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2011/5/6 Lamp @渋谷duo MUSIC EXCHANGE
2011-05-07 Sat 17:58
なんだかこの日は朝から調子が出ない一日だった。クレーム対応やら断り案件やら、眉間にしわの寄りそうな仕事も多く、ルーティーンをなんとかこなしたが笑う元気もなく、夕方にはもうぐったり。とりあえず仕事を18時に切り上げてオフィスを出た。いっそライブ参加もやめて帰宅しようか迷ったが、せっかくのライブだし、とりあえず渋谷へ向かった。泣きだしそうな空はなんとか持ちこたえていて、渋谷に着いたのは18:45。いつものように渋谷駅で荷物をロッカーに預けてゆっくりとduoへ向かった。

着くとすでに入れ込みが終わっていて、そのまま中へ。フロアはまだ半分以下の込み具合。割と背の高い男性客が多いのが意外。フロアへ進み、ステージ前の下手側柱の横あたり、前から5列目あたりを確保した。振り返ってみるとこの日はフロアのセンター後方に固定のビデオカメラが入っていて何かの撮影をしていた模様で、後で見たら手持ちのカメラもいた。これ、BSフジのカメラだったそうで、なんの番組か分からないが放送が楽しみ。

ステージ上にはフロントに3本スタンドマイクがあって、両サイドには背の高いスツールがあり、それぞれギターが立ててある。センター奥にはドラムセット、その上手側にはパーカッションセット。下手側のスツールの奥側にはベースも置いてある。さらに、ステージの両翼に1台ずつキーボードが置かれている配置。

開演が19:30ということでフロア入りした後30分ぐらい待ち時間があった。開演前SEはなかなか選曲のセンスがいいなあと思って聴いていたが、これは染谷くんの選曲だったみたい。ただ、前述の疲れのせいで立っているだけでもつらく、目を閉じてひたすら瞑想モードに。目を閉じているとパラパラ拍手が起こったので、あわてて目を開けるとちょうどメンバーが上手からステージ上に登場しているところだった。ふと振り向くといつしかフロアはほどほどの入れ込みになっていて、後方のドリンクカウンターの前あたりまで人が入っていた。

ステージ上はフロントがLampの3人で、下手から永井祐介くん(Vo、Gt、Key)、榊原香保里ちゃん(Vo、Fl、Acod)、染谷太陽くん(Gt)。ステージ後方がサポートメンバーで、下手に椎名達人さん(Ba)、センターに佐々木俊之さん(Dr)、上手側に尾方伯郎さん(Per)。さらに上手端のキーボードに鈴木潤さん(Key)。永井くんの下手側の隣のもう1台のキーボードは空席。すこしセッティングを調整した後、ほぼ定刻にライブスタート。

オープニングは「冷ややかな情景」の後半のハードな部分から。Lampは音源では繊細なイメージがあるが、ライブの音にはぐっと迫力がある。サポートのリズム隊(ドラムの佐々木さん、ベースの椎名さん)が素晴らしく、おかげでバンドの音にがっしりした芯ができている感じ。そこに尾方さんのパーカッションが華やかさを添えている。そのまま「風の午後に」へ。一気にテンポアップして、観客も自由に揺れている感じ。もっと棒立ちの人が多いのかと思っていたので、いい意味でとても意外だった。ふとステージの奥を見ると、キーボードの鈴木さんがとても楽しそう!Lampの3人を含めた全メンバーの中で一番楽しそうで、こちらまで楽しくなってくる。開演まであんなにぐったりしていたのに、いい音を浴びて、どんどん気持ちも身体もいい時の状態に戻って行くのが分かった。

ライブの立ち上がりは永井くんも香保里ちゃんも硬い感じで、ときどき染谷くんが二人の方を見やっている。後の方のMCで香保里ちゃんと永井くんが「4曲目ぐらいまでは緊張したね」「いやあ大変だった」と言い交わしていたぐらいだもんなあ。

2曲やった後でMC。開演前SEの最後の曲は染谷くんのお父さんがギターをやってる曲だそう。染谷くんによると「あれは相当退屈だったと思うんですけど、開演前にあまりいい曲やっても、とそのあたり計算して」と謙遜していたが、僕には差さったよ。それから染谷君が3人のMCの音声がフロアの後ろまで届いているかを妙に心配していたのが笑えた。「ボソボソ言ってるっていつも言われるんですけど」って染谷君、ちゃんと自覚がある(笑)。

次の曲は「今夜も君にテレフォンコール」、続けて「雨のメッセージ」。香保里ちゃんのウィスパーボイスが可愛い。永井くんの繊細だけどよく伸びるボーカルもとてもいい。曲が終わって、染谷くんが寸止めMC(笑)。すなわち、予定外のところでMCを入れかけて、すぐに「ここ喋るとこじゃないんで」と言ってMCを打ち切っちゃう(笑)。つづいて「冷ややかな情景」。静かなイントロから急にアップテンポなボッサに加速する展開がホントにいい。終わって、またまた染谷くんの寸止めMCが挟まって、「恋は月の蔭に」へ。染谷君のジョアン・ジルベルトばりのボッサギターに永井くんと香保里ちゃんのボーカルが柔らかく合わさって素敵。

「結構今日はやる曲が多いのでだらだらやらないって決めてきた、のに・・・」と、寸止めMC染谷くんをやんわり責める香保里ちゃん。「でも4曲続けてで長く感じちゃったから、喋っちゃったんじゃない?」とフォローしてあげたりして優しい。あと、染谷くんからアンケート(染谷くん自作)への協力依頼があった。ライブアンケートは毎回染谷くんがやりたがっていたのにこれまで実現してこなかったもので、今日初めて実現したとのことだが、このアンケート、染谷くんが一生懸命つくったのに香保里ちゃんも永井くんも全然内容を知らなかった(笑)。

次の曲はギターの松尾由堂さんが椎名さんの下手側に加わり「夢をみたくて」。永井くんはギターを置いてボーカルに専念。松尾さんのギターはジャジーでとてもいい感じ。調べたら松尾さんはジャズギタリストだそうで、それはそう感じたわけだ。
そのあとの染谷くんがメンバー紹介をしたが、「ずいぶんあっさり。名古屋ではすごく丁寧にメンバー紹介したんですけど」と香保里ちゃんが言って、会場が笑いに包まれる。「この日のライブを無事迎えられて嬉しいです。今日は仕事だった人もいると思うけど、また明日休みなのでゆっくりしてってください」という感じの香保里ちゃんのMCの後、「君が泣くなら」。パーカッションの尾方さんがクイーカーを使っていて、初クイーカー鑑賞の僕は興味深々。続けて「ムード・ロマンティカ」。この曲は香保里ちゃんのボーカルパートとフルートパートが交互に来るので、香保里ちゃんの持ち替えがとても忙しそう。染谷くんはギターを置き、アゴゴベルをカンカン叩いてノリノリ。

終わったところでまたMC。染谷君が「11年やっててもライブは難しいし慣れないし。ほんとに成長したのかなと思う」と自信無さげな発言。「でも永井は成長したんじゃない?」で会場爆笑!それから染谷くんが、1stリリース当時は自分たちが今のこんな風になるとは思ってなかったと言ったので、香保里ちゃんが「じゃあどう思ってたの」と訊いたところ、なんと染谷くん「もうちょっといい感じに・・・」との返答!いい感じってどういうことなんだ(笑)。あと、香保里ちゃんが「1stのときから今でもライブに来てくれてる人もいるし、友達みたいに思ってる」と言っていたのが印象的だった。

MCの後、「心の窓辺に赤い花を飾って」「夜風」と2曲続けて。短い染谷くんのMCをはさんで、永井くんが下手フロントのキーボードに座り「ひろがるなみだ」を。しみじみいい曲だなあ。永井くんのボーカルもすっかり硬さが取れていい感じ。さらに「恋人と雨雲」と続けて。香保里ちゃんのはかなげな歌唱はとても気持ちいいなあ。

短いMCを挟み、次の「密やかに」永井くんのアコギソロとしっとりしたソロボーカルがしみじみといい。続けて「最終列車は25時」。Lampの中でも人気曲だけあって観客も実に楽しそうでとても盛り上がった!さらに次は「回想」。めまぐるしい演劇的な展開で実にライブ向きの楽曲だなあと思った。意外なことに、この曲は今日が初めてのライブ披露だったそうで、香保里ちゃんによると「ライブ向きじゃないから」という理由だったそうだが、もっとやってもいいのに。さらにこの曲のPVの話になって、香保里ちゃんが「永井はすごく酔っ払ってて」と言ったとたん、染谷くんも「永井は8割がた酔っ払ってるよね」「こないだのトークイベントの時も酔っ払ってたよね」と、2人がかりで永井くんをいじる展開に。ぽつっと永井くんが「なんか嫌な気持ちになった」とすねたのが笑った。

この次に「遠い旅路」がいったんスタートするが、なんと永井くんがキーボードの入りを2度間違えて止まってしまうハプニング。永井くん、「ほんとゴメン・・・弾ける気がしなくなってきた。最後にやっていい?・・・練習したのに、急に弾き方を忘れちゃった」とのことで、直前になんか嫌な気持ちになったのが響いたのか?? そして急遽曲順変更した次の曲は「雨降る夜の向こう」。この曲はLampの曲で僕が最も好きな曲の1つで、やってくれてめちゃくちゃ嬉しかった!目まぐるしい転調がとにかく気持ちいい。続けて、「空想夜間飛行」。高速ボッサナンバーでとても楽しい。「東京ユウトピア通信」のリード曲といえばやっぱりこの曲だと思う。

終わった後、永井くんが「遠い旅路」に再トライすることになり歓声が沸いた!「暗い空気にしてすみません」とエクスキューズしてゆっくりと弾きはじめた曲は文句なく素晴らしかった。最後まで無事1曲演奏し終わり、観ていた僕もほっと一安心(笑)。

最後は染谷くんの告知MC。今まで出した音源をLPで出す話が進行中であることが1点、それから新しいCDの制作については、曲が作れなくて難航しているとのこと。「今の気持ちではできる気がしない」そうで、染谷くんから話を振られた永井くんも「できる気がしない」らしく、お互いに曲が出来ないことを張り合っていたのが笑った。「永井の曲だけでCD作るというのも一つの案」とか、染谷くん斬新過ぎる(笑)。

大トリは「君とぼくとのさよならに」で穏やかに締め。これで「東京ユウトピア通信」の楽曲を全曲やったことになる。終わった後、「もうちょっと元気に喋ればよかった」と染谷くん(笑)。さらになんと「アンコールとかは特にないので」(笑)ということでそのまま終演!Lampのライブって毎回アンコールをやらないんですか?誰か教えてください。

終演21:40。行く前は疲れてふさぎ込んでいた気持ちも、ライブが終わると嘘のように軽くなっていた。行っておいて、ホントに良かった。終演後の物販で「残光」を買い、Lamp音源のコンプリートも完了。


《セットリスト》

 1.  冷ややかな情景(後半部分)
 2.  風の午後に
 3.  今夜も君にテレフォンコール
 4.  雨のメッセージ
 5.  冷ややかな情景
 6.  恋は月の蔭に
 7.  夢をみたくて
 8.  君が泣くなら
 9.  ムード・ロマンティカ
 10.  心の窓辺に赤い花を飾って
 11.  夜風
 12.  ひろがるなみだ
 13.  恋人と雨雲
 14.  密やかに
 15.  最終列車は25時
 16.  回想
 17.  雨降る夜の向こう
 18.  空想夜間飛行
 19.  遠い旅路
 20.  君とぼくとのさよならに


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