僕の行ったライブのレポをひたすら上げて行きます。
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2011/11/7 クラムボン/toe/mouse on the keys/agraph @Shibuya O-EAST
2011-11-12 Sat 23:34
この日は、クラムボン/toe/mouse on the keys/agraphの夢の対バン。このライブ、9月29日に突然開催がアナウンスされたもので、10/1からO-EAST店頭でチケット先行販売がスタート、僕は翌日の10/2に、下北沢でコトリンゴ/赤い靴のライブを見に行くついでにO-EASTに寄ってチケットを買った。agraphはDJプレイだから、実質的には3組での対バン。そうすると出演順はmouse on the keysが1番、次がtoe、トリがクラムボンという順になるはずと予想。僕はこの3組とも大好きだから、きちんと開演時間に間に合うようにいくつもりで当日仕事をこなしていったのだが、なかなか思い通りにはすべてが行くわけでもなく、結局オフィスを出たのが18:20過ぎ、会場に着いたのが19:00過ぎ。開演は18:30とアナウンスされていたから、ざっと30分以上は遅刻したことになる。階段を上がってO-EASTの中に入りさらに階段を上り、僕と同様に遅刻してきていた人の列に並んだ。中からはmouse on the keysの「Forgotten Children」が聴こえてきて、予想通りの出演順。

改めて遅刻を悔やみながらフロアに入るともう観客でぎっしり!とりあえず人波を縫ってPAブースの後ろを上手へ回り込み、フロア後方の段上がりになった部分の上手側の適当な場所を確保したら、ちょうどそのとき「Forgotten Children」が終わり、ドラムの川崎君のライブ告知MCが始まった。ステージ上はいつもの配置で、下手の川崎昭(Dr)とセンター奥の新留大介(Key、Pf)、上手の清田敦(Key、Pf)の3人がコの字型を作っている。mouse on the keysは11/19のKAIKOO POPWAVE FESTIVAL、それから11/22は大阪・名村造船所跡、12/3は渋谷WOMBとライブ予定が目白押し。KAIKOOフェスはチケット買ってあるけど、奥さん行かせてくれるかなあ。

MCが終わった後は「Soil」。パッと見、フロアの観客の多くはmouse on the keysをあまり知らない人が多い様子で、棒立ちの人ばかりの状態だったけど、ぼくは早くも後方で揺れまくり。途中からはおなじみのサポートホーン隊の根本潤(sax)と佐々木大輔(tp)もステージ上手に出てきて共演。最後、根本くんの熱いサックスソロが長く続いたと思うと、そのまま曲間なしで「toccatina」へ展開してフロアから歓声が上がった!川崎くんの鋭く重い直線的なドラミングが切れまくっていて、見ている僕も自然に身体が動いてくる。O-EASTって割といつもそうなんだけど、この日ももの凄い音圧、しかも音の粒がバキッと立っている感じで凄い迫力。観客もさすがにこの音を聴いてじっとしていられなくなった模様で、急にフロアの熱があがった。この演奏、僕が直近にみた今年5月のシンクロニシティでのステージに比べても格段に良くなっていて、文句なしの出来映え。曲が終わるとフロアのあちこちから一斉に歓声と口笛が飛んだ。そういえば、mouse on the keysは以前は後方のスクリーンで必ずVJを同時にやっていたのに、最近はやらなくなったみたいですね。なんでかな?


《mouse on the keys セットリスト》・・・途中から。

 Forgotten Children
 Soil
 toccatina


mouse on the keysは19:17終了。終了すると同時に、フロア上手側の端、すこし高くなったところに設けられたDJブースにいたagraphこと牛尾憲輔がDJプレイ。ただ楽曲はアンビエントな轟音エレクトロニカで踊れる要素ゼロ。ミトはこういうの大好きなんだろうけど、僕には苦痛そのもので全然楽しめない。1セットが終わって観客が動いたので、僕も同じ後方段上がり部分のセンター付近まで移動。そうこうしている間に、agraphのセットもいつの間にかレイ・ハラカミっぽい音に変わって、ようやく助かった。

19:42にtoeメンバーが登場して歓声が上がる。ステージ上はフロントに下手・美濃くん(Gt)、上手・山嵜くん(Gt)、後方センターに柏倉くん(Dr)その上手側に山根くん(Ba)という配置。ステージのもっとも上手寄りにはキーボードが設置してあるがこの時点では空席。まずは「エソテリック」から。いきなり出だしから激しい演奏。直前のmouse on the keysのステージでも感じた音圧の強さは一層強くなり、とくに山嵜くんのギターアンプと山根くんのベースアンプの音量がものすごい。僕は音量が大き過ぎると音程がずれて聴こえることがよくあるんだけど(どうやら一種の錯覚らしいのだが)、この日はそれが顕著で、山根くんのベースも山嵜くんのギターもめちゃくちゃな音程で聴こえてきて、全然楽しくない。こういう現象、僕だけかなあ。。。7曲目の「ラストナイト」からはkowloonの中村圭作(Key)もサポートで入り、5人での演奏。メンバーの熱のこもった演奏はいつもと変わらずで、身体を折り曲げたり、うねらせたり、苦しそうな表情をしたりしながら、感情の激発に自分たち自身を委ねているかのよう。こういう演奏スタイルをとるバンドって他にもいくつもあるけど、個人的には却って興醒めしてしまうことがほとんど。まあ、これが良いんだというファンのほうが圧倒的に多い、とは思うんですが。

ラス前までほとんど一気に演奏した後、山嵜くんのいつものユルユルMC。このライブ、山嵜君によると「機材車を盗まれたtoeを不憫に思ってミトがなんかやろうよと呼びかけて実現したライブ」だそう。ホントかな(笑)。「今日もTバック穿いてます」とか「びしょびしょになっちゃうのでオイルマッサージ用の紙のやつにしてます」とか相変わらず下品なMCだなあ(笑)。

山嵜君がMCを「来年もよろしくお願いします」と締めた後、「グッドバイ」のサビ部分をそのまま山嵜君が歌い始めてフロアが沸いた。そして「グッドバイ」のイントロ部分に突入したが、その直後、なんと下手袖の闇の中からチャコールグレーのワンピースを着た原田郁子ちゃんが登場しフロアが大歓声に包まれた!ということで、ラストは郁子ちゃんボーカルでの「グッドバイ」。この組み合わせを観たのは、昨年(2010年)11月のKAIKOOフェス以来。この日の観客の大部分はおそらくクラムボンを一番のお目当てにしていたはずで、toeのセットの中では大トリのこの曲が一番盛り上がったんじゃないかなあ。


《toe セットリスト》

 1. エソテリック
 2. 孤独の発明
 3. tremolo + delay
 4. 新曲(NIKE RUN Fwd)
 5. I do still wrong
 6. past and language
 7. ラストナイト
 8. 1/21
 9. New Sentimentality
 10. グッドバイ(w/原田郁子)


20:36、toeのセットが終わり、再びagraphのDJへ。こんどは1回目のDJセットのときとは違い、レイ・ハラカミっぽい普通のエレクトロニカが中心のセットに変わっていて、これは聴いててとても気持ちが良かった。でも相変わらず踊れない(笑)。

21:02、クラムボンのセットスタート。ステージ上は最近のツアーでの配置と同じく、下手フロントがミト、センター後方に大ちゃん、上手フロントに郁子ちゃん。1曲目「KANADE Dance」でもやっぱりベースアンプの音量が大きすぎて、音程めちゃくちゃにしか聴こえない。次の「GOOD TIME MUSIC」でもまったく事情は同様でつくづく残念。そんなに爆音設定にしなくても十分盛り上がるのになあ。

ただ、序盤の2曲を過ぎて以降は俄然様相が変わった。まず「波よせて」、「コントラスト」と穏やかな楽曲を2曲続けたあと、郁子ちゃんから「クラムボンは今日が今年のライブ納めです」との告知MCを挟んで、「ララバイ サラバイ」「ハレルヤ」「バイタルサイン」へ続くシリアスな流れで、どの曲でも丁寧に音を紡ぎ出していてとても良かった。特に「ララバイ サラバイ」と「ハレルヤ」を見るのは、2010年9月のよみうりランドワンマン以来で、「ララバイ サラバイ」の研ぎ澄まされた緊張感と感情の激発、「ハレルヤ」の平穏と静寂と解放感が最高に素晴らしかった!この2曲、絶対に埋もれさせてはいけない佳曲だと思う。中盤のラストを飾る「バイタルサイン」では例によってミトの機材破壊。気持ちの昂ぶりのあまりその行為に至るのはアリだと思うけど、改めて振り返ってみるとミトの場合はお約束感が強い気もするな。

「バイタルサイン」の後はそのまますぐ「シカゴ」へ。シリアス系楽曲で構成された中盤の緊張感を通り抜けて、一転して一気に開放感あふれる展開に。フロアの盛り上がりも頂点に達し、観客全体が自由に大きく揺れている。曲が終わった瞬間、フロアからもの凄い歓声と拍手が飛んだ。これはもうセトリの妙としか言いようがない。
シカゴの後のMCで、ミトが「なんでこのメンツでライブやるんだろうと思ったかも知れませんが、単純にマチュピチュチームが観たかったんです」と言っていたが、特にtoeとクラムボンという2バンドって本当に盟友っていう感じがするなあ。ちなみに「マチュピチュ」とはtoeとmouse on the keysの所属レーベルの名前ですね。
郁子ちゃんが「もうちょっとやっていいですか」と言って、本編トリは「NOW!!!」で明るく盛りあがって終了。

アンコールではまずメンバー3人がステージに上がった後、toeの美濃くんを呼び込んで、これも久しぶりに聴く「id」を。そして最後は、ステージにtoeのメンバー(含む中村圭作)全員を上げて、DJブースには牛尾くんがついて、なんとなんとnujabesの「reflection eternal」を!郁子ちゃんはボーカルに専念、赤いキーボードには中村圭作がついた。ステージにクラムボンメンバーとtoeメンバーがずらっと並んだ姿は壮観の一言。この曲にはメンバーのいろんな思いが詰まっているのが分かっているだけに、ある種の感動を呼び起こされたエンディングだった。途中ミトが、指で形をつくったピストルで、牛尾くんにアイコンタクトしながら撃つマネをしたら牛尾くんが最高の笑顔を返したのが見えてグッときた。

終演22:20。改めて振り返ってみると、2011年はクラムボンの最初のライブ(4/21渋谷NOS ORG)と最後のライブの両方に参加したことになったわけで、大変感慨深いなあ。
終演後は、マイミクのDANJIさんと、マイミクになって以来1年5か月を経て初めてお目にかかってご挨拶、なんとおみやげまで貰ってしまった。バーチャルではよく交流していただいていたのだが、実際にお目にかかるとまた感慨もひとしおですね。そのまま、急に降り出した小雨の中、傘もささずに渋谷駅まで話しながらご一緒。とても楽しいひとときでした。
今年もクラムボンには色んなシーンで力を貰った気がする。来年の活動は分からないけど、引き続きバンドとしての求心力を保ちながらメンバーそれぞれが色んな新しい可能性を追求していってほしいなあと強く願う。


《クラムボン セットリスト》

 1. KANADE Dance
 2. GOOD TIME MUSIC
 3. 波よせて
 4. コントラスト
 5. ララバイ サラバイ
 6. ハレルヤ
 7. バイタルサイン
 8. シカゴ
 9. NOW!!!

 En1. id(w/美濃隆章)
 En2. reflection eternal (w/toe、agraph)



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