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【ライブレポ】 2014/1/29 世武裕子/SiMoN @ 下北沢440
2014-02-01 Sat 10:22
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この日は夕方まで三軒茶屋で仕事。下北沢に向かうのはいつもは渋谷回りで井の頭線で行くのだが、「三茶から下北沢までバス出てるよ」と教えてもらって、初めてバスで行ってみた。これが超快適!三軒茶屋から下北沢まで座って行けてわずか10分。しかも電車より安い。もうこれからはバス1択だなあ。

初めてきた440は1階にある珍しいハコで道路に直接面している。カフェ風のお洒落なハコ。きちんと開場時間通りに着いたので前から3列目のいい席が確保できた。この日たまたま観に来ていたフォロワーのDANJIさんと偶然にほぼ2年ぶりに再会!色々とお話しできてよかった。

まずは世武さん。グレーのパーカーのフードを深く被って、黒のミニスカートに黒いブーツ、という恰好が可愛い。「フード被ると自宅感が半端ないね」とか世武さんが言っていましたし、実際その通りですが(笑)、でも可愛い。上手奥のアップライトピアノに座って「夜行性の生き物三匹」でドライブ感満点のライブスタート!ただ、この日のライブは、生ピアノゴリゴリの豪快なパワープレイで押しまくるこれまでのスタイルの枠を大きく越えて、色々と新しいことをやろう、新しい姿を見せよう、という意識と工夫が随所に凝らされていて、とても面白かった。

セットリストは新曲3曲を軸にこれまでのレパートリーをバランスよく散りばめた構成。その新曲3曲はどれも、新しさと明快さが印象的な佳曲で、世武さんの新しい地平の拡がり強く感じさせるものだった。これまでの世武さんには、ポップで分かりやすい方向に進むのをなんとなく躊躇していたようなところがあったように思う。でも、このライブでは、そういうもやもやを完全に振り切って、別次元の新しいアーティスト像を明快に示そうとする世武さんの姿勢が強く伝わってきて、とにかく見ていてすごくわくわくした。

また、演奏についても、シーケンサーを使った打ち込みのバッキングを入れたり、世武さんが自分の歌声をループさせてコーラスに加えたりといった、これまでのライブにはなかった様々な新しい試みがなされていた。例えば、3曲目の「恋をしようよ」は、去年(2013年)に出たライブ会場限定のリミックスCDに収録されていたシンセポップアレンジバージョン(Oberkampf Remixバージョン)での演奏で、これがめっちゃくちゃいい感じ!ライブで演ると、音源以上にキラキラ感が際立って、とても楽しかった。無条件で心が弾むね。

途中のMCで世武さんが「今年の目標は、スタンディングライブでみんなにわーってやってもらえるようになること」と語っていたが、少なくとも僕はその路線を全面的に支持します。バンド編成で賑やかに、大き目の音圧でアゲ倒されてみたいなあ!

それから、この日はサポートドラマーの服部正嗣さんを加えたユニットでのアクトだったが、服部さんのドラム、巧かったなあ!ある時間帯ではもう世武さんそっちのけで服部さんに見とれてました。特に「伝説のトリプルプレイ」では、世武さんの超絶技巧ピアノと服部さんのドラムとがバチバチの火花を散らすガチバトルで、この日の大人しいお客さんでさえ歓声を上げるほどの熱い演奏でした。いろんなサポートドラマーさんとの共演を見てきたけれど、服部さんとの相性が一番いい気がする。

あとその他、演奏の合間に世武さんがボソッとつぶやくユルいMCが好きです。この日は「そろそろもう整体行かな・・・」とか「ステージドリンクのストローにゼリーが詰まるんですよ・・・」とか(笑)。あと、最近世武さんが買った、でも1つしか買わなかったマイクカバーをこの日のライブで使っていたのですが、1つしかないから、奥のアップライトピアノとセンターに置かれたキーボード(KORG KROME)との間を移動するたびに、いちいちマイクカバーを外して付け替えてるのも微笑ましい感じでした(笑)。


《世武裕子 セットリスト》

 1. 夜行性の生き物三匹(ゆらゆら帝国)
 2. YOU(新曲)
 3. 恋をしようよ(Oberkampf Remixバージョン)
 4. 伝説のトリプルプレイ
 5. やもり
 6. November
 7. Pink&Gray(新曲)
 8. ロンググッドバイ(新曲)


世武裕子(Pf&Vo)

《サポート》
 服部正嗣(Dr)


次は対バンのSiMoNさん。元は大阪の人で、いまは札幌に住んでライブ活動を行っているそう。白い衣装に白いベレー帽を被った優しそうな男性で、ガットギター1本だけの弾き語りライブ。初めて観たのだが、一言で言うと穏やかで優しい音。というか、それ以外に表現が思いつかない。楽曲には癖がなく、淡々とやわらかく日常世界を綴っていくスタイル。残念ながら、僕には普通過ぎてあまり差さらなかった。このフォーマットでやっているミュージシャンはとても多いし、突出した個性をアピールしづらい不利なジャンルだとも思う。雰囲気も何もかも全然違うので乱暴なたとえかも知れないが、ジャンル的には演歌の世界に強い共通性を感じる。どの曲も同じに聴こえたりするのに、唯一無二の個性を確立しているわずかな人が確固たる地位を占めていて、その他おおぜいの無名の歌手が大きい裾野を作っている、という構造が似ている。世武さんの音とは路線も目指す地点も全然違うから単純には比較できないが、いずれにしても異色の対バンであったことは間違いない。

SiMoN(Gt&Vo)


終演後の物販に世武さんがいたのでお話しもしたかったが、物販に並んでいたアイテムはすべて購入済みのものだったので、見送り。

まとめ。この日のライブでは、世武さんが、もはや一切の迷いなく、1つの方向を指して走り始めたということを確認できたのが最大の収穫でした。よかったなあ。


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