僕の行ったライブのレポをひたすら上げて行きます。
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2011/8/22 Lamp/七尾旅人/馬の骨@渋谷duo MUSIC EXCHANGE
2011-08-25 Thu 00:56
この日も比較的早く仕事が終わり、家族に電話をして家路に着いた。中央線快速電車の中、高円寺から中野へかけて走行中、ふと確認した今週の予定には何とLamp/七尾旅人/馬の骨@duo MUSIC EXCHANGEのライブ予定が!同じ日に新宿レッドクロスでやる赤い公園/ヒカシューの対バン(チケット確保済み)を無駄にしてまで行きたかったこのライブを当日忘れてしまっているとは不覚!ちょっと疲れてるわ僕・・・

新宿から山手線ホームへダッシュ、渋谷で降りて田園都市線渋谷駅のいつものコインロッカーに上着と荷物を放り込み、持ってたビニール傘はコインロッカーの上に投げ上げ、duo目指して雑踏を縫いながらひたすら走り、開演時刻を10分ほど過ぎてようやく到着。フロアに入るともう人でいっぱいで、ちょうど「今夜も君にテレフォンコール」をやっていたところ。曲を聴きながら後方のスペースを下手から上手に向けてぐるっと回り込み、そこから空間を探しつつ、曲が終わるころにセンター13~14列目あたりまでたどり着いた。隣の男性に「まだ1曲目ですか?」と訊いてみたらその通り。傷は浅かった!それにしても走り続けたせいで首の後ろからどんどん汗が噴き出てくる。ハンカチでそれをぬぐいながら、続けて「恋は月の蔭に」。ふと客層を見てみると5月のLampワンマンの時よりはるかに女性客の数が多くて、たぶん馬の骨目当ての観客が多い印象。反応も控えめだし、初めてLampを聴く人も多かったのでは。

ステージ上はフロントから下手が永井祐介くん(Vo,Gt,Key)、センターが榊原香保里ちゃん(Vo,Fl)、上手が染谷太陽くん(Gt)。後方サポートは下手からにベースの人(名前なんて人だっただろう?)、それからセンターに佐々木俊之さん(Dr)、上手側に尾方伯郎さん(Per)、上手端に鈴木潤さん(Key)の3人は前回のLampワンマンと同じ。関係ないが先日8/18に晴れ豆でやった佐藤タイジさんとNabowaの対バンライブの帰りに東横線の各停の車内で尾方さんに酷似した人がいたことをふと思い出し、ステージ上の尾方さんをガン見した。うーん見れば見るほど、やっぱりあれは尾方さん本人だったという確信が。あの時、人違いでもご挨拶すればよかったな。

曲が終わって、短い香保里ちゃんのあいさつMCのあと、3曲目は新曲披露。染谷くん曲だそうで、本人曰く「変な曲なんですが、短いんで」とか妙に謙遜した発言が笑える。この曲、Lampの楽曲にしては素直で、ちょっとアニソンっぽくもあり、ある意味Lampらしくない気もするが、バリエーションとしてはこういう楽曲があってもいいと思う。
メンバー紹介MCを挟み、「雨降る夜の向こう」「最終列車は25時」とLampのキラーチューン2曲を連続で。「雨降る夜の向こう」はLamp楽曲の中で僕が1番好きな曲で、転調に次ぐ転調がとても気持ちいい。で、「最終列車は25時」でテンポアップして会場も盛り上がる。ただ前述のとおり馬の骨目当ての客が多いライブだけに、棒立ちの人はやっぱり多かったなあ。

次のMCで染谷くんが香保里ちゃんと永井くんに「緊張してる?」と訊いたら、二人とも5/6のワンマンほどじゃないけど緊張してたとのこと。永井くんが「ワンマンの時はひどいことになったからね・・・」と言って。そういえばあの時「遠い旅路」の入りで永井くんが硬直してしまって演奏できなかったハプニングがあったのを思い出した(笑)。次は永井くんがキーボードに向かって「ひろがるなみだ」を。聴けば聴くほどいい曲だなあ。

「今日俺ばっか喋ってるけど」といいつつ染谷くんが「日本のポップスシーンの最先端を走ってきたキリンジ、今日は馬の骨ですが、と同じステージに立てて光栄です」と感謝の辞を述べると、香保里ちゃんも「さっき初めて本物の七尾旅人さんを見て、何も言えませんでした」と普通に嬉しがっていた。

続いて今日2曲目の新曲は、8分の6拍子の気持ちいい曲。これも染谷くん曲。曲が出来たときに染谷くんがボーカル付きでこの曲をメンバーに披露したとき、あんまり良くて永井くんがものすごく感動したそう。香保里ちゃんのはかなげな歌唱がいい。欲を言えばもうちょっと歌詞が聴き取りやすかったらなあ。全体的に永井くんも香保里ちゃんも、ボーカルの音量や張りがもう少しあれば。楽器の音に負けない「歌の存在感」が強く出せればもう1段良くなるんだけどなあ。
最後は永井くんボーカルでしっとりと「密やかに」で聴かせた後、「冷ややかな情景」でしっかり盛り上げて終了。ここまでで19:55。

《Lamp セットリスト》

 1. 今夜も君にテレフォンコール
 2. 恋は月の蔭に
 3. 遥かなる夏の残響(新曲)
 4. 雨降る夜の向こう
 5. 最終列車は25時
 6. ひろがるなみだ
 7. さち子(新曲)
 8. 密やかに
 9. 冷ややかな情景


ステージ照明が落ちてセットチェンジ。前方から後方に移動する客と入れ替わるようにさらに前方へ向かい、センター6列目あたりまで行けたので以降終演までそこを確保。ステージ上の機材はほとんど撤収され、代わりにセンターに譜面台とイスとマイクがセットされた。間もなく七尾旅人が出てきて、セッティングやマイク位置のチェック。いったんハケたあと20:15頃、再び七尾旅人がステージに登場してスタート。

1曲目は「星に願いを」(When You Wish Upon A Star)。Lampの雰囲気から一変して、暗い静寂の隅々まで大きく響き渡る旅人の声!抑揚の付け方、エコーの効かせ方がとにかく素晴らしいし、ミニマルに繰り返されるアコギのフレーズが波のように打ち寄せてきて、歌の世界にぐいぐい引き込まれてしまう。続いて未発表楽曲で「サーカスナイト」。とても切ないラブソングでめちゃくちゃ良かった。音源が欲しくて仕方ないと思ったらYouTubeにいくつか上がってる。曲の終わりの部分、ギターを弾く音をどんどん弱めて、ボーカルもどんどん小声にして、そのままフェードアウト。さらに続けて今年の七夕の頃に作ったという「七夕の人」。これがまた素晴らしい!「今夜天の川もう一度越えよう」みたいな歌詞があったかな。いいなあいいなあ、メロディも歌詞もいい。

そしてヒグラシの鳴き声のSEから「どんどん季節は流れて」。割と早い段階から旅人がシンガロングを要求したけど、前述のとおりこの日のお客さんは馬の骨のお客さんなので、あまりシンガロングが大きく育たない(笑)。それにしても、Lampも旅人も馬の骨も全部好き、という人はそう多くないんじゃないか?途中で、旅人がなんか「良かったぜASKA」とか歌ってるなあと思ったら、どさくさまぎれに突然、歌詞だけが「余計なものなどないよね」と、CHAGE&ASKAの「SAY YES」になって場内大爆笑!つづけて「Rollin’ Rollin’」ではMCのパートで旅人がなんとやけのはらのモノマネを。めちゃくちゃ楽しいなあ。

MCで、先日行われた台東区の佐竹商店街でのライブの話に。最高のPA金森さんによる最高の音で商店街に響き渡る旅人の声、そして「スピーカーの音、もっと小さくしろ!」と主催者に詰め寄る商店街のお年寄り、それに板挟みになる主催者(笑)。なんとあの「シャッター商店街のマイルスデイビス」を商店街中のスピーカーから音を出してやったんだそう。あの歌、歌詞に「おま○こ野郎」とか出てくるもんなあ。案の定、商店街には眉をひそめるシニアな方続出(笑)!で、そこで空気を読み切った旅人が急遽「知床旅情」に切り替えると雰囲気が一転、お年寄りたちが涙を流して「良かった!来年もまた来てくれ」だって(笑)。ホント面白いなあ。

最後は「わたしの赤ちゃん」から「圏内の歌」へ。「わたしの赤ちゃん」は子を持つ親として、僕に子供ができたときの気持ちを思い出させてくれる佳曲。そして「圏内の歌」、これは何度聴いても胸が締め付けられる。近くで原発が壊れても、自分の故郷は離れられない、故郷で生きて行くことを決意した人たちの魂の叫びが聞こえてくるよう。「子供たちだけでも/どこか遠くへ/逃がしたい」という歌詞で涙腺が崩れた。あの事故がなければ決して生まれなかった、悲しい悲しい歌。ずっしりと響いた。21:10頃終了して再度セットチェンジへ。

《七尾旅人 セットリスト》

 1. 星に願いを
 2. サーカスナイト(未発表曲)
 3. 七夕の人(未発表曲)
 4. どんどん季節は流れて
 5. Rollin’ Rollin’
 6. わたしの赤ちゃん
 7. 圏内の歌


2組終わった時点で相当押してる様子で、セットチェンジ時間はわずか10分だけ。セットチェンジの途中ですぐメンバーが出てきて、セッティングもそこそこに、すぐ馬の骨のアクトに突入した。21:20頃スタート。フロント下手に諸岡大也さん(Key)、センター奥にキリンジでもサポートしている楠均さん(Dr)、そしてフロント上手に堀込弟(Vo,Gt)という配置。

1曲目は1stアルバムから「MY STOVE'S ON FIRE」。シンプルなロック、素直すぎて僕にはあまり差さらないんだけど、弟の声は声量もあるし張りもあるし、いい声だなあ。MCの後は「Snow」と「Carol」をメドレーで。両方冬の曲をメドレーで持ってきたのは節電対策で少しでも涼しくという意図だった模様だが、この日の前2日間は秋のような涼しさだったからあまり意味はなかったか(笑)。
それにしても1曲終わるたびにすごい歓声。やっぱり馬の骨の観客だ。

弟からMCでメンバー紹介。キーボードの諸岡さんが左手で弾いているのはシンセベースだそう。諸岡さんとは最近は飲み友達としての交流を深めつつあり、完全に飲み友達になっちゃう前にミュージシャンとして出会っておきたいということでこの日のサポートをお願いしたという話。飲み友達とは一緒に仕事したくないもんね、ってそんなもんかな?

続けて、噛み捨てられたチューインガムの擬人化楽曲「Chewing Gum On The Street」、そしてシンプルな8ビートロックの新曲「Oh,Oh,Oh」。どちらの曲もシンプルだけど、特に新曲は「MY STOVE'S ON FIRE」に輪をかけてシンプル、ちょっとアナクロな感じを受けるほどシンプル。これは苦手だ(笑)。さらに続けて「燃え殻」。これはそのままキリンジで演れるほどキリンジっぽい。いい歌だなあ、好きだなあ。本編ラストは「Red light, Blue light, Yellow light」。この曲、サビメロがビル・ウィザースの「Just The Two Of Us」にすごく似てませんか?絶対なんかの影響を受けてると思うんだけどなあ。サビのコード進行も同じに聴こえるし。

いったんハケた後、アンコールの拍手を受けて弟だけ登場。アコギの弾き語りで「少しでいいのさ」をさらっとやって、そのまま終演。
馬の骨がアンコールを含めても意外にあっさり終わってしまって、観客が口々に「短いよね、短いよね」を連発していたのがこの日のライブを象徴している感じだった。終演22:05。Lampと旅人がやりすぎて、きっと後ろが押しちゃったんだろうな。
それにしてもこの3組での対バン、共通項が少なすぎて、実現したのが不思議なくらいの組み合わせだなあ。今後二度と再現しないんじゃないだろうか。


《馬の骨 セットリスト》

 1. MY STOVE'S ON FIRE
 2. Snow
 3. Carol
 4. Chewing Gum On The Street
 5. Oh,Oh,Oh(新曲)
 6. 燃え殻
 7. Red light, Blue light, Yellow light

 En. 少しでいいのさ


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