僕の行ったライブのレポをひたすら上げて行きます。
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2011/12/19 Orquesta Nudge! Nudge! @六本木SuperDeluxe
2011-12-24 Sat 01:34
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この日は仕事がなかなか終わらなくて、オフィスを出たのが18:50。遅刻確定だなあと思いながら全力で電車を乗り継ぎ、日比谷線六本木駅のコインロッカーにコートと荷物を置いてからSuperDeluxeに向かった。19:37に会場着、開演予定時刻は過ぎたがまだ始まっていない、無事間に合った。

久しぶりに1人参加でのOrquesta Nudge! Nudge!ライブだし、自由に揺れたかったから、まず最初に物販で「月刊Orquesta Nudge! Nudge! #4」を購入した後、フロア中央部のPAブースの前のいつもの場所に陣取って開演を待った。ふとフロア奥を見てみると、楽屋口の近くに茶谷さんや岡部さん、イズポンに高良さんにTaichiさんたちが集まって談笑している。こういうメンバーの近さもこのバンドのいいところだよね。

19:51、約20分押しでライブスタート。最初に芳垣さんが挨拶MCで駒澤レオくんを紹介。楽屋口から駒澤レオ君が現れて、僕の前を通って入口側の客席ゾーンを回り込んで、入口そばに設けられたマイクスタンドの前に行くと、まずはレオ君のカリンバのソロ演奏が始まった。

カリンバ(親指ピアノ)は、共鳴箱に並べて固定してある鋼の棒を両手の親指で弾く民族楽器。ただレオ君によるとカリンバとはそうした親指ピアノの総称だそうで、小さい方をチリンバ、大きい方をイリンバと呼ぶのだそう。1曲目がチリンバの弾き語り曲。カリンバというとEW&Fでモーリス・ホワイトが弾いていたアレね、といった乏しいイメージしか持っていない僕は、カリンバについて素朴で単調な楽器という先入観を持っていたのだが、これがレオ君の演奏でまるっきり覆された。複雑で味わいのあるコロコロと心地良い和音が鳴り響き、本当に素晴らしい!この小さな楽器からこんなハーモニーが出てくるなんて、まさに驚愕の一言。しかもレオ君の歌唱がまた素晴らしい。続く2曲目はイリンバを使っての曲。これがまた哀愁漂う、心の奥に沁みとおるようないい曲。しかもレオ君の歌唱のおかげでちょっと涙が出そうなほど良かった。とにかくもっと聴きたくて、音源が欲しくて仕方なく、帰宅後にちょっとネットで調べてみたがどうやら音源は出ていない模様。出そうよレオ君、お願いします。出たら絶対買うから!

そして3曲目は、西アフリカの民族楽器バラフォンを使った5拍子の曲。バラフォンはマリンバのような楽器で、木の枠に木片を並べて、その下に音を共鳴させるためのひょうたんをたくさんぶら下げた楽器。演奏方法もマレットで叩く点はマリンバと同様だが、マリンバなどとの大きな違いは、演奏者から見て左に行くほど高音、右に行くほど低音(ピアノなんかとは逆の並び)になっていること。これをレオ君が歌いながら激しく叩く。演奏の途中で芳垣さんと岡部さんが僕の前を通って入口側の客席ゾーンに向かっていき、後ろを回り込むようにしてレオ君の隣に座った。近くで観たいんだなあと思って見ていたら、なんと曲の途中から芳垣さんと岡部さんが演奏に加わった!芳垣さんは小さいシンバルのような鉦を、そして岡部さんはジャンベを叩いて、3人が生み出すグルーヴにひたすらアガる。ホントに素晴らしい!曲が終わった瞬間思わず叫んでしまった。

3曲終わって駒澤レオくんが楽屋へハケて行くと、特にセットチェンジなどなく、すぐに入れ替わりにOrquesta Nudge! Nudge!のメンバーが間を置いて一人、また一人と徐々に登場してきた。高良さんが、ビブラフォンの隣にある楽器を弦で弾いて幻想的な高音を響かせると芳垣さんも同じように何かの楽器を弦で弾いて彩りを加える。そのうちメンバーが全員出揃って、全員がスリットドラムやウッドブロック、それから拍子木といったコンコンポクポク音の出る楽器を持って、ハンドベルのアンサンブルのように各自が受け持ちの音階を単音を奏でて合わせて全員でメロディをつくっていく曲に展開。前回11月のライブでもやったこの曲、どなたか曲名ご存知でしたらぜひ教えてください。途中、岡部さんが小さい木魚を持って他のメンバーのところに行って演奏に割り込んだりするのがおかしかった(笑)。先日代官山UNITでのROVOのライブで芳垣さんと鬼気迫るツインドラムを披露していた人と同一人物とはとても思えない(笑)。途中からイズポンの独唱が加わって、木の響きだけなのにトライバルにどんどん盛り上がって行く。イズポンの歌が終わると、切れ目なしに高田さんのスティールパンも加わって通常のNudge! Nudge!の楽器編成での楽曲へ。この曲、よく演奏されるんだけどいまだに曲名が分からず。これもどなたか曲名をご存知でしょうか?拍子木の音がずっと同じリズムを刻み続けているのがトランシーで頭の中が麻痺していく感じ。関根さん→中里さん→イズポン→岡部さん→辻さんの順で皮モノ隊のソロ回しがいつもながら最高で、特にイズポンのヒジ打ちを交えたやり過ぎコンガソロ(笑)が炸裂すると円陣の対面にいるTaichiさんと川谷さんが演奏しながら爆笑してて、見ているだけでもう楽しくて仕方がない。さらに岡部さんのコンガ、辻さんのジャンベソロも激しくて最高!駒澤レオ君からOrquesta Nudge! Nudge!にスイッチしてからここまで約1時間ぶっ続けでの長い長い演奏だったけど、全く長さを感じない熱演。いつもにも増してNudge! Nudge!のメンバー各氏の笑顔が溢れていて、圧倒的な多幸感に包まれる。音の渦に身を委ねていると自然と体が揺れてきて、疲れなんか忘れてしまった。

ここで芳垣さんが「予定を大幅にオーバーしたので、今日はお楽しみコーナーは取りやめで」と衝撃のMC(笑)!1時間やってたらそれはそうなるなあ(笑)。で、芳垣さんが、イズポン・中里さん・関根さんの方を見ながら「この3人の皮モノ奏者が苦しむコーナーに変えます」と言うと、関根さんが「11?11?」と周りの人に慌てた様子で確かめてるのが可愛いかった(笑)。そして次はその「11」、11拍子の「Turk’ Skin 11」へ。毎回そうだけど、高速で複雑なリズムなのに一糸乱れずビシッと打撃音が揃うのは圧倒的。まさに手練れのこの11人だからこそ出来る超絶技術だな。僕も最近はこの曲にずいぶん慣れてきて、11拍子でもノレるまでに成長してきた(笑)。

その次は、冒頭で素晴らしいソロを見せてくれた駒澤レオくんを呼んで、2ndアルバムに収録されている「Umza Umza en Nubia」を、レオ君を楽器の円陣の中に迎え入れて一緒にセッション。芳垣さんによるとこの曲はここ2年ぐらい全然やっていないそう。「途中すごい複雑なんで、今から言っておきますが上手く行ったらお慰み、皆さんもそのつもりで聴いてください」と芳垣さんがエクスキューズを入れると、関根さんをはじめとするメンバーが「忘れてた・・・」と口走っていたのが可笑しかった!僕も初めて見たけど、楽しい曲だったなあ。あと、CD音源で聴こえてくる鬼太郎の目玉親父っぽい歌声は実は川谷さんが発していたことが判明(笑)。終わった後ふと見ると、関根さんと中里さんが何やらボソボソと話し合っていて、それを芳垣さんが見咎めると関根さんが「中里くんの理解があまりに足りなかったので~」と主張。表向きは上手くいったようだったけど、中身はそうでもなかったみたいかな(笑)?

さらに今度は芳垣さんが「今日はこのアフリカ音楽の権威の力を借りて、僕らがやっている似非アフリカ音楽を本物にしてもらいます」といきなりレオ君に強烈なプレッシャーを掛けるとレオ君が「こんな難しいのアフリカにはないです・・・」と即座に弱気発言で応えるというやり取りが最高におかしかった。ここでさらにもう一人のゲスト、関弘太くんを円陣の中央に迎えて「Kumba Dance」!前回のライブでは時間がなくてセットリストからカットされた経緯もあり、今日は聴けて嬉しかった。レオ君のジャンベソロが強烈で、しかも上手い!辻さんともイズポンとも叩くフレーズが違っていてとても新鮮。見ていてわくわくした。

最後に芳垣さんが「これ、最後の曲なんですけど、たぶんレオ君が今よりもっと爆発させてくれると思います」とダメ押しのプレッシャーをレオ君に掛けると「これ罰ゲーム・・・」とレオ君がギブアップ気味に苦笑(笑)。それもそのはず、「Kumba Dance」でレオ君全力出し切ってたもんなあ。そして本編最後は「We Will Rock You」みたいなリズムで入るあの曲。序盤はゆっくり歩くようなテンポで進むのが、中盤で一気にテンポアップして強烈な展開になるのがたまらない。レオ君、それまで床に置いていたジャンベを持ち上げて、両肩に回したストラップを使って腰の前にジャンベを吊り下げてすごいソロ。しかも隣の弘太くんもサバールを棒で激しく叩きまくると熱狂的な雰囲気に。二人のソロの応酬が圧倒的で、もうアガりまくり!本編が終わるとフロアは大歓声に包まれた。

いったんメンバーが楽屋口にハケた後アンコールへ。芳垣さんから前回ライブを収録した自主音源「月刊Orquesta Nudge! Nudge! #4」(1枚1,000円)の告知。今日の売り上げは「今日の駐車場代、およびレオ君のギャラを稼ぐために」使われるそうです(笑)。それから、芳垣さんが「今日よく分かったことは『決して屋内でサバールを演奏してはならない』ということです。いつものイズポンの気持ちが良く分かった」と言っていたのが笑えた。本編ラストの曲で芳垣さんのすぐ隣で弘太くんがサバールをバシバシ叩きまくってた打撃音は、強烈に大きかったからなあ。いつも隣の岡部さんに至近距離でヘピニキを強烈に叩きまくられているイズポンは「俺、ライブのたびに5分が寿命が縮む」と発言して観客を笑わせていた。そして大トリはバンドのテーマ曲「Hey! Nudge! Nudge!」をゲスト2人を含めた全員でやって終了。この曲大好き!いつ聴いても毎回幸せな気持ちになるよ。

終演22:27。Orquesta Nudge! Nudge!のライブを観て毎回思うのは、メンバー全員がこのバンドで演奏することを心から楽しんでいることがすごく伝わってくること。どのメンバーもこのバンド以外に演奏の場を持ちながら、こうして毎月1回、このライブのためにSuperDeluxeに集まってくる。芳垣さんや岡部さんのように、別のバンドでは緊張感あふれる演奏を見せつけていても、ここのバンドではみんな心からの笑顔を見せながら演奏してくれているのが本当に嬉しい。そして毎回ライブを観終わったあとには必ず、圧倒的な多幸感が包み込んでくれる。7月からスタートしたSuperDeluxeでのマンスリーライブもこの日で5回目を数えるが振り返ってみると1度も欠かさず参加してきたなあ。当然、来年1月も参加するに決まっている。


《Orquesta Nudge! Nudge! セットリスト》

 1. (不明)
 2. (不明)
 3.  Turk’ Skin 11
 4.  Umza Umza en Nubia
 5.  Kumba Dance
 6. (不明)

 En.  Hey! Nudge! Nudge!


《ゲスト》

 駒澤レオ
 関弘太


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