僕の行ったライブのレポをひたすら上げて行きます。
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2011/8/13 SUMMERSONIC 2011 1日目(東京会場)
2011-08-21 Sun 14:50
連休ラス前の一日は待ちに待ったサマソニ。前日の8/12(金)は、部屋掃除やらなにやらで忙しく働いたが、おかげでどういう順番でライブアクトを回るか予定を全然立てられず。しかも連休中ゆっくりし過ぎて「サマソニで全力を出すには身体が緩んでるなあ・・・」とか思って突如21:30頃から5kmランを敢行。おかげで多少は絞れた気がしたが、まあ気分だけの問題でした(笑)。それからようやくライブアクトのオーダーを決めて、寝たのが夜中の2:30過ぎ。当日は朝5:00に目覚ましをセットして、起きたが二度寝してしまい、結局5:40に再起床。大慌てで全力で準備し6:00に自宅を出た。睡眠時間約3時間、眠すぎる・・・。

この時間帯はバスがないので、徒歩で東神奈川駅まで行き、6:17の京浜東北線で東京へ。東京で京葉線に乗り換えて7:10発の京葉快速で出発。車内にはちらほらサマソニ組がいてなんだか嬉しくなる。新木場で東西線からの乗換客がどっと乗ってきて一気に込んだが、舞浜でまた一気に空いた。普通の人はディズニーリゾートへ行くんだなあ。そのまま電車は停車の度に少しずつ乗客を集めながら海沿いの高架線を爆走し、海浜幕張には7:44到着。ホームに降り立つと、意外なことに、人がいっぱいじゃないですか!去年よりも1時間近く早く行動しているんだが、実はこのあたりにコアタイムがあったんですね。

駅構内の売店で携帯電話の充電器と予備電池を買って改札を出ると、そこにはチケットを求めるプラカード組の女子が何人も。さらに駅の階段を下りると、そこにはやっぱりいましたダフ屋が。ただ今年のダフ屋はいかにもなオッサン風じゃなくて、いまどきの若者風でした。もしかして「ダフ屋バイト」なんてあったりするのかな?

人の流れに沿ってメッセに向かって歩き、着いたのが7:50過ぎ。なぜかメッセ正面階段前左手の広場にはすでに100人を超える人の列ができていて、よく見たら広場の奥に去年なかった物販ブースが今年は復活していた。公式サイトの会場マップにはここに物販ブースがある表示はなかったのに。とりあえず、その列を横目に通り過ぎてメッセ正面階段を上ったら、まだメッセの建物自体が開いてなく、30~40人ぐらいが開くのを待って地面に座っていた。入口近くにまだ空いてるスペースがあったのでそこまで進み、僕も同じように待った。建物の中には黄色のTシャツを着た大量のスタッフが直前のミーティングをしているのが見える。8:00過ぎに建物が開いて、いよいよメッセの建物の中へ。手荷物検査を経て、チケットを渡し、リストバンドを手首につけてもらった後、綺麗なキャンギャルにタイムテーブルを貰い、そのまま小走りでホール5入口前の開場前待機スペースへなだれ込んだ。早く来た甲斐があって、前から3列目という素晴らしい位置を確保!ここの開場前待機スペースで前の位置にいればいるほど、ホール5を突っ切った向こう側にある物販ブースで並ばずに済む。

ツイッターのTLを見たりツイートしたりして時間をつぶし、9時ちょうどに開場。係員にゆっくり先導されながらメッセホール内へ。ホールの中はとても暗くて、ホール1階フロアへの階段の降り口がわかりづらい。そのままゆっくりと階段を下り、1階フロアについたとたん客が物販ブースに向けて一斉に走り出し、そこかしこにいるスタッフに制止されていたが、スタッフが配置されているゾーンを抜けた瞬間にまたダッシュ(笑)!僕もそれに走ってついて行った。メッセホールを抜けた向こうの物販ブースに着くと、まあこれが全然並んでない、せいぜい30人ぐらいか。去年は物販の列に炎天下30分ぐらい並んだから、今年は楽。やっぱり早く会場入りするに限るなあ。

物販ブースではPerfumeのアーティストグッズも売っていて一瞬買おうかなと思ったが、フェイスタオルのデザインも今一つ、ボーダーTもちょっと街では着づらい感じの物だったのでパス。オフィシャルグッズのテントに行き、奥さんと子供たちにオフィシャルTを購入、自分用にはこれから使うスポーツタオルを現地調達した。で、そこで貰ったビニールバッグにグッズを詰めて、首には買ったタオルを掛けて、クロークへ向かうと、クロークは今年はなんと1,000円(去年はたしか500円)に料金が上がっていたが、預かり時限の22:00までは出し入れ自由になっていたのは改善点。手提げの専用レジ袋をもらってグッズを入れ、名前と携帯番号を記入した用紙と一緒にスタッフに預けると荷物の引換券をくれる、という方式。

荷物を預けて、水を1本買い込んでからメッセを出て、シャトルバスに乗り込んでマリン前まで。マリン前にはフードブースがいっぱい並んでいてどのブースもおいしそう!一通り物色しつつフードブースの前を通り過ぎ、ビーチステージのオープニングアクトを務めるTHEラブ人間を見に、ビーチステージへ向かった。

ビーチステージにはアクトが始まる10分ほど前に到着したが、ここは普通の砂浜にステージが作ってあるので実に歩きにくく、一歩一歩がものすごい苦行(笑)。ようやくステージ近くまでたどり着き、センター最前5列目ぐらいのところを確保。開演時刻の10:00少し過ぎに、SEが流れて観客から歓声があがり、拍手に迎えられてメンバーが順次ステージ上に登場。THEラブ人間は谷崎航大(Vl)おかもとえみ(Ba)金田康平(Vo)服部ケンジ(Dr)ツネ・モリサワ(Key)の5人組。ボーカルの金田くんの熱くてまっすぐな歌唱と、人の弱さをさらし出しつつも小さい自分を取り巻く日常への感謝をつづったむき出しの裸の歌詞が強く心を打つ。ふと後ろを振り返ると、オープニングアクトであるにも関わらず観客は遠く後ろの方までびっしり!去年のサマソニ1日目のクラムボンのステージを思い出すほどの入りだった、すごい。

金田君のあいさつMCに続き「これはもう青春じゃないか」でライブスタート。なんと1曲目からサビメロでシンガロングが起こるほどの盛り上がり!メンバーはみんな心から幸せそうな笑顔で演奏していて、観ているだけで嬉しくなってしまう。さらに金田君が「サマーソニックに出るすべてのバンドの中で一番無名で一番無謀な僕らを見に来てくれて本当にありがとう。ビーチステージ、ブリブリにぶっ飛ばしていくぜ!」とシャウトした瞬間すごい歓声、続く「砂男」は金田君が全力で感謝を叫ぶ歌。金田君の不器用だけど真摯で切々とした歌がふと僕の心の中の何かと強くシンクロして、僕はボロボロと泣いてしまった。ふと思ったが、金田君の歌い方は尾崎豊に似ているんだよね。次の曲はレイハラカミへの追悼をこめて「レイプミー」。曲のイントロ部分でキーボードのモリサワくんが笑顔で観客をみながら「ありがとう。ありがとね」と無言で口だけを動かしていたのに気が付いてまたグッときて。続けて「大人と子供(初夏のテーマ)」。「行かないで行かないで」の連呼が心を鷲掴みにする。めちゃくちゃ強力だ!

次回ライブ告知MCのあと金田君の長いMCで、「去年の『出れんの?サマソニ』に出たときに『来年はマリンステージに出る』って言って、ビーチステージになっちゃったんだけど。でも感謝を言わせてください、一握りの人しかCDを出せないしフェスにも出れないと教えてくれた親父に拍手を、そしてこんな無名のバンドを見にこの時間にビーチステージに来てくれたあなたたちに拍手を!」と言った瞬間、大歓声の波が!「来年はマリンだよ、連れてくからな!」と金田君が叫ぶともう一度大歓声が!言い知れない感動が押し寄せてきた。ホントに来年はマリン行こう!!ひたすらまっすぐな人を見ると心が震える。僕はライブも初見だし、音源も持ってなく、YouTubeに上がっているPVやライブ映像でしか彼らを知らなかったんだけど、ほんとに感動的なライブアクトだった。終演後周りの観客が口々に「良かった」「涙が出た」と言っていたほど。次のライブは8/25のCLUB Que、これは見に行こう。 10:35終演。

《THEラブ人間》セットリスト

 1. これはもう青春じゃないか
 2. 砂男
 3. レイプミー
 4. 大人と子供(初夏のテーマ)
 5. 西武鉄道999


ビーチステージの歩きづらい砂を歩く苦行を再び。来た入口に向かった、入口まであとわずかまで戻ったところで「こちらは入口専用です~出口はステージ向かって左手~」と無情なアナウンス。初めから言ってくれよ!ふと見ると、僕以外の観客全員で同じ間違いをしていて、列全体がぐるーっとUターンして真の出口に向かっていた(笑)。やっとの思いで舗装路に戻った頃にはスニーカーは砂で真っ白に。
マリン前のフードブースまで戻り沢田漬物の浅漬けキュウリを1本買い、それを手にシャトルバスへ乗り込んで、席に座るなりキュウリにかじりついた。ほどよく冷えてて、とてもおいしい!メッセへ戻る前に1本食べきって、そのままメッセへ。

2つ目のアクトはマウンテンステージでダウンタウン・フィクション。マウンテンに着いたのが10:55頃だったが、開演直前ということもあって結構な人の入りになっている。どんどん前に行って上手センターの中盤あたりで観ることに。まもなく、11:05頃にSEと客電が落ちて観客から歓声が上がり、メンバーがステージに登場してライブスタート。ダウンタウン・フィクションはCameron Leahy(Vo/Gt)、David Pavluk(Ba/Gt)、Eric Jones(Dr)の3人組で、とにかく大変若い。まだ二十歳そこそこじゃないかな。メロディーはキャッチーでポップで分かりやすいし、歌謡ロックっぽい感じでもあり、いわゆる日本のロキノン系と総称されるバンドの音と同じ肌合いを感じる。ライブ映像なんかを見るとファン層はティーン女子が圧倒的に多そうで、アイドル的な人気が出そうなバンド。まずは「Thanks For Nothing」から。1曲終わってボーカルのキャメロンがむりやり「アイシテルウー!」とか日本語でシャウトしてたのがものすごく頑張ってる感があってつらい(笑)。ただ、彼らの持ち時間がわずか30分程度しかないこともあり、最新アルバム「Let’s Be Animals」の楽曲を中心に、どんどん曲を繰り出していく。「Best I Never Had」から超明るいポップロックの「She Knows」へ。途中でキャメロンが「オーイエー」とコールアンドレスポンスを要求したりで、初来日のサマソニを何としても盛り上げようという気合がひしひしと伝わってくる。さらに「Is Anybody Out There?」からアゲアゲナンバーの「Stoned」へ展開する頃には、それまでどことなく表面的なノリだった観客にもようやく点火した感じ。ラス前の「Alibi」ではサビで「Jump!」と縦ノリを要求。ラストは彼らの代表曲でもある「I Just Wanna Run」で締め。途中で再び長いコールアンドレスポンスを経て、サビで大団円。メンバーがハケて、そのままアウトロがSEになって11:30終演。素直すぎてちょっと物足りない部分もあるといえばあるが、若くてキャッチーでポップな売れ線要素を持っているバンドなのでちょっと注目していきたいと思った。あとこの日の観客、僕の回りにやたらにハンドクラップを入れる観客がいて気が散ってしまった。とりあえず手を叩いとけばいいってもんじゃありません。

《THE DOWNTOWN FICTION セットリスト》

 1. Thanks For Nothing
 2. Best I Never Had
 3. She Knows
 4. Is Anybody Out There?
 5. Stoned
 6. Alibi
 7. I Just Wanna Run


当初予定ではこの後マリンステージに移動して12:10からのワンナイトオンリーを見ることにしていたのだが、13:55からメッセ内の同じくマウンテンステージでPerfumeのアクトがあるのが気になってきた。3年前の「SUMMER SONIC 08」では入場制限がかかったり将棋倒しがあちこちで発生したりとかなり危険な状況だったことを思い出し、予め前のステージから前乗りしておかないとマズい、と急に思えてきた。ということで、Perfumeの直前アクトであるBoAからマウンテンステージに張り付き、そのままPerfumeへ流れることに急遽予定を変更し、先に昼食を摂ることにした。メッセ内ホール5のフードブースを一通り見て歩き、無難に「タコデリオ」さんでタコライス大盛りを買って、ジャワティーレッドを飲みつつ昼食。少し前にAPOGEEの永野くんがキッズコーナーでギターの弾き語りライブを一般開放するツイートをしていたのをふと思い出し、それもスケジュールに組み込み。永野くんのライブは16:50からなのでミュートマスのステージを最後の方で切り上げなきゃなあ、とかあれこれ思案。

そんなこんなでゆっくりしていたらあっという間にBoAの開演時刻である12:50が近づいてきた。開演10分ほど前に再びマウンテンステージに来てみたら、なんとすでに人でいっぱい。センター中盤ぐらいには行っておきたかったのに全く無理な状況。しかたなく上手の端、スピーカーの真正面の中盤後方寄りでBoAを見ることにした。周りを見回すと、いますいますPerfumeファンが!PerfumeのFC会員限定Tシャツやら直角二等辺三角形ツアーのツアーTを着ている人やら、もうあっちこっちに。結局、BoAを純粋に見に来ている客で込んでいるじゃなくて、僕と同じくPerfumeのステージに備えて前乗りしている観客で込んでいたことが分かり、自分を棚に上げておいてこういうことを言うのも何だが、なんだか妙に嫌な気分に・・・勝手過ぎるか(笑)。

12:50少し過ぎた頃にBoAのステージが始まったが、僕はBoAの楽曲を皆目知らないのであまり興味が持てずに、最初は見るともなく観ていた。男性ダンサーを4人従えて、控えめなダンスを披露しつつ次々に楽曲をこなしていく。ただBoAの歌唱力の豊かさには今さらながら驚き。汗だくで歌い続ける姿にいつしか釘づけになっていた。あと関係ないけど、BoAってまだ24歳なの?もう4つ5つは上なんじゃないのと思っていたが意外。
BoAのライブアクトは約30分、13:20過ぎに終演。

いよいよ次がPerfume、僕にとっては今年初のPerfumeライブでもあり、Perfumeファンクラブ会員番号147番の僕としては気合十分。最前付近のピュアなBoAファンが退場したあとを狙って前に詰めようと思った瞬間、後方からこれまで体験したことのない圧縮がドーンと襲ってきた!退場したい観客があちこちで「出まーす、出まーす」と叫んでいるが、圧縮が強烈過ぎてまったく身動きがとれない状態。僕の周囲に何人か小柄な女性がいたが、人並みに押しつぶされてホントに気の毒・・・ただ、そんなことを気遣う余裕がないほど僕自身もギッチギチに押されて、マジで肋骨がたわんで息が止まるほど。周りは人の熱気と蒸気で煮えたぎっていて、たちまち全身に汗が噴き出てくる。なんども将棋倒しになりかけて、非常に危険な状態だった。なんとかそれを耐えて、ひたすら開演を待つ。大型ビジョンがネクストアクトである「Perfume」の文字を映すたび、観客から大歓声が沸き起こる。

開演予定の13:55を5分弱過ぎて客電が落ち、「FAKE IT」からライブスタート。前方の人並みの隙間からわずかに見えるかしゆかの姿を必死でロックオンしつつも、さらに圧縮は強まって苦しくなる。ライブスタート時にはステージ上手寄りの最前から15mぐらいの位置にいたのが、圧縮に押されて前に行くうちに、いつのまにかセンター上手寄りの最前5列目ぐらいの位置まで進出。それにしても、普通のモッシュは割と自由な空間が周りにあることを前提に、その空間を利用して反動で加速して突入していくという動きをすると思うんだけど、今回のこれは、全く身動きが取れない超圧縮のカタマリ状態のままグイグイ押されるという未体験のツラさで、これはもはやモッシュとは呼べない。挙句の果てには「真夏の音楽イベントで大惨事 問われる運営責任」などという見出し風フレーズが脳裏に頻繁によぎったりして、全然楽しめない(泣)。しかも、僕のすぐ前にいたスキンヘッドのおっさんの、びっしりと玉の汗に覆われたハゲ頭に、圧縮された弾みでキスしてしまうというリアル惨事が(泣)・・・。しかし僕がフロアでそのような大事故に見舞われていることをよそに、ライブは続けて「ねぇ」へ。相変わらず圧縮は続き、苦行モードのまま「レーザービーム」。メンバーの淡いオレンジ色の衣装がとても可愛い。かしゆかがめちゃくちゃ可愛い。

「レーザービーム」の後のMCは朦朧としてイマイチ集中できず。恒例の声出しのコーナーの後は「久しぶりの曲を」ということでなんと「Baby cruising Love」!この曲を聴くと、Perfumeのブレイク直後、2007年の年末から2008年にかけての新鮮なワクワク感がありありと蘇ってくるんだよなあ。もうあの感じは二度と味わえないだろう。続けてなんと「微かなカオリ」。この曲は最近のPerfume楽曲の中では切なさの点で白眉だと思う。この曲をサマソニでやってくれたらと思っていた通りにやってくれて、嬉しかった。そしてやっぱりちょっと泣いてしまった。
「微かなカオリ」の後の「P.T.Aのコーナー」では「ズッキンドッキン」のコールアンドレスポンス(=「渚のはいから人魚」)から「ULTRA SOUL」への展開が新しかった(笑)。
終盤は「ジェニーはご機嫌ななめ」、そして「チョコレイト・ディスコ」と続けて、最後は「ポリリズム」で締め。
しかしPerfumeの最近のライブ、声出しのMCにしてもP.T.Aのコーナーにしてもお約束感が強くなりすぎて正直、素直に楽しいと思えなくなってきた。以前のように、何が飛び出るか分からないメンバーのフリーダムなダラダラMCを軸にしたほうが断然楽しいのになあ。この日のPerfumeのライブアクトで得たものは、あの圧縮を凌ぎ切った自分の体力に対する自信と、可愛いかしゆかの姿を間近で観られたこと、この2点のみ。クリマンの運営サイドも、もっと早く入場制限をかけるとか対処していればあそこまでの混乱はなかったのになあ。観なきゃ観ないで後悔した気もするが、最初っからPerfumeを回避して別のバンドを見に行けばよかったような気もした。うーん複雑・・・。

《Perfume セットリスト》

 1. FAKE IT
 2. ねぇ
 3. レーザービーム
 4. Baby cruising Love
 5. 微かなカオリ
 6. ジェニーはご機嫌ななめ
 7. チョコレイト・ディスコ
 8. ポリリズム


Perfumeのアクトが終わっても、出口で規制をしているせいで退場渋滞が起こっていて、なかなかマウンテンステージを出られない。全身汗びっしょりで、とにかく何か水分を摂らなきゃ、と思っても全く進まず。ホール5のフードブースまで10分以上かかってようやくたどり着いたが、どのブースも長蛇の列で買える気配もない。あきらめてさらに進み、ホール7のフードブースでようやくポカリ大(900ml)を手に入れて、ベンチに座るなり一気飲み。本当にノドが渇いているときって、1リットル近くても一気飲みできちゃうんだなあと妙に感心したりした。別のアクトを続けてみる元気もなくそのままベンチで休憩し、復活したところでソニックステージのミュートマスへ。ただしさっきの通り、ミュートマスはラストギリギリのところで切り上げてキッズコーナーへダッシュする点は忘れずにシミュレート。

この頃は一日の行程も中盤戦に突入してみんな疲れが出始める頃で、僕がソニックステージに到着したときは、前方15mぐらいのところまではスタンディングでほどほどの入れ込みだったけど、そこから後ろはみんな割と間隔を空けながら地べたに座り込んでいる。最外周の壁際には横たわって仮眠する人も出始めていた。僕は人の間を高速で縫いながら進み、最前10mぐらいのセンターのいい場所を確保。
着いてしばらくするとステージ上にミュートマスのメンバーとスタッフが上がり、機材のセッティングとリハ。ミュートマスはSUMMERSONIC 08、SUMMERSONIC 09と連続して出ているが、どちらも僕の行った日とは別の日に出演していたので観れず、今回は結構楽しみにしていたのだが、これが期待を裏切らない、というか期待をはるかに上回るパフォーマンスでめちゃくちゃ良かった。メンバーはフロントマンのポール・ミーニー(Vo、Key)、ダレン・キング(Dr)、ロイ・ミッチェル・カルデナス(Ba)の3人組。今回の公演ではサポートのギターが入って4人編成での演奏。ドラムのダレンがいちいちカッコいいドラムソロを叩き、そのたびにフロアのあちこちから歓声が上がる。そしてポールがタンバリンを振り始め、リハからそのまま本編に突入!

1曲目はいきなり新曲、しかもそこから立て続けに5曲新曲ばっかり続けるという、オーディエンスの予習を無力化する攻撃(笑)。途中でドラムのダレンが飲んでいた水をペットボトルからいきなりスネアの上にドーッと注ぎ始めたのにはびっくり。そしてそのまま演奏を続行、スティックがスネアをヒットするたびに水しぶきが垂直にビシッと立ち上がってすごい迫力! それにしてもどの新曲もめちゃくちゃ強力、これは新しいアルバムがものすごく楽しみ。ポールはボーカルだけじゃなくて曲によってはセンターに置かれたキーボードを弾いたりステージ中を動きまわる。ほかのメンバーの演奏も非常にタイトだし、なにより楽曲にありきたり感が少なくてどの曲もハッとするほど新鮮だしグルーヴの質が他のバンドと全然ちがう。今日のベストアクトに推したくなるライブアクトにようやく出会えた感じで嬉しくて仕方がない。
新曲を5曲やり終えてボソッとポールが「・・・アリガトウ」と言ったあとようやく来ました「Typical」!サビの「 ‘Cause I know 」のところで観客からすごい大合唱が発生してぞくぞく。その次はまた新曲、地味目の2ビートの曲だけど終盤に向けてグワーッと盛り上がる曲。しかもこの日は、曲をズダダダっと終わらせたと見せかけて全然終わらせない、というのが何度も繰り返されて、大変楽しい。最後に「Spotlight」が来て、「アーアアアア」の大合唱!観客の大多数がひたすら縦に飛び跳ねてのアガりまくりで、すごい眺めだった。
この曲が終わったタイミングでそろそろ次のステージに行く時間になった。後ろ髪をひかれる思いで、9曲目の新曲の演奏中にソニックステージを後にした。

《MUTEMATH セットリスト》

 1. 新曲
 2. 新曲
 3. 新曲
 4. 新曲
 5. 新曲
 6. Typical
 7. 新曲
 8. Spotlight
 9. 新曲


次はキッズコーナーで行われるAPOGEEの永野亮くんのアコギソロを見に。キッズコーナーはホール7の端、レインボーステージの手前。開演予定時刻は16:50であと10分あるので、この日着てきた汗でぐしょぐしょのTシャツ、それから朝の物販で調達したばかりのこれまた汗でぐしょぐしょのスポーツタオルを交換すべく、新しいTシャツとタオルを調達しに再びホール5外側の物販ブースへ。オフィシャルTを1枚買ったがタオルは全滅だったので、しょうがなくKOЯNのマフラータオルを購入(笑)。その状態でキッズコーナーにたどりつくと、時刻はちょうど開演予定時刻だったがまだ始まっていなかった。しかも、キッズコーナーはガラガラで、本当におちびさんと保護者がまばらにいるだけの状態(笑)。非常にアウェイ感を感じつつ、靴を脱いで人工芝を敷き詰めた観覧スペースへ上がり、そのままステージ前最前列に陣取った。センターに譜面台とスツールが置いてあって、観覧スペースとの仕切りにはお花が植わった茶色いプランターが並べてあって、もう僕など場違いもいいところだが、僕と同じような大きなお友だちの女性が数人、僕と同じく最前付近に集まり始めたので、ちょっと安心。司会の女性が前に詰めるようアナウンスし、SEが流れ始めてしばらく待っていると、開演予定時刻を約10分過ぎたところで下手から永野くんが登場。通常はこのキッズコーナーは小さな子供と保護者のためのスペースだが、永野くんのネゴにより、この時間帯だけは一般に開放されることになったもので、永野くんGOOD JOB!

最初は「皆さんが知っている曲、良かったら一緒に歌ってください」ということで「Over The Rainbow」、永野くん独特のアレンジがとてもいい感じ。続けて佐川急便の1つ前のCMで阿部芙蓉美ちゃんが歌っていた「どんな色」を。とても優しい歌。曲が終わってMCの間に、1歳ぐらいの女の子がちょこちょことステージ前に現れて、次の「このゆびとまれ」の曲に合わせて体を動かしていたのがめちゃくちゃ可愛かった。その次のMCで永野くんが「僕にもちびがいて、いまその辺をうろちょろしてますけど」とか言っていたので、この子、たぶん永野くんのお子さんだったのではないかな?前に行くたびにお母さんが後方へ連れ戻し、しばらくするとまた子どもが前に出てくるといういたちごっこ(笑)。次は「Good Morning」、これが本当にグッドミュージックで、永野くんのメロディセンスがこれでもかとばかりに溢れ出している佳曲!ぜひ音源化してほしい、できたらAPOGEEで。MCの時にステージ上手のモニターにはマリンステージでの木村カエラちゃんのステージ映像をリアルタイムで流していて、それを見た永野くんが「いいんですかカエラちゃん行かなくて?」と言ったのが笑った。
ラストは「帰り道」という曲、これもまためちゃくちゃいい曲。なんでこんないい曲が書けるんだろう。永野くんは天才なんじゃないだろうか。楽しそうに弾き語る永野くんの声が、ホール7の一角に響き渡り残響が包み込んできて、とても豊かな気持ちになった。ここはほんとにサマソニ会場か?と思うぐらい、別の場所に連れて行かれたような気持ち。
関係ないけど、この曲の途中でさっきのちびちゃんが僕の右側に来て、また前に行こうとしていたのをお母さんがホールドして膝抱っこにしたが、ちびちゃんがどうしても前に行こうとして「手押し車」みたいな体勢になっていたのが可愛くて(笑)。そのちびちゃん、曲が終わってハケて行く永野くんに着いて行こうとしていたから、これはもう永野くんのお子さん確定だね(笑)。

《永野亮 セットリスト》
 1. Over The Rainbow
 2. どんな色
 3. このゆびとまれ
 4. Good morning
 5. 帰り道


永野くんの音楽を反芻しながらキッズコーナーを後に。クローク前の通路まで行ってそこでさっき買ったオフィシャルTに着替え、濡れたTシャツとタオルを袋にくるみ、クロークに預け直し。しばらく休憩したあとメッセを出て、こんどはビーディ・アイを見にマリンへ。シャトルバスは待ち列が結構長かったので、バスに乗らずに徒歩でマリンへ向かう。今年はマリンの手前の歩道橋をビーチステージ側に超えて行く歩道橋が通行止めになっていて、シーサイドビレッジ側にいったん向かうという動線。マリン前のフードブースで沢田漬物の浅漬けキュウリをまた1本買って、ポカリ大900mlもついでに買って、スタジアムへ入った。最近からだを鍛えていないせいもあって、この時間帯までくるとさすがに体力がなくなってくる。ということで、スタンド観戦決定(笑)。1階スタンドはかなり混雑していたので2階スタンドへ。もうスタンディングには耐えられない状態になっていたので、座るなり靴を脱いで足を投げ出し、キュウリをかじりながらまたしてもポカリを一気飲み。そういえば今日は一滴もお酒を飲んでない、こんななら車で来ればよかったかも。
夕暮れ近い空は明るさをだいぶ失っていて、吹いてくる風にも涼しさが感じられる。遠くを見ながらぼーっとしていたら、いつのまにかビーディ・アイのアクトがスタート。

ビーディ・アイは言わずと知れたリアム・ギャラガーの新ユニットで、音的にはとても僕の好きな感じ。ただ、どうしてもオアシス時代の音と比べてしまうとやっぱりオアシスのほうがいいなあ、と正直思う。3曲目ぐらいまではノレてたんですが、椅子席は姿勢的にノリづらいし、しかも座っちゃうとテンションが緩んで疲れに支配されてしまう。
セットリストはこうだったそうですが、途中から意識が飛んでました。去年のサマソニもオフスプリングからリンキンパークへの流れで寝たし、マリンのスタンド席は気持ち良すぎるのかもしれない。来年はもうちょっと持久力をつけてこなきゃ。

《BEADY EYE セットリスト》

 1. Four Letter Word
 2. Beatles And Stones
 3. Millionaire
 4. The Roller
 5. Bring The Light
 6. Standing On The Edge Of The Noise
 7. Kill For A Dream
 8. The Beat Goes On
 9. The Ring Circus
 10. Man Of Misery
 11. The Morning Son
 12. Wigwam
 13. Sons Of The Stage


ライブを見に来たのか寝に来たのかわからない感じでマリンステージを去った。シャトルバスの列に並んでいると、マリンのほうから「Don't look back in anger」が聴こえてきた。アンコールでまさか演ったのか?とそわそわするが、バスが来た。シャトルバスに乗り込んで再びメッセへ。今日僕が見る最後のアクトはソニックステージで20:20にスタートするマーズ・ヴォルタ。それまで少し時間があるので、ホール7のフードブースで「つけめん神田もといし」さんの「つけ麺トッピングスペシャル」で夕食。この時間帯はちょうどマウンテンステージでアヴリル・ラヴィーンが、それからマリンステージでは本日のヘッドライナーであるストロークスがそれぞれライブ中ということもあり、ホールを行き交う人もまばら。ひんやりしたコンクリートの床に座り込んで、静かに食事。食事後、時間が近くなってきたのでソニックステージに移動して、いよいよマーズ・ヴォルタ!

ステージ上手側の割と前の方、ステージまで10mぐらいの位置を確保して開演まち。で、始まったんだけどこれが予想外に苦痛で、セドリック・ビクスラー・ザヴァラのスクリーモっぽいボーカルとドラムのディーントニ・パークスのタイトなドラミングには目を見張るものがあったが、なにぶんメロディもなにもあったものではなく、プログレの悪いところを寄せ集めたような、ひたすら長くて出口の見えない感じの楽曲が連続して、この時間帯の僕には難し過ぎて全然差さらず。しかもサマソニにしては轟音設定で、耳を壊しそう。楽曲の切れ目を待って、3曲終わったところで中盤後方よりにポジションを変えてもう1曲見たが、やっぱりそれ以上耐えらえず、あえなく途中リタイア。うーん、無難にストロークス行っとけばよかったかなあ。

以前の出向先の同僚がこの日のサマソニに来ているのを知っていたのでメールしてみたら、「ストロークス良くありませんでした・・・マーズヴォルタにしとけばよかった」と僕と正反対の内容の返信が返ってきて笑った。

ということで、21:30ちょっと前に、僕の今年のサマソニの全行程が終了。今回は途中で誰とも会わずに完全に一人参加だったのが残念だったけど、とても楽しかった。この日のベストアクトを挙げるなら、朝イチでみたTHEラブ人間と、ミュートマスの2組。ワンマンやってくれるなら迷わず行きます!

来年はどんなラインアップになるかな。僕にとってサマソニは自分の若さを確認するための重要な儀式的イベントでもあるしね(笑)。来年も絶対行く!


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