僕の行ったライブのレポをひたすら上げて行きます。
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2012/12/5 ストロボスコープ「ストロボスコープ presents~本当に踊った!~」@ 渋谷LUSH
2012-12-10 Mon 02:39
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この日はストロボスコープ初のアルバム「ニューレコード」のレコ発ワンマン。とうとうストロボスコープが全国流通盤をリリースしたりワンマンライブが出来るようになったりしたんだな、と思うと実に感慨深い。ライブ本編のスタート前の19:30からVo&Gt藤川くんの弾き語りがある、とのことだったので、それに間に合うように仕事を終えるつもりで仕事を進めていたが、若干後ろに倒れてしまった。丸の内の僕のオフィスの最寄駅である千代田線二重橋前駅からひたすら急ぐと、LUSHには19:31に到着。エントランスでチケット代を払おうとした丁度そのとき、中からギターの音がして、入口から顔を出したゆっこさん(藤川くんのマミー)が「始まるよ!」と招いてくれた。

ゆっこさんに会釈しておいてお金を払い、フロアへ入ると、まさにステージ上にはギターを持った藤川くんが。フロアにはいつになくたくさんの客が入っていて、さすがにステージ前3mほどはいつものように空間が空いていたが、そこから後ろはドリンクカウンターの前まで結構客が詰まっていて驚いた!この時点で既に50人はいたかな。そのままフロアで落ち着きたかったが、オフィスからの移動中我慢していたものを解放するため、まずトイレへ。弾き語りのスタートには一応間に合ったが、1曲目の「新宿駅南口から徒歩5分」はトイレの中で拝聴することに(笑)。トイレから出ると、出てすぐのところにベースの三上くんがいた!挨拶かたがた新譜の売れ行きについて訊いてみたが、「あんまり詳しく聞いてないんですよ」とのことだった。でも売れて欲しいねこの盤。とてもいいアルバムだと思う。

ドリンクカウンターでお酒を貰って一気に飲みながら藤川くんのMCを聞くともなく聴いていると「昔は人前で自分の曲を披露するなどとてつもなく恥ずかしかったのに、今やこんなライブハウスに立っているなんて、驚きです」というようなことを言っていた。大丈夫、この調子でずっと前を向いて活動していれば、さらに大きくなっていくだろう。「本編入る前に、お酒飲んで、ポテチ食べて」と藤川くんがMCで観客に語りかけている様子はさながらホームパーティにお客さんを招いてライブをやっているかのようで、とてもアットホーム。その次の曲は、今のストロボスコープの音とはだいぶ違う、初めて聴いた疾走感のある青春ソング。全然知らなかったが、「陽炎」というタイトルのフジファブリックの曲なんだそう(ゆっこさんご教示ありがとうございます)。この路線にはあまりにも多くの若者がひしめいているから、もしストロボスコープがこっちの路線でそのまま進んでしまっていたら、そのまま埋もれてしまっていたかも知れない。

弾き語りタイムが終わって、改めて後方を振り返ってみるとさらに客は増え、ぎっちぎちではないにしても、ほぼLUSHのキャパを綺麗に使い切っている感じになってきた。100人弱ぐらいかな?場内で、先日面識を得たちかさんを見つけたので挨拶すると、ちかさんから美人の女性をさらに紹介していただいたが、なんとこの方、ちかさんのお母さまでした。若い!完全にちかさんの友だちかと思った。そのまま雑談してたら、後ろの方から千鶴さんとさとこさんがドリンクを持って前に出てきて賑やかになった。ふと、せっかくの初ワンマンなのにフロアの最前部分が空いてるのはどうかと思い、意識的に最前バーに張り付くようにしていたら、全体に客が前に詰めてきて、それまでセンター最前にいたつもりが、オープニングSEと同時にやって来た別の客に押しのけられて、2列目の上手側に行かされちゃった(笑)。でもよかった、ちゃんと前が埋まった!これって、ストロボスコープのバンド史上初じゃないですか、ひょっとして。

オープニングSEと野太い男性客の大歓声に迎えられて、メンバーが上手から登場。この日の配置は下手に佐藤くん(Dr)、センターに三上くん(Ba)、上手に藤川くん(Gt&Vo)という横一線の並び方。ふと横を見ると、フロアの2列目あたりに、ストロボスコープの下北沢GARAGE時代の盟友、クレイマン・クレイマンのギターボーカル加藤生くんと同じくドラムの中川航くんが。特に大騒ぎしていたのが中川くんだったはず(笑)。それにしても、いつものライブなら曲が終わってもフロアからの歓声も控えめなのに、この日はいちいちすごい盛り上がり。曲が終わるたびに歓声は飛ぶし、演奏中にも要所要所でフロアが沸くという今までにない光景。もちろん、この日はメンバーの知人友人がたくさんいるようなフロアの雰囲気でもあったから、内輪ノリ的な要素は多分にあったのだとは思うが、それでもステージとフロアがお互いに呼応し合うこの盛り上がり振りは、長くこのバンドを追いかけてきた僕にとっては、とても嬉しいものだった。

藤川くんが「こんばんはストロボスコープです!」といつもの短い挨拶をした後、まずはイントロからいきなり、アルバム未収録の新曲!この曲、10/2のShibuya O-nestで初披露された無題の高速ナンバーで、頭と腰が思わず動き出す佳曲。「ニューレコード」には入らなかったのがつくづく残念。それにしても、佐藤くんのドラミングと三上くんのベースプレイには目が釘付け。このリズム隊2人に加えて藤川くんのギターがガシッと噛み合っているおかげで、バンドに強力なグルーヴが生まれている。続けて「知らないフリー」「かえって寝る」と継ぎ目なく2曲。この曲たち、どちらも緩急や曲調の変化が面白い。「知らないフリー」は中盤までの激しさから一転して歩くようなスキャットに変わったりするが、こういう凝った展開は良い意味でまったく若くなくて面白い。それに、「かえって寝る」は以前にもレポに書いたが、ゆったりした入りから中盤でガッと加速する感じが好きだなあ。さらに「千駄木小レットー」「暮らしと音楽」と続けて。ちなみに「千駄木小レットー」ってどういう意味なんだろう。こんど藤川くんに訊いてみよう。

オープニングから立て続けに6曲やった後、藤川くんの挨拶MC。「あんま笑い起きなかったね・・・何が悪かったんだろうね」と、「暮らしと音楽」についてステージ上で反省会風のMCをしていたが、どこをみておけば良かったのかは結局よく分からなかった(笑)。続けて「ニューレコード」のタワレコ取扱店の案内告知MC。なんとタワレコ新宿店では早々に売り切れたらしい。

MCの後、本当に久しぶりの「はいから狂い」!初期ストロボスコープ(といっても、いまも初期なのだとは思うが)の佳曲中の佳曲。ライブでこれ演っとけばとりあえず観客をガシッと掴める曲だと思う。意図的かどうかはともかく、なぜか最近のライブでは全然やっていなかったから、この日これを聴けて良かった!さらにそのまま切れ目なく「甘い!」へ。この曲は今回のアルバム収録曲に比べるとやや荒削りな感じもあって、今聴いておかないとそのうち演らなくなるかも知れない。

「そんなに真剣な顔して観なくていいですよ」とフロア全体に藤川くんが突っ込んでおいて、今度は「カリスマ」から「アバーブジブン」へ。新譜の収録曲の中で最も僕が好きな曲の一つが「アバーブジブン」。ストロボスコープのドラムのリズムパターンは実に豊富で魅力的だが、特にこの曲のAメロで佐藤くんが叩く痙攣のようなスネアが大好き。曲に揺れていたら、いつのまにか、こそこそと怪しい感じに身を屈めてゆっこさんがフロアの前の方に出てきて、息子チームの晴れ舞台、メンバーのステージ写真を撮って行った。そして「沈む」!これ聴きたかったんだ。抑えた入りからサビで爆発する感じがたまらない。この曲も最近やっていなかった気がする。嬉しいなあ。

最後に告知。CDの物販告知に加えて、ライブは12/14のLUSH、1/11の代官山LOOP、2/2の渋谷La MAMAと3本。演るハコの規模も、徐々に大きくなってきているな・・・と感慨にふけっていたら、唐突に藤川くんが「しっとりとした曲の後で言うのもなんですが、さっきから局部を蹴られたような痛みが・・・」「『沈む』とか歌っているとき、股間に鈍痛が・・・」と苦悶の報告(笑)! 藤川くん、苦痛を苦笑で耐えつつ「最後は皆さんに笑顔で聴いてもらえるような演奏をして締めたいと思います」とまとめて、本編ラストは「ハッサレル」へ。途中なんと藤川くんのアジテーションから佐藤くんのドラムソロへ展開したが、これがまた上手い!最前列の観客を中心になんと縦ノリまで発生して、フロアの盛り上がりも最高潮!今までのストロボのライブでこんな景色、ホントに観たことなかったよ!

本編終了後、メンバー全員が上手袖へハケて行って、ステージの照明も落ちたが、いつもならそのまま終わるところ、この日はアンコールを求める拍手が止まらない。たぶんこれがストロボスコープ史上初アンコールのはず。「アンコールありがとうございます!」と藤川くんが1人でステージに再び現れると、「順~!順~!!」と野郎ばっかの野太い声が飛んでフロアから笑いが起こった。本来的には女性ファンが増えてもおかしくないバンドなので、今後のライブでは女性客の黄色い歓声も聞けるかも。

アンコール1曲目はなんと、再び藤川くんの弾き語り。「7時半からの弾き語りの時間にいらっしゃってないお客さまのために」ということで、山崎まさよしの「セロリ」を。いい曲だねえ。途中の歌詞を、この日のライブを観に来てくれた観客への感謝の言葉に替えて歌った部分ではフロアから歓声が飛んだ。そして最後に、佐藤くん、三上くんの2人もステージに再び現れて、1人ずつ「アンコールありがとうございます」と言った後、改めて藤川くんから「アンコールありがとうございます。本当に、アンコールを貰えるような盤石のセットリストにしたので」と照れ気味なMC。「最後、羞恥心を捨てて、踊って頂けるととてもありがたいと思います。まあこの曲はいやでも踊れますけどね!」という感じの藤川くんMCに続く大トリは「本当に踊って」!ここまで温存してきたこの曲、とうとう来た! 跳ねるようなビートが気持ちよくて、腰が前後に動く。フロアも思い思いに揺れていて、この曲の良さがフロアを埋めたたくさんの観客に伝わっているのがよく分かった。メンバーも充実したいい顔をしてる。楽しそうな表情で、時折互いにアイコンタクトを交わしている様子は、見ているだけでも嬉しくなってくる。それにしてもこの曲は本当にセンスの塊のような曲だと思う。藤川くんはつくづく面白い曲を作るなあ!

21:16終演。ストロボスコープ初のワンマンライブは実に堂々とした、いいアクトだった!今後もこのまま順調に成長して、早くシーンの表舞台に浮上してきて欲しい。

終演後、メンバーのみんなにご挨拶して、さらに藤川くんのお父様(優しそうな紳士)、それから藤川くんのお姉さん(笑顔が素敵で可愛い!)にも挨拶したので、これで藤川家全員と面識が出来たと思われる(笑)。物販ブースに置いてあった新譜「ニューレコード」は飛ぶように売れていて、これも嬉しい眺めだったなあ。とにもかくにも、とても楽しい、いろんなお初がいっぱい詰まった、良い夜だった。


《セットリスト》

(開演前弾き語り)
 1. 新宿駅南口から徒歩5分
 2. 陽炎(フジファブリック)

(本編)
 1. イントロ
 2. (新曲)
 3. 知らないフリー
 4. かえって寝る
 5. 千駄木小レットー
 6. 暮らしと音楽
 7. はいから狂い
 8. 甘い!
 9. カリスマ 
 10. アバーブジブン
 11. 沈む
 12. ハッサレル

 En.1 セロリ(山崎まさよし)(藤川くん弾き語り)
 En.2 本当に踊って


《ストロボスコープ》

 藤川順(Gt&Vo)
 佐藤進(Dr)
 三上篤史(Ba)


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