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2013/2/6 「flatspot vol.3」カモシカプール/ザ・クレーター/コージコナー/ストロボスコープ/Dutch Daddy @吉祥寺Planet K
2013-02-11 Mon 20:19
この日はペトロールズが梅田CLUB QUATTROでワンマンライブをやっている日で、僕のTwitterフォロワーの方々も、首都圏から大阪へ大挙遠征していた。僕は出張でもない限り遠征なんてほぼ無理、羨ましかったなあ。でもふと、同じ日にストロボスコープのライブがあることを想い出してそちらに行くことに。

当日は、前日から大雪が予想されていたが、結局お昼ごろに雪が少し降っただけで大して積もりもせず。丸の内の職場を18時に出て、吉祥寺駅を降りてから軽く食事をしてPlanet Kへ。着くと既に演奏がスタートしていて、中から大きい音が聴こえてくる。入口でチケット代と2ドリンク分のドリンクチケットを買って中に入った。初めてPlanet Kに来たが、天井高め、縦長のこじんまりしたフロア。ところどころ煉瓦貼りの柱があったりして、内装の感じは下北沢GARDENのような雰囲気。僕が着いたときにはおよそ20~30人程度の客入りで、フロアの規模からするとまあまあ入っているなあという印象だった。Planet Kにはコインロッカーがないので、とりあえずコートを鞄に突っ込んで足元に置いてから、ドリンクカウンターでドリンクを貰ってきて、フロアの上手後方、ドリンクカウンターの近くで演奏を見ることに。

ステージ上には、女性ギターボーカルの人がいるトップバッターのバンドが。あとでチケットを見てみたら、Dutch Daddyさんというバンドでした。サウンドはいわゆるパワーポップで、こういう曲想が好きな人には差さると思うのですが、僕には全く差さらないジャンル。どこかで聴いたようなコード進行、散々使われてきたようなメロディ展開の楽曲で、どの曲も素直過ぎる感じ。歌詞カードさえあれば歌えてしまうのではないかと思うほど。しかもどの曲も曲のテンポやドラムのリズムパターンが良く似てて、そういう意味でもひねりが少ないかなあ。でも、ギターボーカルの岩切麻由ちゃんは、歌はとても上手いし、他のメンバーの演奏も上手くて安定している。昨年暮れにオリジナルメンバーだったドラマーさんが抜けたらしく、この日のドラムサポートはプラグラムハッチのドラマーさん。これがまた安定した感じでした。Dutch Daddyさん、とにかく楽曲が一皮むけたらもっとよくなるはず。

《Dutch Daddy》

 岩切麻由(Gt&Vo)
 ネイタクヤ(Gt)
 hide樹(Ba)

《サポート》
 藤原寿夫(Dr)(プラグラムハッチ)



後ろで観てたら、フォロワーのちかさんが到着。前方上手のテーブルが空いていたので二人でそこへ移動した。少し雑談してるうちにセット転換が終わって、司会者の人から「12月のワンマンの前からブログの更新が止まってる」とかいじり気味の紹介MCがあった後(笑)、ストロボスコープの演奏が始まった。

いつものようにイントロからスタートしてまずはいきなり「本当に踊って」から。いつもと違ってAメロの途中にストップを挟むアレンジにしていたのが新鮮だった。身体が自然に動くいい曲!その後、時候の挨拶、ならびにブログ更新の確約を中心としたユルいMC(笑)を挟んで次の曲へ。これ、順君のギターがファンキーな新曲でめちゃくちゃ好きな感じ!後でベースの三上くんに曲名を訊いたら「『悪事がばれた』・・・いや『悪事がばれたぜ』だったかな?順君が決めてるんで」と、メンバー間でもまだ曲名が浸透していない模様でした(笑)。続けて「千駄木小レットー」「暮らしと音楽」と続けて。この日の「暮らしと音楽」、途中で一回止まるところで順くんが「コールアンドレスポンスでも、やりますか?」と驚きの展開(笑)!しかも順くんのスキャットに裏拍のハンドクラップとレスポンスを要求しつつ、そのスキャット自体がみるみる複雑高度になっていくという無茶振り!(笑)最後にドラムの佐藤くんがバスドラでドン!と怒るというコント風のアクト。これ、凄く楽しかったなあ。客にも受けてたし、これはきっとメンバーのみんな、味をしめたかな?と思っていたら、案の定この日の3日後2/9のTrigger Fes 2013 Winterでこのコールアンドレスポンスをやったという後日情報が(笑)!多分これからも恒例行事としてやるような予感。曲が終わった後、思わず僕が歓声を上げちゃったら、フロア後方からも同じような歓声とともに、女性客たちの「カッコいい!」「ヤバい!」「キテるよね~♪」という声が口々に聴こえてきて、実はこれが僕は嬉しかったのです。

三上くんが沈むのベースイントロを弾きはじめると他の2人がせーので入ってきて、久しぶりの「沈む」。アッパーな高速ナンバーだけじゃなくてこういうスローな佳曲、しかもベタベタのありきたりのバラードナンバーなんかじゃない曲を持っているのがストロボスコープの良さの一つだと思う。告知MC(2/9のTrigger Fes@原宿クエストホール、3/9@下北沢GARAGE、3/31@代官山LOOP)を挟んで、ラストは「はいから狂い」。この曲の後半では順くんの喉も限界に達していた感じで、サビの「未だ見たことのない世界へ」の「せ」の音が凄く苦しそう。最後は裏声で抜けちゃう感じになっちゃった。以前から思っているのだが、順くんの上側の音域が半オクターブ上がって、高音部の歌唱が濁らずにパーンと太く綺麗に伸びるようになったらもう最強なんだけどなあ。ボイトレの方もぜひ!
それにしても、この日のセットリストは本当に嬉しかった。僕の好きな曲が上手く並んでいるし、緩急と言い展開といい、現時点でのベストなんじゃないだろうか。

《ストロボスコープ セットリスト》

 1. イントロ
 2. 本当に踊って
 3. 悪事がばれたぜ(新曲)
 4. 千駄木小レットー
 5. 暮らしと音楽
 6. 沈む
 7. はいから狂い

《ストロボスコープ》

 藤川順(Gt&Vo)
 三上篤史(Ba)
 佐藤進(Dr)



次のアクトから続く3バンドはいずれも初めて観るバンドばかり。全く予習なしで臨んでみたんですが、明らかにストロボスコープだけ異質で、他の4バンドと比べても浮いている感じ。なんでストロボスコープが呼ばれているのか、考えれば考えるほど良く分からん。まずはコージコナーさん。くるりの「水中モーター」をオープニングSEにして笑顔でメンバー登場。センターにギターボーカル、下手にベース、上手にキーボード、そして後方センターにドラムスという配置。それぞれの曲の導入部で、演奏に合わせて必ずギターボーカルさんが語りを入れるスタイルが昭和っぽくて郷愁を誘う感じ。曲はやっぱりよくある感じの青春ロックみたいな感じで、僕の知ってるバンドで言うとLOVE LOVE LOVEの路線に良く似ている。若い女子など差さる人には差さるんでしょうけど、僕が好きな感じではなかったなあ。

《コージコナー セットリスト》・・・某所より拝借。

 1. 恋愛ノスタルジー
 2. 一二三
 3. あの日から君は笑えているか
 4. 月の鼓動
 5. tour bus

《コージコナー》

 マツモトコージ(Vo/Gt)
 イトウトシヤ(Ba)
 ハットリコーイチ(Dr)
 ナカジマサトシ(Key)



その次がザ・クレーター。司会の青江さんが「ロックって何?」って悲愴感あふれる爆笑MCで散々盛り上げて置いた後にメンバーがステージに出てきた。ボーカルの菊永さんがフロアに降りてきて、観客の一人に「僕の頭の中にロックンロールスイッチっていうのが入っているんで、押してください!」と言って押させると爆音で1曲目がスタート。ねっとりと重めのカオティックな音で、おおっこれは違うっ!と期待してそのまま2曲目。これがまた、ドラムのシモセニアンさんが呼子笛を激しくピッピッ吹き鳴らしながらで楽しい!これこれ、こういう路線なら初聴でも楽しく付いて行けるのです。さすがベテランぞろいのバンドだけあって、演奏も上手いし、ライブの見せ方というか客の楽しませ方、盛り上げ方を知り尽くしている感じ。さらにザ・ナックの「マイ・シャローナ」のカバー!ナックって、一発屋とかなんとか言われてますけど、この曲1発だけでがっちりとロック史に不朽の名前が残るなんて凄いと思いませんか?それほどまでに完璧な楽曲だと思うのです。この日のカバーも、もう素晴らしかった!

フロアもだいぶ暖まって、客の数もいつの間にか最初の倍ぐらいまでには増えていた。このライブはザ・クレーターの企画イベントということもあってザ・クレーターファンの客がたくさんいて、凄く盛り上がってたなあ。
MCを挟んで4曲目からはオリジナル曲に戻ったのだが、後半のこの3曲はどの曲も素直で分かりやすいポップロック路線になっちゃって、前半に感じたわくわくが自分の中ではトーンダウンしちゃった。普通の曲はあんまり楽しくないな。他のバンドと比べると上手さが際立ついいバンドだから、もうちょっとひねくれてくれたらもう、絶対ライブに通うんだけどな。マイ・シャローナ級の楽曲を期待してます!

《ザ・クレーター セットリスト》・・・某所より拝借。

 1. インベーダー
 2. I Love You
 3. My Sharona(The Knack)
 4. 僕とロック
 5. スターマイン
 6. Free Generation

《ザ・クレーター》

 菊永真介(Vo)
 シモセニアン(下瀬裕蔵)(Dr)
 OKD(奥田祐樹)(Ba)
 しらいわばんり(白岩萬里)(Gt)



最後がカモシカプール。演奏も歌も上手いけど、どの曲にもどうしようもない既聴感がまとわりついていて、どうしても好きになれない。そのフレーズはアジカンのアフターダークでしょ?とか、こう来たらあーやっぱりこう展開するかーという「先の読める感じ」が強くて、全然わくわくしない。ボーカルのふるかわさんの歌唱、歌い回しにしても、オリジナリティの対極にあるというか、はっきり言うと誰かさんのコピーに思えて仕方がない。さっきのザ・クレーターさんは分かりやすさの中にもオリジナリティはちゃんとあって、それが魅力でもあったんだけどな。そんなわけで、カモシカプールさんのアクトは、最後まで聴いてるようで聴いていなかったというのが実態。ちょっと残念だったなあ。

《カモシカプール》

 ふるかわまさと (Gt&Vo)
 H (Ba)
 浜田卓也 (Dr)


22:52終演。終演後のフロアで、ストロボスコープのメンバーの諸君とちかさんとみんなで話をして、そのうちみんなで飲みに行く計画をちかさんにお任せしつつ、横浜までの家路を急いだ。帰りの井の頭線急行の中で、この日のライブを振り返りながら、「ストロボスコープだけ異彩を放っていたなあ…」としみじみ。とにかく、ストロボスコープだけは向いてるベクトルが他バンドとは全然違う。他のバンドは、多かれ少なかれ、どこかしら既聴感があって、それはつまるところオリジナリティのなさと表裏一体の関係なのです。なぜ、唯一無二のオリジナリティを追いかけないのか。なぜ敢えて、先人が既に通りまくっている当たり前の路線をなぞるのか。そんなバンド活動をしていて、どこが面白いのかなあ。そんなことを思いながらの深夜の帰宅でした。


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