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【ディスクレビュー】 Kan Sano 「2.0.1.1.」
2014-02-16 Sun 22:24
2011_s.jpg


○ヒューマンな暖かさを湛えたクラブ盤


Kan Sano名義の活動は言うまでもなくビートメイカーとしてのそれで、前作「Fantastic Farewell」はビートトラック満載の思いっきりクラブ寄りに振られたカッコいい盤ですが、それと並行して彼が佐野観名義で行っているピアノ独奏者としての活動もまた特筆すべきです。ライブ会場限定販売の自主制作盤「佐野観 ピアノ作品集」の楽曲群に顕著に見られるのですが、彼のピアノは、透明で静か、それでいて芯のある美しさを感じるのです。

今作「2.0.1.1」は、そんな彼の、まるでベクトルが異なるかのようなこれまでの音楽活動を、一つに統合・総括した、一種の集大成的なアルバムになっています。

ビートやグルーヴもしっかり効いていて、フロアに持って行っても映えますが、それだけでなく、客演ボーカル陣を得て、より人肌の暖かさを帯びた、穏やかな美しさを持った盤に仕上がっています。ベニー・シングス、マヤハッチ、そしてマーテルのシャレオツボーカルも素敵ですが、Monday満ちるをフィーチャーした「Here and Now」が美しく力強くて素晴らしい。そして何よりも、長谷川健一さんをフィーチャーした「みらいのことば」が、とにかくヒューマンで、沁みます。Kan Sanoさんが、音楽を通じていま最も何を表現したいと考えているか、このラストトラックが何よりも雄弁に物語っている気がします。

多彩な才能が1つに結集した素敵なクラブ盤で、流行り廃りに関係なく、長く聴き続けられそうな、そんなアルバムです。

買って良かった!


レーベル:origami
品番: OPCA-1026
発売日:2014年2月5日

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