆弾こわい」では冒頭の「こわい」レスポンス、そして観客全員での「吹っ飛べ吹っ飛ぶな」の振りもきっちり決まった!

ジェントルの物販MC(「『爆弾こわい』可愛いポケットTシャツ」)を挟んで、最後は「夜」で意外なほどあっさりとおとなしくチルアウトして終了。19:12終演。

《在日ファンク セットリスト》
 0. イントロの才能
 1. むくみ
 2. きず
 3. のこってしまった
 4. こまくやぶれる
 5. ホームシック
 6. 爆弾こわい
 7. 夜


終演後、千鶴さん、さとこさん、香里さんの3人と再び合流。本当はこの後、体力が許せばDJ BAKUのアクトを観てから帰ろうと当初は思っていたのだが、翌日月曜日に通常通り出勤するにはあまりにも体力を使い過ぎた・・・ということで、予定よりも若干早く切り上げることに。香里さんはさらにこの後ブンブンサテライツを観てから帰るとのことで、会場でお別れ。そして、この日電車でやって来た千鶴さんとさとこさんとも、青海臨時駐車場の入口でお別れ。

お世話になった警備員風レインウェアを脱いでレジ袋に押し込み、フェスの余韻を楽しみながら会場を後にした。帰りも、行きと同じルートをたどって自宅まで運転したが、帰りは行きよりも1分短い28分で横浜の自宅へ到着!こんなにスムーズに帰れるんだったら、千鶴さんとさとこさんのお2人を車で下北沢あたりまで送ってもよかったかな。

あいにくの天気だったけど、朝から夜までいい音ばかりの、とてもいいフェスだった。人でごった返すというわけでもなく、延々の行列を耐え忍ぶ、と言うこともなく、場内の整理・管理は隅々まで行き届いていて、快適そのもの。そして何よりも、ハズレアクト、捨てアクトというものが全くなかったのが驚き。来年のKAIKOOもきっと素晴らしいブッキングと素晴らしい運営で僕たちを楽しませてくれるはず。今後も途切れることなく、ぜひ続いて行って欲しいなあ。


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