僕の行ったライブのレポをひたすら上げて行きます。
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2011/8/31 ラウル・ミドン @Billboard Live TOKYO(1st Set)
2011-09-02 Fri 00:38
会社はだんだん期末モード。営業成績が振るわないとハッパを掛けられる同僚たちをオフィスに残し、一人早く帰ってしまうことに気が引けつつも、今日は初めてラウル・ミドン(Raul Midon)のライブを見る日、どうしても遅刻はしたくない。元々、今年の3月16日に同じBillboard Live TOKYOで、バンドセットでの来日公演が予定されていたが、震災の影響で公演がキャンセルになったもので、6月にこの日の再来日公演がアナウンスされて以来ずっと心待ちにしていた。みんなゴメン。

そんなわけで、2セット公演の1stセット(開演19:00)に間に合うよう、18:00きっかりにオフィスを出た。新宿で大江戸線に乗り換えて六本木へ。六本木駅後ろ寄りの出口から長いエスカレーターを乗り継いで改札を出ると、駅が東京ミッドタウンに直結していた。田舎モノの僕はここは初めて。小洒落たショップが多くて敷居の高さを強く感じる。案内図を見ながらガーデンテラス棟にようやくたどり着き、エレベーターで4階へ上がるとBillboard Live TOKYOに到着。エントランス外側のインフォメーションカウンターでチケットを貰い、傘立てに傘を入れて入場。いきなり内部の構造がよく分からない。きょろきょろしながら、カウンターでドリンクを貰い、5階にあるはずの自分の席を探したが、、、あれ、ここ何階?5階ってどっから上がるの?迷いつつようやく5階へ。僕の席は5B-2という席で、ステージの対面、下手側の端っこの方。ただ、高いところから急角度でステージを見下ろす形になっていて、とても見やすい。すでに下から上まで客席は満員。

着くとすぐ、ステージ前フロアの下手側から、スタッフにひかれてラウル・ミドンが登場。ご承知の通りラウルは盲目のギターシンガーだけど、僕はYouTubeで見た動画でその魅力にやられてしまった。ハンディキャップの存在を全く感じさせないギターの演奏力、それから伸びやかな歌声!一度はライブを体験しておかないとね。

「コンバンハ・・・ワタシはラウル・ミドンです」とラウルが片言の日本語で挨拶すると観客から大きな拍手。ステージにはセンターにスタンドマイクが1本、そして上手側のすぐそばにあるもう1本のスタンドには2個のボンゴがセットしてある。まずはアルバム「synthesis」より「Don’t Take It That Way」でライブスタート。アルバムではバンドセットだけど、変にオケがあるよりもアコギ1本でやるこの日のバージョンの方がいい。メロディを弾きながら同時に4/4拍子の2・4拍目を右手の指全部で全弦をはじくようにかき下ろしてリズムを作っている。(こういう弾き方って何ていうんでしょう?)指の動きからとにかく目が離せない。続けて「Everybody」。哀切かつ力強い歌声がたまらない。ラウル・ミドンの歌い方って、ちょっとアル・ジャロウに似ていると思うんですけど、どなたか同意していただけないでしょうか?そんなことを思いながらこのレポを書いていたら、なんとこんど9/2(金)の東京JAZZ 2011でラウルとアル・ジャロウが同じ日のステージに立つらしい。うわー無理してでもチケット取っとけばよかった、大後悔。

続いて「Suddenly」をしっとりと聴かせた後、さらに続いた「Sunshine」はまさに前半のハイライト!まず両手でのボンゴソロからスタート、これがとても上手い。それもそのはず、ラウルの音楽遍歴の最初はパーカッションだったんだって。そしてその直後、右手では続けてボンゴを叩きながら左手だけがギターに移ったと思ったら、なんとその左手一本でギターのネックの部分(サウンドホールのほうじゃありません)でメロを弾き始めた!そこにさらにラウルの伸びやかな歌声が乗る!楽曲が加速しながらぐんぐん高度感を増し、どこまでも飛んでいきそう。さらに途中からは素晴らしいボイストランペットまで加わってとにかく圧巻!震えるぐらいのワクワクが襲ってきて、興奮のあまり叫んだ瞬間、テーブルの上のドリンクを思いっきり倒してしまった(泣)。スーツのズボンにも掛かっちゃったし、右隣のご婦人の席にも掛かっちゃったし。ハンカチ2枚で必死に拭いたけど、やっちゃったなあ、すみません。

続けて哀愁を帯びてしっとりとしたナンバー「Everyone Deserves A Second Chance」から、飛翔感のある「Bonnie’s Song」へ。優しいアルペジオが美しい。直後、ラウルがMCでたぶん「今日これからやるのでまだ2回目なんだけど」というようなことを言って、曲名紹介に続いた曲はたぶん曲名が「If You Want Me Too」と言っていたはず。マイナー調のいい曲。初めて聴く曲だから新曲なんだと思うんですが、どなたか知っていたら教えてください。

次の「Ain’t Happened Yet」では自然とハンドクラップが沸き起こる。上からフロアを見ていると、さすがに大暴れしている客はいないけど、あちこちで体を揺すってノッている客の姿が。みんな思い思いに楽しんでいていい雰囲気。歓声の上がるタイミングもいい感じ。ただ僕の席の近くの男性客が場違いに「ラ・ウ・ルッ!」とか騒いでいたのがうるさかった。どんなライブにもこういう人はいるもんだなあ。

さらに続けて、優しいナンバー「Expression of Love」でほっこり。穏やかなボイストランペットと伸びやかなラウルの歌声に癒される。そして本編ラストは「Sittin’ In The Middle」。軽やかな疾走感がたまらない。ここでもボイストランペットの大盤振舞い、座ってても腰が動いてしまう。

いったんスタッフにひかれて下手袖にハケた後、拍手に迎えられてラウルが再登場。ゆっくりとセンターのマイクスタンドの前に進み、再びボンゴとギターの2丁掛け持ちから長いギターソロのイントロを経て、やっと出ました「State Of Mind」!この曲と分かった瞬間客席から大歓声が。やっぱりこの曲はラウルの代表曲的な存在だけに、盛り上がりが違ったなあ。

終演20:10。わずか70分間の短いセットだったけど、このステージは見に来てホントによかった。それにしても、ハンディキャップを持っていることが一層その人を応援したくなる気持ちに繋がっているのは事実で、一種の判官贔屓的なメンタリティとでもいうんだろうか・・・でもこれは逆差別なのかな?でもそんなこととはお構いなしに、ラウルはずば抜けた歌声とギターテクニックとで、ハンディキャップを軽々と越えた自由を獲得していて、その音に接しているだけで、僕もラウルから新しい翼をもらえたような気がした。

《セットリスト》

 1. Don't Take It That Way
 2. Everybody
 3. Suddenly
 4. Sunshine(I Can Fly)
 5. Everyone Deserves A Second Chance
 6. Bonnie's Song
 7. If You Want Me Too(新曲)
 8. Ain't Happened Yet
 9. Expression of Love
 10. Sittin’ In The Middle

 En. State of Mind


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