僕の行ったライブのレポをひたすら上げて行きます。
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2012/8/3 レキシ/□□□(クチロロ) @渋谷WWW
2012-08-06 Mon 00:21
この日は初めての生レキシ。開演時刻の19:00には何とか間に合わせるつもりで朝からがんばって業務を捌いたが、さあ帰ろうと思った18:00に仕事が1つ追加され、結局オフィスを出たのが18:45。これでは開演には絶対間に合わない。でも出番は□□□→レキシの順のはずだったので、まあレキシには間に合うなと思って、ゆっくりと渋谷へ向かった。相変わらず痛む左膝をだましながら、井の頭線渋谷駅からWWWへ。スペイン坂を登るのがこんなに苦痛だと思わなかった。こんなに痛むのなら無理して参加しなくても良さそうなものだが(笑)。

WWWに着いたのは19:37。エントランスでフライヤーの束が入ったa-nationの不織布バッグをくれた。「SPECIAL MEETING vol.1~大江戸渋谷フレンドパーク~」と銘打たれたこの対バンライブ、実はタウンフェス「a-nation musicweek」の一環。ついでにSPACE SHOWER TV先行予約の予約特典の缶バッジも貰った。完全に無人のロビーを通ってフロアへ入ると、まさに□□□のライブ中。暗いフロアを探りながら下手側階段の途中まで下りて行き、そこでステージを見ることにした。ステージ上は合唱団のメンバーがたくさんいて、それを外側から取り囲むようにサポートのバンドメンバーが配置されている。上手後方にはドラマーのオータコージ、それから下手の端にはベースの村田シゲがいるのが分かった。そうすると三浦康嗣はどこに?と思ったら、フロアの4段目あたりのセンターに、スポットライトを受けながら指揮棒を手にステージ上の合唱団を指揮する康嗣の姿が。パッと見、ほとんどの観客はレキシ目当ての様子で、フロアの観客も合唱団の合唱をただ神妙に見守るといった感じだった。

□□□は、いとうせいこうが加入した後のアルバム「everyday is a symphony」で積極的に取り入れ始めたフィールドレコーディングによるサウンドコラージュの手法を、合唱団による生音で直接表現しようという方向に進んでいる。この日のライブで、僕の会場到着以降にやった3曲は、いずれもそういうフォーマットに沿った楽曲なんだけど、これはおそらく古くからの□□□ファンの間でも好き嫌いが相当分かれているのでは?少なくとも僕個人的にはこれは好きになれなかった。サンプリングされた会話の音声はその匿名性のおかげで、話し言葉であるにもかかわらず単なる音としても楽しむことができていたように思うのだが、これを生の合唱団がやると、普通の歌詞を大勢が寄ってたかってメロディなしにでたらめに歌っているかのようで、楽しくなかったし、聴いていて一種の気恥ずかしさすら感じた。しかも、小さい小学生から大人まで、男女含めて幅広い人々で構成される合唱団の一人一人がそれを実に生き生きと楽しそうに歌っていて、それはもう、圧倒的な善意がステージから押し寄せてくるような感じ。僕は前述のように、その音が全然差さらなかったのだが、そんな僕の方がなんだか悪い人間だと指摘されているかのようにも感じられて、実に居心地が悪かった。

「合唱曲スカイツリー」が終わると康嗣がステージに戻り、フロント上手端に置かれたキーボードについた。シゲから「スペシャルミーティングへ、ようこそお越しくださいました」という挨拶に続き、この日不在のせいこうさんの話題でしばらく康嗣とシゲの間でやり取り。このやりとりも、気心の知れたメンバー同士の会話とはいえ、ぶっきらぼうな感じだし、さらにシゲから合唱団メンバーに投げかけられる「何年やってんだよ!空気読めよ!」というような剣呑な台詞も感じが悪かった。村田シゲはコトリンゴのサポートの時に天然なコトリちゃんに突っ込む役回りだとそんなにいやな感じじゃないんだけど、今日のステージでは単なるキレキャラのオッサンで、好きになれなかった。その後、スカイツリー合唱団唯一の小学生メンバーくんの「Give me a beat!」というキューから「東京」へ。さらにそのまま、「00:00:00」を合唱用にガラッと再構成した「いつかどこかで」へ。一人一人が短い台詞を受け持って次々と歌い継いでいく。台詞一つ一つが、ラップっぽい音韻の取り方ではあっても、基本的に普通の話し言葉なので、ある意味これは演劇に近いなと思った。しかもその言葉の一つ一つが、若者の平凡な日常生活の一コマ一コマを切り取ったような内容。言い換えれば、等身大の若者が大量に登場する群像劇のような趣き。そこには連続したストーリーも圧倒的な感動もなく、ただ平凡。これ、20代以下の人には受けるかもしれないが、それ以上の世代にはどれだけ差さるんだろう?

「ありがとうございました」というシゲのあいさつで20:10終了。フロアからは盛大な拍手が送られたが、正直僕にはダメだった・・・。せいこう・康嗣・シゲの3人でひたすらフロアをアゲまくってくれていた現ユニット結成直後の□□□の路線が懐かしい。せいこうさんの「ヒップホップの初期衝動」とか康嗣の「GOLDEN KING」とか、前みたいに普通にブチかまして欲しいなあ・・・。


《□□□ セットリスト》・・・途中から。

 合唱曲 スカイツリー
 Tokyo
 いつかどこかで


《□□□》※この日はいとうせいこうさんは欠席。

 三浦康嗣(Vo、Key)
 村田シゲ(Ba)


《□□□ サポートメンバー》

 ○スカイツリー合唱団

 ○マンパワーオーケストラ

  オータコージ(Dr)
  星野概念(Gt)
  蓮沼執太(Key)
  三浦千明(Tp)
  権藤知彦(Euph)
  小畑亮吾(Vn)


□□□のセットが終わってセット転換。それまでいた階段部分から、4段目フロアへ場所を移動して、ある程度観やすい上手側の位置を確保。僕の前は女性ばかりで、しかもステージに向かって急こう配で落ち込んでいるハコの構造のおかげで、視界もまずまず良好。それにしてもセット転換中の場内SE、一体誰の選曲なのよ!ドリフだったり、うしろゆびさされ組の「渚の『・・・・・』(かぎかっこ)」だったり、ももいろクローバーZの「ワニとシャンプー」だったりと、カオス過ぎて脱力(笑)。そうこうしているうちにふとステージを見ると、レキシTを着用したみどりんが登場して、入念なドラムのセッティングを。いつもよりもみどりんのアフロの体積が増えているような気がした。(笑)

20:30、場内が再び暗転して、ほら貝と太鼓の音が鳴り響くと、ステージ上にレキシTに身を包んだサポートメンバーが登場。後方下手端にギターの奥田健介(NONA REEVES)、その上手隣にバンマスでベースの山口寛雄(Ba)、そしてセンターを挟んで上手側にみどりん(SOIL&”PIMP”SESSIONS)がドラムス、上手端にキーボードの渡さん(風味堂)が登場。少し遅れてレキシの池ちゃんが登場すると場内はすごい盛り上がりに!ちょっと前まで神妙な顔で□□□の合唱を聴いていた観客と同じとは思えないぐらいの歓声。池ちゃんが「うるさいわ!フーフーフーフー騒ぎ過ぎ!」と言ったかと思うと、キーボードの渡さんには「はいっ弾きなさい!黒と白のやつを押しなさいっ!」と言ってみたり、さらには「どうも、ケビン・コスナーです」と言ったりと、爆笑MCの連発でフロアが次々に沸く。

さらに、天井のミラーボールが無数の光点をフロアにまき散らすやいなや、「ねえ上見て、空には一面のキラキラした・・・星?星っ?違うよ、良く見て!ほら、今源頼朝がいた!あれは徳川家康!そう、一面のキラキラした・・・武士!!」と力業で1曲目へ導入すると、フロアは大歓声に!そのまま池ちゃんが「あなたは・・・武士~~♪」ときらきら武士」のサビメロをメロウに歌うと、場内がフゥーフゥーと黄色い歓声で埋め尽くされた!「いちいちフーフー言わんでええ! 」と池ちゃん、照れを隠しつつまず1曲目はいきなり「きらきら武士」からライブスタート。本当にすごい盛り上がりで、今日初登場のみどりんのドラムもキレキレ。Bメロ終盤の「武士 in the sky~♪」の部分ではフロア中大合唱に包まれるわ、武士武士武士・・・のコールアンドレスポンスは盛り上がるわで、とにかくすごい熱狂!

さらに続けて「妹子なぅ」。歌詞の内容はともかく(笑)、爽やかな曲調はまさにサマーアンセム。途中で池ちゃんがPPPHのリズムでハンドクラップを観客に要求するが、PPPHの「ヒュー」のところで池ちゃんがいちいちひねりジャンプを入れた挙句、「疲れるわ!このジャンプ疲れるわっ!」と一人で勝手にキレてたのが可笑しかった(笑)。

2曲終わったところでMC。もうMCの展開が目まぐるし過ぎて、池ちゃんが何か言うたびにフロアがどっかんどっかん沸く。「ちょっと落ち着こっ!ヤバいもう」と言ったくせに、「こんな狭いところでワイワイやってっ!何時やと思てんねんや!」とまた一人ギレを披露するやいなや、左腕のレキシリストバンドを見て「これ時計じゃない!リストバンド。・・・A wristband・・・Yeah・・・」と最後はなぜか英語になっちゃったり。これで豊かな音楽性も伴っているんだから、もう無敵だよね。あと、みどりんのことは「今日はドラムスに、エグザイルからレキシ初参加」と紹介していたのが笑ったが、さらに紹介し終わったあとで一言「うちの親父の息子です」と付け加えてまた場内爆笑!それって池ちゃんと兄弟ってことか(笑)?「家帰ってから、じんわりくるやつやでぇ~」なんて言ってたな(笑)。

その後、「じゃあここで、新曲をやりたいと思います」と新曲「姫君シェイク」へ。最初、「神様ヘルプ!」の節回しで「姫君シェイクっ!」と歌っておいて即座に「そんな歌やないわ!」と否定しておきながら、なぜか音頭のリズムの手拍子で「クックロビン音頭」に脱線したりと、池ちゃんちょっとはしゃぎ過ぎ(笑)。肝心の「姫君シェイク」はウン・タタ・ウン・タッのリズムの8ビートナンバーで、新曲にもかかわらず途中の「Oh、姫!Don’t stop the 姫!」のコールアンドレスポンスも凄く揃っていた。池ちゃんが「いいねえ!レコーディングしたいぐらい!」と言ったぐらい。

途中のMCで池ちゃんが「いやあーa-nation、ほんといい。a-nation、スカした野郎ばかり来ると思ってましたが、こんな楽しいとはね!」って言ってた。a-nation、いったいどんなイベントやねん(笑)。その後もせいこうさんを軽くdisるMCをかましてみたり、観客に向かって渡さんのことを「その昔、安室ちゃんと付き合ってたことがある、という・・・」と言って沸かせておいて、「ないない。嘘です。・・・どっちかというとアフロちゃんと・・・、ってやかましいわっ!」とノリツッコミしてみたり(笑)、グダグダの爆笑MCが無限に続くかのよう。こんなに対照的な対バンもそうそう見られるものじゃないなあ(笑)。

そして長大なキラーアンセム「狩りから稲作へ」!途中の「稲作定住!」とか「く・ら・し・あ~ん!!」といった恒例のコールアンドレスポンスも盛り上がって完璧に決まった。さらにこの日は、みどりんのドラムソロに続いて稲穂のコールレスポンスに突入しようとした瞬間、キーボードの渡さんとドラムのみどりんが結託して急に曲をジャジーなアレンジで演りだした(笑)。「誰がそんなお洒落な音楽やっていいって言った?なんかちょっとジャジーになりやがって!」と池ちゃんがキレると、楽曲はもっと思いっきりジャジーになっちゃって、爆笑とともにフロアはすごい盛り上がりに!しかもそこに池ちゃんがジャジーに「縄~文~土器~弥生~・・・♪」と絡みざまに「うるさいっ!どこやと思とんねんここ!」とキレる!基本、ノリツッコミと照れ隠しのキレ芸が池ちゃんのライブ演芸のパターンと思っとけばいいようです(笑)。

恒例の稲穂のコールアンドレスポンスもホント盛り過ぎ!「イナホ・・イナホ・・」と長い長いスキャットをアドリブでかましておいて、いきなり「はいっ!」とレスポンスを求めてみたり、「いなHO(エイチオー)・・いなH2O(エイチツーオー)」とコールアンドレスポンスを展開させといて「古い~アルバムの中に~♪」と観客に「思い出がいっぱい」を歌わせたり、もう自由すぎる(笑)。さらには、メガネのマジックテープが取れたのを直している最中のBGMを「こういうときこそバンマス、ほらなんか色んなジャンルでやってよ。夏だから、夏っぽいやつ!」と要求すると、BGMが途端にレゲエっぽく変化。そこに池ちゃんがいかにもなレゲエ風の歌唱で絡んでったり、「品川っ!目黒!大崎!五反田!」と□□□の「東京」風にボケてみたりと、もう笑い疲れるぐらい(笑)。「高床式~ねずみ返し~」から「公文式」を経て「劇団四季~~キャッツ!」というお約束の展開も盛り上がって、最後はASKAのマネをしながら池ちゃんが顔に当てたマイクをそのまま後頭部までこすりあげておいて「ん~余計な~余計な~・・・SAY YES~!」と締めくくると、大歓声に包まれた! 

ラストは「LOVEレキシ」を。音源のメロウな曲調じゃなくて、この日はスローロックのアレンジで。「ドはドーナツ、レはレモンじゃないよっ、レキシでした!」と池ちゃんのシャウトに続き、「ドーはドーナツ レーはレキシ」の大合唱で21:23、本編終了!

アンコールにはレキシじゃなくて□□□が登場。ステージに康嗣とシゲが上がって、「a-nationだから最後、出演者が全員出て、We are the world的なことをやるんでしょ?」ということで、シゲの呼び込みに合わせ、スカイツリー合唱団のメンバーが再びステージへ現れると、なんとそこに一人池ちゃんが紛れ込んでいた(笑)!それに観客が気づいた瞬間、爆笑とともに大歓声が沸き起こった!池ちゃんはノリノリで、妙に伏し目がちな目線とか、身体の前で揃えた両手とか、典型的な合唱団のイメージをひたすら体現しようとしていたのが可笑しい(笑)。挙句の果てには秋川雅史風に「わたしのー」とか歌い始めたりして。

アンコールはTRFの「survival dAnce」をやることに。どうやらぶっつけ本番に近かったらしく、康嗣が手元の楽譜を見て「これ、サビのコード書いてないんだけど・・・」とか言いつつ、シゲとコード進行を確認しながらの展開に池ちゃんが「もうそれ、リハでやって!」としびれを切らしていたのが面白すぎ(笑)。さらにそこから先は、康嗣の探り探りな感じのたどたどしいピアノと、池ちゃんの妙に上手い1番の歌唱、さらにその歌唱が途中で和田アキ子のマネになっちゃうというカオスな展開を経て、合唱団全員で例のイェイイェイウォウウォウなサビに至るというスリリングな構成(笑)。しかも2番の歌唱を受け持った康嗣はどうやらこの曲のA/Bメロをよく知らないらしく、曲が途中で原曲からどんどんかけはなれてさだまさしみたいな感じになっちゃって可笑しい!すぐさまシゲに「俺から振っといてなんだけど、何やってんの?」と康嗣が咎められてました(笑)。最後にSEで原曲が掛かって、シゲの「本日終了でございます!」のあいさつで大団円、21:40終了。もうこれは音楽よりも池ちゃんのMCのほうがメインのような、そんな爆笑ライブでした!

脚を引きずりながらフロアを後にする途中で、このライブを観に来ていたTwitterフォロワーのさとこさんとばったり遭遇!さとこさん、レキシのグッズ物販購入特典の池ちゃん直筆サイン入りクリアフォルダを入手して嬉しそうでした。そのままあれこれと雑談しながら渋谷駅まで。しばらくはいつものフォロワーさんたちと参加予定の重なるライブがないので、当分は一人参加が続きそうだけど、また何かのライブでご一緒しましょう!


《レキシ セットリスト》

 1. きらきら武士
 2. 妹子なぅ
 3. 姫君シェイク(新曲)
 4. 狩りから稲作へ
 5. LOVE レキシ

 En.  survival dAnce~no no cry more~(TRF) (w/□□□&スカイツリー合唱団) 


《レキシ》

 池田貴史(Vo、Key)


《サポートメンバー》・・・レポ本文ではレキシネームは省略しました(笑)。

 ヒロ出島(山口寛雄)(Ba)
 健介さん格さん(奥田健介〈NONA REEVES〉)(Gt)
 元気出せ!遣唐使(渡和久〈風味堂〉)(Pf&Cho)
 大仏ランドのプリンス(みどりん〈SOIL&”PIMP”SESSIONS〉)(Dr)


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