僕の行ったライブのレポをひたすら上げて行きます。
スポンサーサイト
-------- -- --:--
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
別窓 | スポンサー広告 |
2011/11/4 南波志帆@duo MUSIC EXCHANGE
2011-11-05 Sat 22:58
前日のクラムボン@両国国技館のライブレポを書くのに深夜までかかったため、この日の睡眠時間はわずか2時間半。日中どうにか仕事を乗り切ったがフラフラ。仕事が終わり、余程そのまま帰宅しようかと思ったが、せっかくのチケットだし、つらくなったら途中で離脱すればいいか、と思って当初予定通り渋谷へ向かった。

この日のライブは「THE NANBA SHOW『FANTASIC STORY』TOUR 2011」と銘打たれた志帆ちゃん初のワンマンツアーの千秋楽を飾るワンマン。開演時刻3分前とギリギリのタイミングで会場の渋谷duo MUSIC EXCHANGEに着き、フロアへ入ると既にいっぱいの人。しかもさすがアイドルのライブだけあって、圧倒的に男子の観客が多く、全体的に観客の身長が普段僕がよく行くライブよりも10cm以上は高い。このタイミングで入場すると多少前に行ったところでステージは見えないなあ、と思っていたら、後方のすこし段上がりになった部分のセンター部分が確保できたのでそこで開演を待った。ステージまでの距離は約15mと遠いが、視界は良い。

開演予定時刻を10分押した19:10、客電が落ちて上手からサポートメンバー4人が登場、そのあとSEに合わせて、少し遅れて上手から志帆ちゃんが登場。深い青色に黒のボーダーの入ったワンピースといういでたちで、頭には大きい黄色のリボンをつけ髪を後ろでまとめてポニーテールにしている。志帆ちゃん、はじけるような笑顔でたいへん可愛い!さすが現役の高校3年生、まだ18歳ですよ。僕が志帆ちゃんを初めて見たのは今年の6月で、タワーレコード限定でリリースしたシングル「こどなの階段」のプロモーションに新宿タワレコ7階の邦楽売場のポップの前で写真を撮られていた志帆ちゃんを至近距離で見たのが最初。そのときも「うわーめちゃくちゃ可愛い!」とのけぞっていたのだが、この日遠い距離から見た志帆ちゃんもやっぱり大変可愛かった!!

セットリストは最新アルバム「水色ジェネレーション」の楽曲を中心にしつつ、既発曲も散りばめた構成。全体的に言えるのだが、志帆ちゃんのプロデューサーが元Cymbalsの矢野博康、そこに元ラブ・タンバリンズの宮川弾がストリングスアレンジで加わっていることから分かる通り、どの曲も非常にポップなグッドメロディで分かりやすいし、音数もぎっしり詰まってて、アレンジも過剰なほどに大盛り、とくると、音的にはほとんどCymbalsと大差ないと言ってもいいかもしれない。そこに志帆ちゃんの伸びやかで可愛い歌声が乗ってくる。うーん聴けば聴くほど、ぼくが中学・高校時代を過ごした80年代中盤から後半にかけての女性ソロアイドルポップのセオリーがきっちり守られているように感じるなあ。
志帆ちゃんの歌声は抑揚が比較的平板だし、時々音程を外す不安定さもあって、そういう点についても80年代女性ソロアイドルっぽいんだけど、いい意味で素材感が高いというか、全然スレていない。そんなところがおそらく邦楽ポップ職人の人たちの創作意欲を刺激するのかもしれない。そして何より、初めて志帆ちゃんのライブアクトを観て思ったことは、その振り付け!もうなんというか、いわゆる女性ソロアイドル歌手の振り付けってこうだよね、という文法どおりの完璧な振り付けで、可愛い、可愛い~っ!!!そんなわけで、ライブを見た結果としては、今後とも志帆ちゃんをフォローしていかなきゃな、と思った次第です(笑)。

「ストーリー」からライブスタートして、そこから「水色ジェネレーション」「まちかどハルジオン」と早めのBPMの曲が2曲。観客もあちこちで揺れてノッている。このライブに参加する前はいわゆるアイドルオタク的な観客がオタ芸を打つような光景も想像して身構えていたのだが、実際はそんなことは全くなく、観客のノリは普通のポップ系バンドのそれと同じものだったのでほっと安心した。但しおっさんだらけだったけど(笑)。

3曲終わったところで短い挨拶MC。観客の多さに志帆ちゃんは驚いている様子だった。「少女から大人に変わりつつある18歳のリアリティを見てもらえたら」と挨拶したあと、さらに「昨日の君のひとりごと」から「もんだいとこたえ」「ふたりのけんか」と3曲続けて。

この日のサポートメンバーは非常に手堅い豪華メンバー4人の布陣で、演奏そのものが素晴らしかった!しかも、4ピースのシンプルなバンドセットの音だけにとどめずに、CD音源に入っているストリングスなどの音もマニピュレーションで乗っけていたため、非常に分厚い演奏になっていた。アイドルの世界観を維持する意味ではこういう対応が必須なのかも。ちなみにサポートメンバーの配置は、最下手にU&DESIGNの須藤優(Ba)、その上手側隣がSunny(Key)、そしてさらにその隣がNONA REEVESの小松シゲル(Dr)、そして最上手に岩谷啓士郎(Gt)の4人がステージ後方に横一列に並ぶ形。サポートメンバー全員が衣装を揃えていて、ダークなモノトーンのシャツに襟元にはリボン、という可愛らしいいでたち。

次のMCで、ツアーの各地ライブに参加した人に挙手させていたが、この日の東京を含めた3会場すべてに参加した人もちらほらいた。「ありがとうございます、一生大事にします、ファンの鑑ですね」と志帆ちゃんが喜んでいた。MC中にサポートメンバーがいったんハケて、MC明けはキーボードの弾き語りコーナー。これまでツアー各地で行われてきたということで、この日は松田聖子の「赤いスイートピー」。一生懸命練習したみたいで微笑ましかった。

そして個人的には次にやった「プールの青は嘘の青」が一番差さった。南波志帆ちゃんに提供されている楽曲群にいくつかあるキリンジ楽曲の1つで、聴いた瞬間に堀込兄の曲と分かる素晴らしい楽曲。歌詞も兄の歌詞で、言葉の選び方ひとつ取ってもじつに絶妙というしかない。

楽曲が終わっていったん志帆ちゃんが上手にハケて、衣装チェンジして再び登場。こんどはゆったりした袖の白いトップに、ボトムはあまり見えなかったがたぶんチャコールグレーのスカート。「たぶん、青春。」「2センチのテレビ塔」から2曲やったあとMC。

志帆ちゃんが「これから後半戦はノリノリの曲が続くんですが、皆さんが盛り上がってくれないと次の曲には進めないんだよなあ・・・」と煽っておいて、志帆ちゃんが何か観客に訊いたら「イエーイ!」と応えるコールアンドレスポンスでフロアをひとアゲ、「ごめんね、私。」で後半戦突入。そこからは本編ラス前まで一気。「それでも言えない YOU & I」ではDJプレイっぽくノリノリの志帆ちゃんがたいそう可愛かったし、本編ラス前の「サンダル」では途中でメンバー紹介を兼ねたサポートメンバー4人のソロ回しがあったり、志帆ちゃんのカオシレーターソロがあったりと盛りだくさん。

本編トリ前のMCで、「信頼している人との別れとかいろいろなことが重なって、この音楽の道で生きていけるのか、歌手って言う職業が自分には向いてないのかな、と思って真剣に福岡に帰ろうと思ったことも何度もあった」と告白。オトナコドモの多感な時期だもんな、それはそう思うこともあるだろうなあ。その後続けて、「ステージに立つと皆さんの笑顔があるし、私は歌うことが大好きなんだなあと思う。こうしてスポットライトを浴びて皆さんに歌を届けるという仕事が自分の天職じゃないかなと思う。そしてそれを実感できるのは皆さんの支えがあるからだと思います」といった話をして、ありがとうの言葉と共に志帆ちゃんがフロアに向かって深々とお辞儀をすると、観客から温かい拍手が沸き起こった。

さらに、「今回はどうしても最後に歌いたい曲があります」と言って、「デビューした頃は分からなかったかもしれないけど、今なら、わたしがこんなに素敵な人たちに支えられていまを誇らしく生きていますと自分に胸を張って言えるんです。皆さんから頂いた強さを胸に歌うことが今の私にできる皆さんへの恩返しかなと思っています」と、万感の思いを込めたMC。遠く過ぎてよく分からなかったが、ひょっとして志帆ちゃん、このとき泣いていたかもしれない。

そうして本編トリを締めくくったのは「はじめまして、私。」この曲を聴いて、僕も明日を強く生きて行かなきゃなあ、と思いました。

アンコールでは志帆ちゃんを含めたメンバー全員がTシャツに着替えて登場し、志帆ちゃんから物販告知MC。Tシャツ(アッシュ/黒の2種)、それからステッカー「シールで書」(志帆ちゃんが書道10段の腕を生かして書いた五十音のひらがなシール。ひらがなの横には、ひらがなをイメージした志帆ちゃんの写真がついているという仕様)。

アンコール1曲目は「こどなの階段」。サカナクション山口くんの曲らしい、エレクトロ風味のポップロック。志帆ちゃんは時折首を左右に振りながらジャンプしていて、歌の世界に没入している感じ。曲が終わると同時にステージ照明が背後からの強い青緑色の照明だけになって、志帆ちゃんのシルエットだけが黒く浮かび上がった。カッコいい!

最後のMCでは志帆ちゃんから「もっと精進して、10代のうちに武道館でライブをする夢を達成して、皆さんを武道館に連れて行きたい。その時まで駆け抜けて行きますので、応援よろしくお願いします!」と力強い宣言。そして大トリを飾ったのが「Bless You, Girls!」。最後ラララのシンガロングを男女別→メガネ→コンタクト→レーシックの順に観客に声出しさせて、このあたりPerfumeライブにおけるP.T.A.のコーナーを思い出させた。

終演21:16。僕にはPerfume以外の女性アイドルのライブが初めてだったので勝手が分からない中での参加だったが、終わってみればちゃんと楽しかったし、なにより一生懸命な志帆ちゃんの姿が可愛かった。今後も暖かく見守っていきたいなあ。志帆ちゃんは優れた制作陣に囲まれていて、ホントに恵まれているし、まだまだ成長の余地が多い人なので、ぜひこの路線で、さらに歌唱力とライブアクトに磨きをかけて行ってもっと伸びて欲しい。


《セットリスト》

 1. ストーリー
 2. 水色ジェネレーション
 3. まちかどハルジオン
 4. 昨日の君のひとりごと
 5. もんだいとこたえ
 6. ふたりのけんか
 7. 赤いスイートピー(松田聖子)(弾き語り)
 8. プールの青は嘘の青
 9. たぶん、青春。
 10. 2センチのテレビ塔
 11. ごめんね、私。
 12. ミライクロニクル
 13. それでも言えない YOU & I
 14. みたことないこと
 15. サンダル
 16. はじめまして、私。

 En1. こどなの階段
 En2. Bless You, Girls!


《サポートメンバー》

 岩谷啓士郎(Gt)
 小松シゲル(Dr)
 Sunny(Key)
 須藤優(Ba)


スポンサーサイト
別窓 | ライブレポ | コメント:0 | トラックバック:0 |
<<2011/11/6 SOIL"PIMP"SESSIONS @SHIBUYA-AX | ライブも仕事のうち。 | 2011/11/3 クラムボン@両国国技館>>
コメント
コメントの投稿














管理者だけに閲覧

トラックバック
トラックバックURL
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。
| HOME |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。